愛媛県喜多郡内子町にある『Bakery emon(ベーカリーえーもん)』に行ってきました。
『ベーカリーえーもん』は、2018年にオープンした比較的新しいパン屋さんです。お店のコンセプトは「毎日食べても飽きないパン」。歴史ある町並みの中で、毎日食べても飽きないパンを提供してくれるこのお店、実は地元の方だけでなく、遠方からわざわざ訪れる人も多いんです!
「りんすけ」でたいめしとじゃこ天を堪能した後、レトロな町並み散策の途中で見つけたパン屋さんだよ
emon(えーもん)| 外観
『えーもん』がある内子町は、愛媛県の中央部に位置する人口約1万5千人の小さな町。でも、その歴史は深いんです。江戸時代や明治時代の面影を残す町家や屋敷が建ち並ぶ商店街の中に、『えーもん』はあります。
歴史ある町並みに溶け込むような、落ち着いた佇まいです。
ぱっと見、パン屋とは気づきにくい、おしゃれな外観だよ
emon(えーもん)| 店内
焼きたてのパンの香りが漂う店内。ショーケースには、20種類ほどのパンが並んでいて、選ぶのに迷ってしまいそう。
emon(えーもん)| メニュー
定番のパンから季節限定のものまで、毎日通っても飽きないラインナップ。
100円〜200円台のパンが主力。あんぱんやカレーパンなど、普段使いの品揃え、価格帯です。
emon(えーもん)| 実食
チョコチップシャポー(170円)
まずは、「チョコチップシャポー」。「シャポー」というネーミングが可愛らしいですよね。フランス語で「帽子」という意味なんです。
真ん中の丸い部分はふわふわのパンで、その周りの帽子のツバ部分は甘いカステラ生地になっています。このツバの部分のカステラ生地が、サクッとした甘さで抜群に美味しい!
「帽子パン」って言ったほうが馴染みがあるかな
子どもの頃、「UFOパン」って呼ばれていて大好きだったけど、うちだけのローカルな呼び方かな…?
ふわっふわの生地に、たっぷりのチョコチップが散りばめられています。一口かじると、まず口の中に広がるのは生地の優しい甘さ。そして、チョコチップのほろ苦さがアクセントになって、絶妙なハーモニーを奏でるんです。
小腹が空いたときのおやつにもよさそう…
生クリームシャポー(240円)
続いては、「生クリームシャポー」。これは、シャポーに生クリームが挟まったパンです。
ふわふわの生地の中に、たっぷりの生クリームが詰まっています。口に入れた瞬間、生クリームのなめらかさと生地のふわふわ感が絶妙にマッチ。甘さも控えめで、何個でも食べられちゃいそうな危険なおいしさです。
栗あんぱん(170円)
秋の味覚の代表、栗。その栗をたっぷり使った栗あんぱんは、『えーもん』の季節限定メニューの中でも特に人気があるんです。
しっとりとした甘さ控えめの栗あん。パンの生地も、栗の風味を引き立てるように、やさしい味わいに仕上げられています。
一口食べると、秋の訪れを感じられるような、そんな不思議な魅力のあるパンです。栗好きの方は絶対に見逃せない一品ですよ。
ベビーあんドーナツ(160円)
最後は、「ベビーあんドーナツ」。小さくて可愛らしい見た目に、思わず「かわいい!」と声を上げてしまいそうです。
外はカリッと、中はもっちりとした食感が楽しめるドーナツ生地。そして、中にはたっぷりのあんこが詰まっています。あんこの甘さとドーナツ生地のバランスが絶妙で、一つ食べたらもう一つ…と止まらなくなってしまいそう。
サイズが小さいので、罪悪感なくいくつでも食べられちゃうのが魅力です。お子さんのおやつにもぴったりですね。
emon(えーもん)| まとめ
「ベーカリーえーもん」は、歴史ある内子町の町並みの中で、新しい風を吹き込んでいるお店です。「毎日食べても飽きないパン」というコンセプトのとおり、どのパンも飽きのこない、深い味わいが特徴です。
地元の方はもちろん、遠方からもファンが訪れる人気店となっています。その秘密は、シンプルながらも奥深い味わいのパンにあるんです。
チョコチップシャポー、生クリームシャポー、栗あんぱん、ベビーあんドーナツ…どれも個性的で魅力的。一度食べたら、きっとリピーターになってしまうはず。
内子町に行く機会があれば、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。きっと素敵なパンとの出会いが待ってるよ!
emon(えーもん)| 店舗情報
住所 | 愛媛県喜多郡内子町内子1931 |
TEL | 0893-57-6204 |
営業時間 | 9:00〜17:00頃 |
定休日 | 水・木・日曜 ※Instagramでお知らせ |
イートイン | 不可 |
電子決済 | 不可 |
駐車場 | 町営駐車場利用 |
@bakeryemon |
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