いまきん食堂 | 過去最長の待ち時間!名物「あか牛丼」

いまきん食堂(熊本県阿蘇市) 熊本県
いまきん食堂(熊本県阿蘇市)
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熊本県阿蘇市にある『いまきん食堂』に行ってきました。

熊本・阿蘇市内牧温泉街で、不動の人気を誇る『いまきん食堂』。百余年の歴史と心が温かくなる大衆食堂の雰囲気、ここでしか味わえない「あか牛丼」の魅力に、五感を預ける贅沢なひとときを体験してきました。

しばたん
しばたん

1910年(明治43年)創業のいまきん食堂は「あか牛丼」発祥の地として、食べログ「食堂 百名店 2024」にも選出されたよ

のんさん
のんさん

2023年7月以来の2年ぶりの訪問♪

いまきん食堂 | 外観

いまきん食堂は阿蘇市内牧温泉街の中心部に位置し、温泉街散策にも最適な立地です。

「いまきん食堂」外観
営業時間中は呼び出し待ちのため店頭には常に人だかりができています。

『いまきん食堂』ではまず一度列に並び番号を発券します。スタッフの方から呼び出し予定時刻が伝えられるので、それに合わせて再来店するシステムとなっています。

「いまきん食堂」外観

この日は日曜日の12時過ぎのピークタイムに訪問したため、店員の方から伝えられた入店予定時刻は15時20分!約3時間待ちです。

しばたん
しばたん

発行された番号は「152番」…店頭では「順番待ち番号」が表示されているけど、入店できるのはまだまだ先のよう…

のんさん
のんさん

店頭で受付を済ませると内牧周遊MAPがもらえるので、周辺を散策しても楽しいよ♪

メニューディスプレイの隣にいた牛さん。ハンドルを回すと動きます。

駐車場は店舗向かいに6台分、そして徒歩4分ほど離れた場所には約30台分の大型駐車スペースが用意されています。

「いまきん食堂」駐車場
徒歩4分のところにある第2駐車場

▼待ち時間の間に行ったカフェはこちら

いまきん食堂 | 店内

1階はカウンター席とテーブル、小上がり席。2階はテーブル席が中心の広い座敷となっていて、グループやファミリーにも安心です。

「いまきん食堂」店内
1階

行列で疲れていてもノスタルジックな装飾が心地よく、老舗ならではの“居心地のよさ”で溢れています。

「いまきん食堂」店内
2階

今回も2階の座敷席でいただきました。

いまきん食堂 | メニュー

イートインメニュー

あか牛丼(2,100円)が当然の圧倒的人気!2005年に提供を始めてからは、遠方からも多くの人が訪れ、平日でも行列ができるほどの看板メニューとなっています。

「あか牛」を使ったメニューは他にも、あか牛ハンバーグ定食(1,700円)、あか牛ビフテキ定食(3,400円・数量限定)、あか牛そぼろ丼(750円)などがあります。

「いまきん食堂」メニュー

からしれんこん(520円)、馬刺し(2,300円)など熊本グルメも充実。そば・うどん(550円~)、たかなチャーハン(680円)などの昔ながらの食堂メニューもあります。

「いまきん食堂」メニュー

創業当時からの定番メニュー「チャンポン」(950円)も人気があるようです。

「いまきん食堂」メニュー

「あか牛」は褐毛和種(あかげわしゅ)という種類の和牛で、全国の9割以上が熊本産です。阿蘇地域などでストレスを与えないよう、放牧によって育てられています。その魅力はサシではなく赤身。赤身にはうま味成分であるアミノ酸が多く含まれ、脂肪分は少なめ。ヘルシーながら旨味があるその肉を使ったご当地グルメが「あか牛丼」で、今や全国区の知名度を得ています。

テイクアウトメニュー

「あか牛丼」をはじめとした人気メニューの一部はテイクアウトも可能です。特に自家製のあか牛味噌(580円)はご自宅用や手土産としても人気で、ご飯のお供にぴったりな逸品です。

「いまきん食堂」メニュー
「いまきん食堂」メニュー
「いまきん食堂」メニュー

2年前に訪問したときになかった「赤牛おこわ」(600円)が発売されていました。数量限定のため、残念ながら売り切れていました。

「いまきん食堂」メニュー
「いまきん食堂」メニュー

いまきん食堂 | 実食

あか牛丼(2,100円)

