臼杵市深田の『TRITICI(トリチチ)』に行ってきました。
『TRITICI』は、臼杵石仏すぐそばの「石仏旅館」内にある小さなベーカリーです。
北海道産と九州産の小麦粉、素焚糖(すだきとう)、ルヴァン種を使った生地が持ち味で、ふんわり軽い口溶けと、穏やかな甘さがじわっと広がるパンが評判になっています。
看板商品は、臼杵市のPRキャラクター「ほっとさん」の焼き印が入ったキューブパン!石仏あんこクリーム・石仏カスタードクリーム・石仏メロンの3種類がラインナップされ、観光客の手土産から地元の朝食用まで、幅広く愛されています。

2025年2月、臼杵石仏の近くにオープンした新しいパン屋さん!

早朝6時からオープン、売り切れ次第終了という “朝型ベーカリー” だよ
TRITICI | 外観
お店があるのは、「石仏旅館」の敷地内。臼杵石仏駐車場を目指せば、ほぼ迷わず到着できる立地にあります。

民家を改装した隠れ家のようなベーカリーなので、パッと見はパン屋さんだとはわからいのですが、黄色の看板と幟が目印となっています。
駐車場は、臼杵石仏の観光用に整備された広い共同駐車場を利用できるので、ピーク時でも停めやすいのが嬉しいポイントです。
TRITICI | 店内
店内は、クリエイティブデザイナーである店主の娘さんが手掛けたという、コンパクトながら洗練された空間です。

無駄のないレイアウトの中に、アート作品やグラフィックがさりげなく飾られ、「パン屋+ギャラリー」のような雰囲気が漂っています。

訪問した日は1周年イベントの期間中で、パターのミニゲームが開催されていました。

ボールが丸や四角の枠内に入ると、お会計から50円引き!

枠内には入らなかったけど、芝生の上でボールが止まったので10円引きにしてもらった♪
TRITICI | 販売商品
店内に入ってまず目に飛び込んでくるのが、キューブ型のパン!
臼杵市にPRキャラクター「ほっとさん」の焼き印が付いた可愛らしいパンです。「石仏あんこクリーム」「石仏カスタードクリーム」「石仏メロン」の3種の石仏パンは、臼杵土産としても人気で、まとめ買いするお客さんも多いそうです。

定番の石仏パンを中心に、ハード系からふんわりした惣菜パン、スイーツ系まで、ジャンルを絞りすぎないラインナップが魅力です。

ドーナツ系、チョコ系、ナッツ系のほか、栗など季節の素材を使ったパンも並び、観光でふらっと立ち寄った人が「つい予定より買いすぎた」と語るのも納得のラインナップになっています。

北海道産と九州産の小麦をブレンドし、素焚糖(すだきとう)の優しい甘さとルヴァン種の風味を活かした生地は、どのパンにも共通する “TRITICIらしさ” を生み出しています。

臼杵市では珍しく朝6時の開店。7時台には多くのパンがずらりと並んでいるので、早く来るほど選択肢が広がります。

お店の方も優しくて「分からなことは何でも聞いてくださいね。」と声をかけてくれました。

朝一の時間帯は観光客よりパン目当ての地元客が多く、比較的ゆったり。石仏散策の前後に立ち寄る人も多いので、連休や行楽シーズンは、駐車場に着いたらまずパンを買いに走る、という順番もアリだと感じました。

この日は10時30頃の訪問だったので、パンの種類は多めだったよ

午前中に売り切れてしまうこともあるので、やっぱり7時台がベストだね
TRITICI | 実食
今回は「石仏パン」を含め、6種類のパンを購入しました。

石仏メロン(300円)
石仏メロンは、キューブ型の「石仏パン」をメロンパン仕様に仕立てた一品で、中には自家製の豆乳クリームが入っています。
上面のサクッとしたビスケット生地と、ふんわり柔らかな中身のコントラストが楽しいパンです。

