お菓子の家 えいらく | ノンホモ生乳使用!自然素材にこだわった手作りスイーツ♪

お菓子の家 えいらく(玖珠町塚脇) 玖珠町
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玖珠町塚脇にある『お菓子の家 えいらく』に行ってきました。

『お菓子の家 えいらく』は、創業95年!地元で愛されるの超老舗洋菓子店です。自然の恵みをたっぷり使った「生きたお菓子」をモットーに、ひとつひとつ丁寧に手作りされています。無添加・自然素材100%にこだわり、保存料を一切使用していないのが特徴です。

しばたん
しばたん

100年近い歴史があるというから驚き!地元の素材にこだわった手作りスイーツの数々に、思わず目を奪われます…

えいらく | 外観

JR豊後森駅から徒歩約15分、緑豊かな伐株山(きりかぶさん)のふもとにお店はあります。外観はまさに「お菓子の家」という名前にぴったり♪可愛らしいレンガ造り風のビルの1階にお店はあります。

のんさん
のんさん

お店の外からでも、可愛くて美味しそうなケーキがたくさん並んでいるのが見えるよ

「お菓子の家 えいらく」外観

店舗前に2台分の駐車場があります。

えいらく | 店内

店内に一歩足を踏み入れると、甘い香りに包まれ色とりどりのスイーツが出迎えてくれます。

ショーケース

ショーケースの中には、色とりどりのケーキやプリン、ゼリーなどが並んでいます。特に目を引いたのは、「くすぷりん」「サバリン」「くすモーモーロール」などの看板商品。地元の素材を使った大福などの和菓子もあって、目移りしてしまいそう!

「お菓子の家 えいらく」ショーケース
「お菓子の家 えいらく」ショーケース
「お菓子の家 えいらく」ショーケース

焼き菓子・和菓子

ショーケース以外にも、焼き菓子や和菓子など実に50種類以上の商品が並んでいます。贈答用の詰め合わせや、玖珠町の名産品を使ったお土産なども豊富。

誕生日ケーキの注文も受け付けているそうで、名入れや素材の相談にも応じてくれます。

「お菓子の家 えいらく」焼き菓子
「お菓子の家 えいらく」焼き菓子

▼米粉を使用して作った「米カステラ」

「お菓子の家 えいらく」焼き菓子

「機関庫カステラ」「伐株山もなか」など地域の特色を活かしたお菓子も。

「お菓子の家 えいらく」焼き菓子
「お菓子の家 えいらく」焼き菓子
「お菓子の家 えいらく」焼き菓子

えいらく | 購入品

今回購入したケーキは、伐株山の山頂にある「KIRIKABU HOUSE(きりかぶハウス)」で絶景とともに味わってきました。

「お菓子の家 えいらく」購入品

くすぷりん・プレーン(356円)

まずは看板商品の「くすぷりん」をいただきました。無殺菌ノンホモ生乳を使用しているのが特徴で、地元の「しげみファーム」(玖珠町山下)の搾りたて生乳を一切加工しないまま、そのままプリンにしています。

しばたん
しばたん

無殺菌のノンホモ生乳を使用したプリンは、九州では『えいらく』が初めてだよ!

「お菓子の家 えいらく」くすぷりん・プレーン

店内には「くすぷりん」の美味しさの秘密を紹介する漫画がありました。

「お菓子の家 えいらく」くすぷりん・プレーン

「くすぷりん」の特徴は3つの層があること。上のほうは濃厚なクリーム層、その下はあっさりした味のプリン層、底にあるのがカラメル層。

無殺菌のノンホモ牛乳(搾りたての何も手を加えていない生乳)を使っているため、乳脂肪分が分離して層ができるようです。

「お菓子の家 えいらく」くすぷりん・プレーン

口に入れた瞬間、なめらかな舌触りと濃厚な味わいに驚きました。生乳本来の風味が生きていて、自然な甘さが口いっぱいに広がります。添加物を使っていないからこその、素材の良さが際立つプリンです。

のんさん
のんさん

そのまま飲んでしまえそうなほどトロトロ感がすごい!まるで飲むプリンだね

「お菓子の家 えいらく」くすぷりん・プレーン
しばたん
しばたん

ノンホモ生乳は脂肪分を人工的に砕かず無殺菌のため、栄養価が高く乳酸菌やたんぱく質が豊富に含まれているよ

和栗(475円)

次に「和栗」をいただきました。風味豊かな大分県産マロンのクリームをたっぷり絞っていて、その下には「くすぷりん」が丸ごと一つ使われています。

「お菓子の家 えいらく」和栗

香り豊かな栗の風味が口いっぱいに広がります。甘さ控えめで、栗本来の味わいを楽しめる一品。

「お菓子の家 えいらく」和栗

ティラミス(443円)

「ティラミス」も絶品でした。コーヒーの香りとマスカルポーネチーズのコクが絶妙なバランス。ほろ苦さと甘さが見事に調和しています。地元の卵を使用しているそうで、濃厚でありながらもしつこくない味わいが印象的でした。

「お菓子の家 えいらく」ティラミス
のんさん
のんさん

トッピングのハチワレにゃんこに惹かれて買ってしまった…

「お菓子の家 えいらく」ティラミス

オレンジとチーズケーキ(486円)