しばたん
しばたん

『いまきん食堂』に来たら、やっぱり「あか牛丼」は外せないね

あか牛のレモンスープとお漬物が付いています。

「いまきん食堂」あか牛丼

テーブルに届いたどんぶりは、阿蘇のカルデラをイメージした厚切りのあか牛もも肉がズラリ。中心には温泉卵、その横にワサビと自家製あか牛味噌が寄り添います。

「いまきん食堂」あか牛丼

一口目、赤身の肉はほんのりレアで柔らかな弾力、噛むごとに自然な旨みが広がります。脂身は控えめながら、豊かなアミノ酸が醸し出すコク深い味わい…。サッと絡む醤油ベースのタレはほんのり甘みがありつつ、隠し味のオイスターソースが食欲を加速させます。

「いまきん食堂」あか牛丼
「いまきん食堂」あか牛丼
あか牛味噌

ワサビのツンとした香り、まろやかな温泉卵、コク深いあか牛味噌。口の中で三者三様のマリアージュが起き、ご飯とともに“幸福の三重奏”が響きます。

「いまきん食堂」あか牛丼
わさび
「いまきん食堂」あか牛丼
温泉卵

下に敷かれたシャキシャキの水菜と大根の歯ごたえもいいアクセント。添えられるあか牛のレモンスープはコンソメのように澄んだ旨味♡

しばたん
しばたん

「また並んでも食べたい」と感じさせる—それがいまきん食堂のあか牛丼

あか牛そぼろ丼(750円)

のんさん
のんさん

前回は「あか牛ハンバーグ定食」を食べたけど、今回は「あか牛そぼろ丼」を注文してみたよ

「あか牛そぼろ丼」にも、あか牛のレモンスープとお漬物が付いてきます。

「いまきん食堂」あか牛そぼろ丼

見た目はシンプルながら、肉の旨味がぎゅっと詰まったそぼろがご飯を覆い尽くします。噛むほどにほろっと崩れるそぼろは、あか牛特有の深い旨味とともに、甘辛い味付けが絶妙♪

「いまきん食堂」あか牛そぼろ丼

半熟卵を崩して絡めればまろやかさがアップし、お子様や女性にも人気が高いのも納得の優しい味わいです。

「いまきん食堂」あか牛そぼろ丼

いまきん食堂 | つけもん皿

お漬物が載せられているお皿にも注目です。

「いまきん食堂」つけもん皿

『いまきん食堂』のオリジナルキャラクターが隠れているのでお見逃しなく。

「いまきん食堂」つけもん皿

前回の訪問時には気付かなかったのですが、レジ横では「つけもん皿」の販売もしています。

「いまきん食堂」つけもん皿
しばたん
しばたん

立っているバージョンもあったんだ…

のんさん
のんさん

今まで見たことないので、ひょっとしてレアバージョン?

いまきん食堂 | まとめ

「いまきん食堂」席札
牛型の席札。レジに持って行って会計をします。

阿蘇の風土が育むあか牛の持ち味を最大限に活かし、伝統の味を守り続ける『いまきん食堂』

郷愁を誘うレトロな空間とあたたかなサービス、そして何より唯一無二の「あか牛丼」は、一度味わえば心に深く刻まれるはずです。

週末や観光シーズンには「これぞ名物店」といえるほどの待ち時間が発生しますので、お気をつけください。

しばたん
しばたん

阿蘇大地の力強い味わい「あか牛」をぜひ五感で堪能してみて!

のんさん
のんさん

数時間の行列すら、幸せに変える阿蘇の名店だね

いまきん食堂 | 店舗情報

店名いまきん食堂
住所熊本県阿蘇市内牧290
TEL0967-32-0031
営業時間11:00~16:00(受付終了)
定休日水曜
※臨時休業は公式HPでお知らせ
席数(1F)カウンター 3席、テーブル 4人×2卓、小上がり 4人×4卓
(2F)座敷 10卓(2人×4卓、4人×3卓、5人×3卓)
予約テイクアウトの予約可
予約サイト(Catch Meal)はこちら
電子決済不可
駐車場店舗向かい6台・第二駐車場約30台(徒歩4分・約350m)
Webサイトaso-imakin.com
Facebookいまきん食堂
2025年7月20日更新

※本記事は2025年7月20日時点の情報をもとに執筆しています。最新情報は公式ホームページ等でご確認ください。


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