ひと口かじると、表面はカリッと軽快に崩れ、中の生地がふわっと舌に溶けていくような口どけで、小麦の風味と素焚糖のまろやかな甘さがじんわり広がります。

ほっとさんの焼き印がちょこんと入っていることで、“臼杵石仏の記憶を連れて帰るメロンパン” という物語性も加わり、手土産に配りたくなる可愛さがありました。
栗のボストック(260円)
栗のボストックは、ブリオッシュ生地をベースにしたフランス菓子風のパンで、ラム酒のダマンドクリームをパンに乗せて栗と一緒に焼き上げています。

しっとりとした食感で、噛みしめるほどにアーモンドの風味と栗のほっくりした香りが重なり、リッチな味わいです。
クランチチョコナッツ(380円)
クランチチョコナッツは、ホワイトチョコ、アーモンド、クランベリーが入ったクランチチョコをパンで挟んだスイーツ系パンです。

パン生地は、「TRITICI」らしいふんわり系の軽さがありつつ、カリッとしたクランチチョコは、齧るたびに「ザクッ、カリッ」と小気味良い音がして、思わず笑顔になってしまいます。
アーモンドチョコスティック(290円)
アーモンドチョコスティックは、カカオ生地にアーモンドとチョコを入れた大人のスイーツ系パンです。

生地そのものはパリパリで食感のリズムが心地よく、中に入っているアーモンドとビターチョコが香ばしい♪
ジャパンドーナツ(230円)
ジャパンドーナツは、名前からして「どこか懐かしいけれど、今っぽさもある」和テイストのドーナツという印象です。

揚げ油の重たさが少なく、表面はサクッと軽やか、中はもっちりと弾力があり、“昔ながらのドーナツ”と“今のベーカリーの生地感”のちょうど真ん中を行くようなバランスでした。

手作りならではの素朴さと、「TRITICI」らしい素材感の良さが同居していて、気づけば手が止まらなくなる危険な一品でした。
明太フランス(270円)
明太フランスは、九州とフランスパンのいいところを一つに詰め込んだ、鉄板の惣菜パンです。

クラストはパリッと軽快に割れ、クラムはふわもち系で、そこに明太バターの塩気と旨味がじゅわっと染み込み、ひと口ごとに「もう一口」と欲しくなる中毒性があります。
明太子の辛さは控えめで、旨味しっかり・辛さほんのりというバランスなので、辛いものが苦手な人でもチャレンジしやすい印象でした。
TRITICI | まとめ

『TRITICI』は、臼杵石仏の玄関口でありながら、「観光地のパン屋」という枠を軽々と飛び越えた、本格派のベーカリーだと感じました。
北海道産&九州産小麦、素焚糖、ルヴァン種という素材選びに裏打ちされた生地の美味しさと、石仏パンをはじめとするストーリー性のある商品構成が、臼杵という土地の魅力まで一緒に伝えてくれます。
朝6時からオープンしているので、石仏参拝前の朝ごはんに、観光後の軽いランチ用に、旅の手土産や差し入れにと、さまざまなシーンで使いやすいのもポイントです。

夏には日焼けした「石仏チョコ」が登場するみたい♪

臼杵石仏を訪れる予定があるなら、ぜひ旅のプランに加えてみて!
TRITICI | 店舗情報
| 店名 | TRITICI(トリチチ) |
| 住所 | 臼杵市深田785-4 石仏旅館内 |
| TEL | なし |
| 営業時間 | 6:00〜14:00 ※売り切れ次第終了 |
| 定休日 | 休業日は公式Instagramでお知らせ |
| イートイン | 不可 |
| 予約 | DM |
| 電子決済 | クレジットカード、コード決済 |
| 駐車場 | 臼杵石仏駐車場を利用可 |
| @tritici1 |
※最新の営業日・営業時間・商品ラインナップは、来店前に公式情報やSNSでの確認をおすすめします。


コメント