中津市耶馬溪町にある『八景店』に行ってきました。
『八景店』は、一目八景展望台すぐ横にある食事処兼和菓子店です。創業から半世紀以上経つ老舗で、観光スポットの隣という立地から、耶馬溪の自然を楽しむ観光客や地元の方々に長年親しまれています。
「ほたるの雫」でゆったりとランチをした後に立ち寄ったよ
一目八景の食べ歩きグルメといえば「そばまんじゅう」だね♡
一目八景
耶馬溪といえば、まるで水墨画のような奇岩と渓谷美が広がる大分県屈指の景勝地。その中でも「一目八景展望台」は、八つの奇岩群を一望できることからその名がつき、訪れる人々の心を掴んで離しません。
展望台からの眺めは、まさに「一目で八景を見渡す」壮観さ。四季折々の表情を見せるこの場所は、地元の方々だけでなく、全国から観光客が訪れる人気スポットです。
5月の「一目八景展望台」からの眺めは、春から初夏にかけての新緑が鮮やかに広がる、みずみずしい景観です。
秋の紅葉シーズンには、燃えるような赤や黄金色に染まる山々が、まるで絵画の中に迷い込んだかのような幻想的な世界を演出します。
紅葉の名所で有名だけど新緑も美しい♡
川のせせらぎや鳥のさえずりも聞こえて、青空と緑のコントラストも楽しめるね♪
八景店 ｜ 外観
『八景店』は、この一目八景展望台のすぐ横に位置しています。展望台で絶景を堪能した後、ふと漂ってくる蒸し器の湯気とそばの香りに誘われて、思わず足を止めてしまう…そんな立地です。
お店の斜め向かいには8台分の駐車スペースが用意されています。観光シーズンには混雑することもありますが、展望台の公共駐車場も近くにあります。
八景店 ｜ メニュー
店頭では大きなセイロから湯気が立ち上り、店員さんがその場で蒸し上げたばかりのそばまんじゅうを1個から紙に包んで手渡してくれます。
午前中に行くと蒸したてのそばまんじゅうを食べることができるよ
そばまんじゅうや手打ちそばに使われる「純そば粉」や「自家製椎茸のからし漬」は、知る人ぞ知る人気メニュー。
このお店の名物は何と言ってもそばまんじゅう。そば粉を山芋だけで練り上げた生地に、北海道産の粒あんを包み、せいろでふっくらと蒸し上げています。
保存料や防腐剤などを一切使っていないので賞味期間は3日ほどです。
水を一滴も使用していないので、冷めても固くならないよ
周辺にはそばまんじゅうを販売しているお店がたくさんあるけど、山芋練りはこのお店が元祖と言われているよ
八景店 ｜ テイクアウト
そばまんじゅう・6個入（600円）
そばまんじゅうは1個100円から購入することができます。6個600円、10個1,500円、15個1,500円がありますが、今回は6個入りをテイクアウトしました。
可愛い一口サイズのそばまんじゅう
しっとり・もちもちとした食感♪そばの香りがふわりと鼻を抜け、奥深い味わいが広がります。
中のあんこは、北海道産小豆ならではの上品な甘さと粒感が絶妙で、そば生地との相性はまさに黄金比。
甘さ控えめなので、何個でも食べられそうな危険な美味しさ♡
冷めても美味しいけど、次回は午前中に行って蒸したてのそばまんじゅうを食べたいな…
八景店 ｜ まとめ
一目八景展望台の絶景とともに楽しむ『八景店』のそばまんじゅうは、耶馬溪の自然と人の温もりが詰まった懐かさ感じるまんじゅうです。
しっとり・もちもちの生地に素朴な甘さのあんこ♡保存料無添加で体にもやさしく、お土産にもぴったり。観光の合間の小腹満たしにも、旅の思い出の一品にも最適です。
八景店 ｜ 店舗情報
| 店名 | 八景店 |
| 住所 | 中津市耶馬溪町大字深耶馬3153-7 |
| TEL | 0979-55-2036 |
| 営業時間 | 9：00～17：00 |
| 定休日 | 不定休 |
| 電子決済 | 不可 |
| 駐車場 | 8台 |
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