佐伯市米水津にある『市場食堂 日保丸(にっぽうまる)』に行ってきました。
2020年3月のリニューアルオープン後も、地元客をはじめ、多くのお客さんで賑わいを見せる『市場食堂 日保丸』。漁師町ならではの鮮度抜群!超太っ腹ランチが楽しめます。
海鮮グルメと絶景スポットで春の佐伯を満喫してきたよ♪
日保丸 | 外観
大分市中心部から下道のみで行くと約1時間30分、高速を使うと大分ICから佐伯市堅田ICまで約45分、インターを降りてから20分ほどのところ、米水津漁港の目の前にあります。
開店時間(11時30分)の30分前、11時に到着しましたが、すでに8組待ちの行列ができていました。受付表はないので、開店するまで並んで待ちます。
日曜日の行楽日和ということもあり、すでに多くのお客さんが・・1巡目に入れるかドキドキだったけど、9組目で無事入れたよ
日保丸 | 店内
店内に入るときに番号札をもらい、その順番で注文していきます。1巡目に入れなかった場合は、店内にある受付表に名前を記入して順番を待つようです。
店内には、カウンター席やテーブル席、座敷もあって広々としています。
日保丸 | メニュー
漁港関係者の食事処でもあることから、海鮮以外の様々なランチメニューが揃っています。
中でも「チキン南蛮定食」や「エビフライ定食」は、魚以外も食べたい漁師たちの胃袋をガッツリ掴んでいる隠れ名物でもあります。
メニュー表の裏面では、人気トップ3のメニューが写真付きで紹介されています。
● 日保丸定食(1,500円) ”ひとり舟盛り”と名物アジフライがセットになった、イチ押しメニュー
● 海鮮丼(1,300円) 自慢の魚はアジ!定置網漁で朝穫れたばかりの新鮮さを味わってください
● しらす丼(1,000円) ふわふわ食感の釜揚げしらすに自家製のポン酢タレをかけて
日保丸定食や海鮮丼は、以前は数量限定だったみたいだけど、今は限定じゃないみたい
米水津名物の丸干しなどのテイクアウト販売は2024年3月31日をもって終了しましたが、すり身の天ぷらなどは販売されていました。
日保丸定食(1,500円)
”ひとり舟盛り”と名物アジフライがセットになった、一番人気のメニュー「日保丸定食」
舟盛りの刺身にアジフライ3枚、さらに、アジのあつめしと小魚の南蛮漬けの小鉢まで付いてきて、豪華な見た目で楽しくなってきます。
料理が運ばれてきてビックリ! 1人前なのに舟盛りなんて贅沢過ぎる!!
“ひとり舟盛り” は、ブリ、アジ、イカ、釜揚げしらす、サザエと種類も多め。
刺身の鮮度は文句なし!
釜揚げしらすは、ふわふわ食感でほのかな塩味♪そのままご飯に乗せて食べてもグッド!
朝穫れたばかりの自慢のアジはコリコリ食感で新鮮さが伝わってきます。
船の先端には地元産のサザエ
これを目当てに来るお客さんがいるほど、アジフライも人気メニューです。
卓上にはソースがありますが、アジフライには何もかけずにそのまま食べるのがオススメ。
アジフライがなんと3枚も!熱々サックサクで美味しい♪
アジフライの身は薄く感じたけど、旨味が濃厚で何もかけずにそのまま食べても美味しい♪
小魚の南蛮漬けとアジのあつめし
味噌汁の具は日によって変わるようですが、この日はアオサの味噌汁でした。
お腹いっぱいになっても大丈夫♪
入口付近にはトレーパックが置かれているので、食べきれなかったアジフライはお持ち帰りすることができますよ。
30分並んだ甲斐がある大満足のランチ♪この豪華さで1,500円はコスパ最高!
海鮮丼(1,300円)
旬の魚を贅沢に盛った海鮮丼
エビ、アジ、ブリ、マグロ、サーモン、イカ、イクラ、釜揚げしらす、だし巻き卵・・ご飯が見えないほどです。
一番の自慢はアジ!定置網漁で朝穫れたばかりの新鮮さが味わえます。
刺し身はドデカサイズなのでご飯に中々到達せず。
海鮮丼のご飯は酢飯だよ
日保丸 | まとめ
佐伯市には、海鮮丼や魚介類の料理を提供するお店が数多くありますが、鮮度・コスパ・量は最高レベルです。
『市場食堂 日保丸』を営むのは、代表の山路美穂さん。厨房で腕を振るう母の和香美さんとともにお店を切り盛りしています。
米水津湾で水揚げされた旬の魚は、父である宣秀さんが店名の由来にもなっている「日保丸」で獲ってきたということから驚きです。
道中の豊後水道を望む眺望も最高! 県南ドライブとしてもオススメです。
大分市からだと少し距離があるけど米水津まで訪れる価値アリ!
日保丸 | 店舗情報
住所 | 佐伯市米水津色利浦1533-7 (ふるさと物産館海風館内) |
TEL | 0972-30-1038 |
営業時間 | 11:30〜14:30 LO |
定休日 | 水曜、第2・4木曜 |
席数 | カウンター 7席 テーブル 4人✕3卓 小上がり 6人✕2卓 |
予約 | 不可 |
電子決済 | PayPay |
駐車場 | 約20台 |
周辺スポット | 空の展望所
『市場食堂 日保丸』から車で5分ほどのところにある「空の展望所」
眼下に米水津湾・日向灘を見渡すことができる絶景スポットですが、毎年春には、駐車場から展望台までの歩道の両側にシバザクラを見ることができます。
鮮やかな濃いピンク色のシバザクラ、およそ1万5000株が見頃を迎えていたよ
眼の前に広がる青い空と海を眺めながらゆっくりと自然を満喫・・ピンクの絨毯の中を歩いているよう♪
地元のボランティアなどが駐車場から展望台までおよそ100メートル続く歩道の脇に植えて管理しています。
14日は日曜日ということもあり、家族連れなど多くの人で賑い、シバザクラが敷き詰められた歩道を散策しながらゆっくりと眺めたり写真を撮ったりして楽しんでいました。
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