「オレンジとチーズケーキ」は、爽やかな風味が特徴的。オレンジの酸味とチーズのコクが絶妙にマッチしています。ベースのスポンジには玖珠産の卵白を使用しているそうで、ふわふわの食感が楽しめます。

「お菓子の家 えいらく」オレンジとチーズケーキ

サバリン(227円)

えいらくの伝統の味「サバリン」も見逃せません。

サバリンのためだけに開発したゴールデンスポンジの中にクリームをサンドし、えいらく2代目の店主が20年もの歳月をかけて研究開発した数種類の洋酒をブレンドしたシロップを染み込ませています。

「お菓子の家 えいらく」サバリン

一口食べると、ふわふわのスポンジに洋酒の香り豊かなシロップがたっぷり染み込んでいて、大人の味わい♪甘さと洋酒の風味のバランスが絶妙で、ブランデーの芳醇な香りが鼻を抜けていきます。

ブリオッシュ生地(発酵パン)に洋酒をかけたフランス伝統菓子に「サバラン」がありますが、普通のスポンジ生地なので、ちょっと名前を変えて「サバリン」と名付けたそうです。

くすモーモーロール(1,296円)

ホルスタイン柄とかわいい箱で人気の「くすモーモーロール」

ここにも玖珠産の米粉が使われています!玖珠町産の米を特殊粉砕して出来た高品質の米粉と薄力粉を混ぜて作った、えいらくオリジナルブレンドの粉を使うことで、小麦粉に負けないふんわりもっちりな食感を実現したとのこと。

ふわふわのスポンジには大分産の卵白をたっぷり使って白く焼き上げ、中心には「しげみファーム」の生乳から作った自家製練乳クリームが包み込まれています。

「お菓子の家 えいらく」くすモーモーロール
2019年4月9日撮影

実際に食べてみると、確かにふんわりなのに、もっちりとした米粉ならではの食感も楽しめます。練乳クリームも濃厚で、地元の生乳を使用しているからこその豊かな風味が感じられました。

しばたん
しばたん

この日は売り切れだったけど、いちご味の「くすモーモーロール」も気になるね

えいらく | まとめ

『お菓子の家 えいらく』は、地元の素材にこだわった手作りスイーツの宝庫でした。無添加・自然素材100%にこだわった商品は、どれも素材の良さが際立つ逸品ばかり。特に「くすぷりん」「サバリン」は、ぜひ一度は味わってほしい看板商品です。

玖珠町を訪れた際は、『えいらく』でスイーツを購入して、伐株山からの絶景とともに味わうのもオススメ♪自然の中で育まれた素材を使った「生きたお菓子」は、きっと心に残る美味しさです。

えいらく | 店舗情報

店名お菓子の家 えいらく
住所玖珠郡玖珠町塚脇317-10
TEL0973-72-0211
営業時間9:00〜19:00
定休日日曜、第3月曜(祝日の場合は営業)
イートイン不可
電子決済PayPay、LINE Pay
駐車場2台
Webサイトeiraku.net
Instagram@eiraku_sweets_house
2024年11月21日更新

周辺スポット | 伐株山

『えいらく』を訪れたら、「伐株山」もぜひチェックしてみてください!

伐株山の山頂

玖珠町のシンボル的存在が「伐株山(きりかぶさん)」。切り株のような特徴的な形状から「テーブルマウンテン」とも呼ばれています。

麓から山頂までは車で約15分ほど。標高685.5メートルで気軽に登れる山としても人気があります。山頂からは玖珠盆地を一望でき、絶景が楽しめますよ。

伐株山

青い支柱の大きなブランコは、通称「ハイジのブランコ」と呼ばれ、アニメ「アルプスの少女ハイジ」のオープニングのような空中に飛び出す気分が味わえますよ。

伐株山
2018年8月26日撮影
しばたん
しばたん

遠くの山々まで見渡すことのできる大パノラマ!何度来てもテンションが上ります!

▼2024年11月21日撮影

パラグライダー

伐株山は、実はパラグライダーのメッカとしても知られています。晴れた日には、空を舞うパラグライダーの姿を見ることができるかもしれません。パラグライダー体験も可能なので、空からの絶景を楽しみたい方にはおすすめです。

伐株山
2018年8月26日撮影

展望休憩舎 KIRIKABU HOUSE(きりかぶハウス)

伐株山の山頂には、「KIRIKABU HOUSE(きりかぶハウス)」という展望休憩舎があります。JR九州のクルーズトレイン「ななつ星 in 九州」などを手掛けた水戸岡鋭治氏がデザイン。ガラス張りの建物で、大きな窓からは玖珠盆地の景色を一望できます。

伐株山

無垢材をふんだんに使用した内装は、水戸岡氏のデザインする列車にも通じるところがあって、贅沢な空間になっています。

伐株山

開館期間は3月から11月、利用時間は8時から18時まで。休憩舎の中のカフェスペースは持ち込み飲食OK、自由に利用することができます。

のんさん
のんさん

『えいらく』で購入したスイーツを持参して、絶景とともに楽しんできたよ

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