津久見市高洲町にある『広戸菓子舗』に行ってきました。
1965年に和菓子店として創業。その後ケーキや焼き菓子の販売を始めたことから、和と洋の両方が楽しめるケーキ屋さんとして、地元に愛される存在になっています。
広戸菓子舗 | 外観
店舗はJR津久見駅から徒歩5分ほどのところ。駐車場は店舗斜め向かいの駐車場に3台分のスペースがあります。
![「広戸菓子舗」外観](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2024/02/01_20240218_hiroto_kasiten-960x720.jpg)
広戸菓子舗 | 店内
ショーケースには美味しそうなケーキが並んでいます。
![「広戸菓子舗」店内](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2024/02/02_20240218_hiroto_kasiten-1253x720.jpg)
広戸菓子舗 | メニュー
看板ケーキ「チーズケーキ」は、カット(300円)以外にもホール(5号:2,400円、6号:3,000円)もあります。
ツヤツヤの表面にパイナップルが均等に並んだノスタルジックな見た目のチーズケーキです。
![「広戸菓子舗」メニュー](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2024/02/03_20240218_hiroto_kasiten-1093x720.jpg)
![「広戸菓子舗」メニュー](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2024/02/04_20240218_hiroto_kasiten-1139x720.jpg)
クリームチーズのまったりとした味わいを堪能できる「半熟チーズ」(180円)も人気です。濃厚な「半熟ショコラ」(200円)とセットで購入されるお客さんも多いようです。
![「広戸菓子舗」メニュー](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2024/02/05_20240218_hiroto_kasiten-1280x704.jpg)
![「広戸菓子舗」メニュー](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2024/02/06_20240218_hiroto_kasiten-1241x720.jpg)
![「広戸菓子舗」メニュー](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2024/02/07_20240218_hiroto_kasiten-960x720.jpg)
津久見市出身の伊勢正三さんの名曲「22才の別れ」をモチーフにした焼き菓子もあります。
サクサクしたチョコクッキーの生地の上に、チョコのパウンドケーキの生地を重ね、中にチョコレートフレークを入れて焼いた「チョコ棒」と、クッキー生地の上に、パウンドケーキの生地を重ね、中にオレンジピールをたっぷりと入れ焼き上げた「オレンジ棒」の2種類があります。
![「広戸菓子舗」メニュー](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2024/02/08_20240218_hiroto_kasiten-1219x720.jpg)
![「広戸菓子舗」メニュー](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2024/02/09_20240218_hiroto_kasiten-1280x702.jpg)
![「広戸菓子舗」メニュー](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2024/02/10_20240218_hiroto_kasiten-1084x720.jpg)
![「広戸菓子舗」メニュー](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2024/02/11_20240218_hiroto_kasiten-1074x720.jpg)
「石灰石・セメント産業」の街として知られる津久見市らしい「セメント饅頭」。お土産としても人気です。
![「広戸菓子舗」メニュー](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2024/02/12_20240218_hiroto_kasiten-960x720.jpg)
![「広戸菓子舗」メニュー](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2024/02/13_20240218_hiroto_kasiten-951x720.jpg)
ケーキ屋さんでは珍しく、和菓子の「ふくさ」もあります。
![「広戸菓子舗」メニュー](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2024/02/14_20240218_hiroto_kasiten-960x720.jpg)
今の時期には店頭にはありませんが、夏になると季節限定で「葛ゼリーキャンディー」も並びます。モチモチシャリシャリの独特の食感で、いろんな味があって人気です。
![のんさん](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/10/d4b2dbc2571b235430f4e495faf9e85a-2.png)
今回はお花見のお供として、チーズケーキやシュークリームを購入したよ♪
チーズケーキ(300円)
30年続くお店自慢の「チーズケーキ」は、ツヤツヤの表面にパイナップルが均等に並んだノスタルジックな外観♪
クリームチーズではなく、塩味がしっかり効いたオランダ産のハードタイプのゴーダチーズを使っています。
スフレチーズケーキはふんわりしていて、口に入れると溶けてなくなってしまいます。
![しばたん](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/08/5776e0bb44c26ea3ecf4cbec9ffbd7e7.png)
チーズケーキはふんわりしていて、口に入れると溶けてなくなっちゃう♪
![のんさん](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/10/d4b2dbc2571b235430f4e495faf9e85a-2.png)
食感はとても軽いのに、チーズの風味がしっかり味わえるね♪
![「広戸菓子舗」チーズケーキ](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2024/02/15_20240218_hiroto_kasiten-960x720.jpg)
半熟チーズ(180円)
フランス産のクリームチーズを使った濃厚なチーズケーキです。
![「広戸菓子舗」半熟チーズ](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2024/07/01_20240629_hiroto_kashiten-960x720.jpeg)
![しばたん](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/08/5776e0bb44c26ea3ecf4cbec9ffbd7e7.png)
クリームチーズの濃厚でまったりとした味わいを堪能♪
![「広戸菓子舗」半熟チーズ](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2024/07/02_20240629_hiroto_kashiten-960x720.jpeg)
クッキーシュー(190円)
皮がサクサクな「シュークリーム」は、お店の方のおすすめ商品。
![「広戸菓子舗」クッキーシュー](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2024/02/16_20240218_hiroto_kasiten-960x720.jpg)
サクサクの皮の中にはカスタードクリームがたっぷり!
