玖珠町帆足にある『玖珠・森のクレヨン』に行ってきました。
2018年6月、社会福祉法人暁雲福祉会が「豊後森機関庫公園」のすぐ近くにオープンしたカフェ。目の前には線路があるので定期的に通る列車(ディーゼルエンジンを搭載した気動車)を眺めながら、ランチやスイーツを楽しむことができます。
「ななつ星 in 九州」や「特急ゆふいんの森」を間近に眺めながら食事が楽しめるとあって、鉄道ファンからも人気のスポットだよ
森のクレヨン | 外観
JR久大本線の豊後森駅から徒歩6分の距離にあります。
土蔵造り風の1階部分が店舗になっています。お店専用の駐車場はないので、「玖珠町営豊後森駅の駐車場」(120分まで無料)かメルサンホール第2駐車場をご利用ください。
森のクレヨン | 店内
天井が高く開放感のある店内。窓側のカウンター席のほか、テーブル席もあります。
窓のすぐ目の前に線路があり、その奥には「旧豊後森機関庫」が…!列車と機関庫の両方を眺めながらお食事ができる珍しいカフェです。
列車が通ると、子どもだけではなく大人もテンションが上がるね♪
大きく取った窓からは、玖珠町を象徴する万年山(はねやま)と伐株山(きりかぶさん)も一望できるよ
森のクレヨン | メニュー
- テイクアウト
- ランチ・弁当・クッキー
軽食やドリンク、カップアイス、ソフトクリームはテイクアウトが出来ます。お天気がいい日は目の前の公園で!
ワンプレートランチのほか、カレーやパスタ、ピザなどのランチメニューが揃っています。お食事のラストオーダーは14時30分です。
今回はテイクアウト利用だったので、イートインメニューの写真は撮れませんでしたが、多彩なメニューが用意されているよ。
予約制ですが、カフェのお弁当もあります。
玖珠町産の米粉を使用した米粉クッキーやSLにちなんだ黒いココアクッキーなどお土産用のお菓子も置いてあります。
お店に入るとすぐの場所にパンやクッキーなどが販売されています。この日は14時頃の訪問だったため、パンは売り切れていました。
『森のクレヨン』と言えば、パンとクッキーも見逃せないね
森のクレヨン | 実食
抹茶パフェ(800円)
この日は天気がよかったので、「豊後森機関庫公園」で抹茶パフェをいただきました。
カップの底には、シリアルが敷き詰められており、その上にバウムクーヘン、バニラアイス、小豆餡、抹茶シャーベット、抹茶クッキー、大学芋、そして最後にカラメルがかけられています。
まずは抹茶シャーベットを一口食べると、濃厚な抹茶の香りが口いっぱいに広がります。小豆餡と一緒に食べると、あんこの甘さが抹茶の苦味を程よく中和し、絶妙なバランスを生み出しています。
抹茶と小豆餡は鉄板の組み合わせ!
大学芋のほっこりとした食感、抹茶クッキーのサクッとしたほろ苦さもグッド◎
抹茶シャーベットは、甘さ控えめで抹茶本来の苦みと旨味が見事に引き出されています。バウムクーヘンが入っているのも面白い♪
甘すぎずさっぱりとしたパフェ。もう1つの「ベリーパフェ」も食べたくなるね
森のクレヨン | まとめ
静かな環境で、ゆったりとした時間を過ごしながら、美味しい料理とスイーツを楽しめる『森のクレヨン』
すぐ目の前を「特急ゆふいんの森」など久大本線の列車が走行していきます。それを大きな窓越しに眺めながら過ごせるので、鉄道好きにもオススメなお店です。
すぐ近くに「豊後森機関庫公園」もあるので、テイクアウトしてのんびりと過ごすのもオススメだよ
列車の通過時間が近づくと、店員さんが何分後にどちらの方向から来るのか教えてくれますよ。
▼特急ゆふ
森のクレヨン(玖珠町帆足)で抹茶パフェを買って食べようとしたら、「特急ゆふ」が通過💫「ゆふいんの森」ではないけど、赤い特急もカッコいい📷 #大分グルメ #森のクレヨン #抹茶パフェ #豊後森機関庫公園 #特急ゆふ #しばたんグルメ #digoita pic.twitter.com/Nc24oUgsHl
— しばたん@大分のグルメブロガー (@shibatan_oita) December 30, 2024
森のクレヨン | 店舗情報
店名 | 森のクレヨン |
住所 | 玖珠郡玖珠町帆足449-1 |
TEL | 0973-72-2424 |
営業時間 | 11:00〜16:00 (イートインLO 14:30) |
定休日 | 月・火曜(祝日の場合は営業) |
席数 | カウンター:8席 テーブル席:3人×3卓、4人×4卓 |
予約 | 電話 |
電子決済 | 不可 |
駐車場 | ・玖珠町営豊後森駅 駐車場(120分まで無料) ・メルサンホール第2駐車場 |
Webサイト | happu-en-1981.jp/service/wind2 |
周辺おすすめスポット | 旧豊後森機関庫
旧国鉄久大線を走るSLの格納庫として建てられ、現存する扇型機関庫としては九州唯一の近代化産業遺産です。
1934年(昭和9年)11月に久大線全線開通と同時に完成しました。 以来、戦前、戦後を通じて、九州の発展を支えた久大線の「拠点」として存在し、1970年(昭和45年)に鉄道のディーゼル化により、機関庫は廃止され現在に至ります。
戦時中は米軍戦闘機による機銃掃射を受け現在でもその悲惨な爪跡が残っている貴重な近代文化遺産です。
SLが間近で見られるほか、すぐ近くには水戸岡鋭治氏デザインのミュージアムもあります。
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