臼杵市臼杵にある『cafe 凡と凛』に行ってきました。
国登録有形文化財・稲葉家下屋敷の一角にある『cafe 凡と凛』。こちらは土蔵をリノベーションした蔵カフェで、2018年4月にオープンしました。

「凡と凛 dining」でランチをしようと思ったら、貸切営業のため断念….やっぱり予約は必要だったね…

気持ちを切り替えて、車で5分ほどのところにある『cafe 凡と凛』へ行ってみよう!
cafe 凡と凛 | 外観
『cafe 凡と凛』は、旧臼杵藩主 稲葉家下屋敷の敷地内にあります。臼杵城跡や二王座歴史の道、八丁大路商店街からも徒歩圏内で、観光客にも人気のスポット。
道路を挟んで向かい側には「市営下屋敷前駐車場」が完備されているため、車での利用も心配ありません。

外塀沿いの入口には、看板が掲げられています。門をくぐると目の前には風情あるお屋敷と緑の芝生。どこまでも、穏やかな時間が流れています。

『cafe 凡と凛』は、敷地内の一角で営業しています。こちらの土蔵は、一時稲葉家の重要な資料を収めていたと言われています。

週末のみオープンしているスイーツのテイクアウト専門店!

土蔵も国登録有形文化財に指定されているよ
cafe 凡と凛 | 店内
土蔵特有の静けさとやさしい光で満たされた店内。天井の梁や土壁が活かされ、アンティーク調の家具が並びます。カウンター越しにケーキやジェラートが並ぶショーケースがあります。

cafe 凡と凛 | メニュー
季節感と手作り感が光るラインナップが魅力。コーヒーなどのドリンク以外にもケーキやジェラート、夏季限定でかき氷が登場しています。

ケーキ
見た目も華やかなケーキは、すべてお店オリジナル!

オーナーは元々イタリアンシェフを務めていたとのことで、季節によって替わるオリジナルケーキも人気のようです。

ジェラート
桃やマンゴー、酒粕を使うなど、地元素材を活かしたフレーバーが目を引きます。季節によって替わるので訪れる度に新しい出会いも。

すべて手作りのこだわりジェラート!

「桃」を試食したけど、新鮮な桃の果実を凝縮したようなジューシーさ♪

かき氷
かき氷の基本メニューは、ベリー×ベリー、抹茶あずき、レモンジンジャーの3種類。
「しろくま」は、”ベリー×ベリー”をベースにして、その上に練乳がたっぷりとかかった氷と色とりどりのフルーツ、さらに好きなジェラートを1つのせることができます。

コンフィチュール
店主の手作りコンフィチュール(ジャム)はギフトにも人気。旬のフルーツをふんだんに使い、自然な甘さが特徴です。

ハンドメイド雑貨
店内の一角には雑貨コーナーも。地元作家のアクセサリーや布小物が揃い、カフェタイムとともに小さな出会いも楽しめます。


cafe 凡と凛 | テラス席
お店の中にはイートインスペースはありませんが、稲葉家下屋敷の周りにはテラス席が設けられています。


cafe 凡と凛 | 実食

かき氷とジェラートの両方を食べたかったので「しろくま」を注文!
かき氷・しろくま(1,500円)
まず見た目のインパクトに息をのみます。
高く盛られた氷の山には、色とりどりのフルーツとたっぷりの練乳、一番上には手作りジェラートがトッピング。

フワッと軽く、口の中ですぐ溶けてしまうほど柔らかい氷。冷たさの中に優しい甘みが広がり、真夏の暑さを忘れる至福の時間です。
ジェラートの瑞々しさに練乳と粒あんの甘さ、ベリーの酸味、一皿の中にいろんな食感と味わいが広がっています。


トッピングのジェラートは季節限定「桃」をチョイス!
桃を贅沢に使ったジェラートは口溶け滑らか♪口に入れた瞬間 ”桃“ そのものの香りが広がり、後味まで優しい甘さが続きます。

「しろくま」のベースは、”ベリー×ベリー”!中には甘酸っぱいベリーの蜜が隠れています。
cafe 凡と凛 | テラス席からの眺め
テラス席からは、下屋敷や四季折々の緑や花を眺めながらの贅沢な時間を堪能できます。
鳥のさえずりやそよ風に包まれながらのカフェタイムは、まさに五感で楽しむ非日常です。


お屋敷の庭でお茶してる感じは、なんとも言えず贅沢な時間…

30度超えの真夏日の中、心地よい風を感じながら食べるかき氷は格別!

お店がある稲葉家下屋敷は臼杵藩主稲葉家の別邸で、観光スポットとしても有名。旧武家の暮らしや文化を感じられる建築が多数残っています。

Instagramにも投稿しています
Instagramでは動画投稿もしています。当日の様子はぜひ動画でもご覧ください。
cafe 凡と凛 | まとめ
『cafe 凡と凛』は、歴史と現代の感性が絶妙にミックスした臼杵イチオシの蔵カフェです。
蔵の中ではイートインはできませんが、旬素材を活かしたスイーツやドリンクをお屋敷のテラス席でいただく…心とからだを潤す幸せなひとときが待っています。

古き良き蔵カフェ体験♪手入れが行き届いたお庭やお屋敷を見ながら、ひんやりスイーツを堪能したね

次回こそは「凡と凛dining」のランチに行きたい!
cafe 凡と凛 | 店舗情報
店名 | cafe 凡と凛 |
住所 | 臼杵市臼杵6-6 旧臼杵藩主稲葉家下屋敷土蔵 |
TEL | 090-6924-7358 |
営業時間 | 10:00~16:00(LO15:30) |
定休日 | 月曜〜木曜 |
イートイン | テラス席あり(テーブル6卓) |
予約 | 電話 |
電子決済 | PayPay |
駐車場 | 市営下屋敷前駐車場利用可 |
@bon_to_rin |
※本記事は2025年7月25日時点の情報をもとに執筆しています。最新情報は公式Instagram等でご確認ください。
周辺スポット | 石仏公園・蓮

『凡と凛』に行く前に立ち寄ってみたよ

10時ぐらいに到着したけど、花も開いていてキレイだったね
臼杵石仏公園周辺には約4,400平方メートルのハス畑があり、見頃を迎えています。今年は8月上旬までが見頃のようです。

ハスの花は午前7時頃に開いた後、1日かけて閉じるので見頃の時間帯は7時から11時頃まで。
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