![しばたん](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/08/5776e0bb44c26ea3ecf4cbec9ffbd7e7.png)
外側の生地がサクサクでクリームがたっぷり入っていて、好きなタイプのシュークリーム♡
![「広戸菓子舗」クッキーシュー](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2024/02/17_20240218_hiroto_kasiten-960x720.jpg)
セメント饅頭(170円)
「セメント饅頭」は、胡麻柄山(ごまがらやま)をモチーフにした胡麻餡の饅頭。
国道217号からトンネルをくぐって津久見市に入ると、まず目に飛び込んでくるのが、胡麻柄山。国内屈指の良質な石灰石産地として知られる津久見市を象徴する光景です。
![しばたん](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/d160a53f71104dc4e5ed3c300ba3ba79-1.png)
胡麻柄山は、石灰岩の露出がゴマの茎の模様に見えたことから、その名前が付いた山だよ。
セメントの色を意識した薄い色の胡麻餡を、『広戸菓子舗』の「秀菓」という乳化饅頭の生地で包み焼き上げています。
![しばたん](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/08/5776e0bb44c26ea3ecf4cbec9ffbd7e7.png)
生地は、バターや卵の風味を感じる洋風でしっとりとした味わい。その中に、セメントを思わせる色の胡麻餡が入っているよ。
![のんさん](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/10/d4b2dbc2571b235430f4e495faf9e85a-2.png)
パッケージもセメント袋をイメージしているんだね。
![「広戸菓子舗」セメント饅頭](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2024/02/18_20240218_hiroto_kasiten-720x720.jpg)
ふくさ(150円)・桜ふくさ(170円)
ふくさは、季節によって様々な種類があります。『広戸菓子舗』では、桜あんが入った「桜ふくさ」が季節限定で登場です。
![「広戸菓子舗」ふくさ・桜ふくさ](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2024/02/19_20240218_hiroto_kasiten-1167x720.jpg)
たっぷりの粒あんが、やわらかい生地とよく合います。
![「広戸菓子舗」ふくさ・桜ふくさ](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2024/02/20_20240218_hiroto_kasiten-960x720.jpg)
焼きドーナツ・チョコ(220円)
焼きドーナツはしっとりとした食感で、サクサクと食べられます。
![しばたん](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/10/def51ca4ac87398888928466fc1cc15d.png)
チョコもちょうど良い甘さ♪
![「広戸菓子舗」焼きドーナツ・チョコ](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2024/02/21_20240218_hiroto_kasiten-720x720.jpg)
あんバタークロワッサン(300円)
※2024年6月29日訪問
前回訪問時になかった、クロワッサン(230円)とあんバタークロワッサン(300円)がショーケースの上にありました。
![](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2024/07/06_20240629_hiroto_kashiten-960x720.jpeg)
![しばたん](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/08/78b85bacbde0bb9675cfaa1e3b20df1d.png)
ケーキ屋が作ったパンにハズレなし!あんバタークロワッサンを買ったよ
![「広戸菓子舗」あんバタークロワッサン](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2024/07/03_20240629_hiroto_kashiten-960x720.jpeg)
バターの香り豊かなクロワッサンは、サクサク系でなくしっとりとした食感です。
![のんさん](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/10/d4b2dbc2571b235430f4e495faf9e85a-2.png)
あんバタークロワッサンは、しっとりとした食感のクロワッサンと、甘さ控えめの上品な餡子、そしてバターのコクが三位一体となった、まさに至福のスイーツ!
![「広戸菓子舗」あんバタークロワッサン](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2024/07/04_20240629_hiroto_kashiten-960x720.jpeg)
フロランタン(300円)
サクサクとした食感とキャラメルの香ばしさ、アーモンドの風味が楽しめる定番の焼き菓子です。
![「広戸菓子舗」フロランタン](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2024/07/05_20240629_hiroto_kashiten-960x720.jpeg)
広戸菓子舗 | まとめ
親子3代続く老舗洋菓子店。2代目の店主と奥さん、3代目となる娘さん、家族3人でお店を切り盛りしています。
![しばたん](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/d160a53f71104dc4e5ed3c300ba3ba79-1.png)
こちらのお店の3代目は海外で洋菓子を学んだ経験があり、国内の様々なコンクールでの受賞歴もあるみたい。
こだわりと自信が詰まった30年以上愛されてきたチーズケーキ以外にも、季節やイベントごとに趣向を凝らした新作ケーキが登場するのも楽しみの一つです。
広戸菓子舗 | 店舗情報
住所 | 津久見市高洲町8-9 |
TEL | 0972-82-3897 |
営業時間 | 9:00~18:00 ※土日/~17:00 |
定休日 | 月曜 |
イートイン | 不可 |
電子決済 | 不可 |
駐車場 | 3台 |
Webサイト | www.hiroto-kasiten.com |
広戸菓子舗 |
周辺スポット | 河津桜
津久見市四浦(ようら)地区は、河津桜が約5,000本点在する大分県内最大の河津桜の名所です。2024年2月10日(土)~3月3日(日)まで「河津桜まつり」開催中!
期間中「つくみイルカ島駐車場」は、「さくらSA(サービスエリア)」として、桜の開花情報などを案内しています。キッチンカーなどの美味しいグルメもたくさんあります。
![しばたん](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/08/5776e0bb44c26ea3ecf4cbec9ffbd7e7.png)
美味しいグルメとキレイな河津桜を同時に楽しめるよ。
![「津久見市四浦半島」河津桜](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2024/02/22_20240218_hiroto_kasiten-960x720.jpg)
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