べっぷ地獄めぐり「海地獄」| 妖しくも美しい神秘の地獄と極楽グルメ

海地獄(別府市鉄輪) 別府市
海地獄(別府市鉄輪)
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別府市鉄輪にある『海地獄』に行ってきました。

『海地獄』は、まるで南国の海を切り取ったかのようなコバルトブルーの温泉池がシンボルの観光名所です。1200年以上前の鶴見岳噴火によって生まれたといわれ、一昼夜で150万リットルもの湯が湧き出ています。

しばたん
しばたん

コバルトブルーの海地獄以外にも、無料の足湯や地獄グルメなどお楽しみも充実!

のんさん
のんさん

『海地獄』の2大グルメ「極楽饅頭」「地獄蒸し焼きプリン」を堪能♪

海地獄

『海地獄』「鬼石坊主地獄」のすぐ隣にあります。大分自動車道・別府ICから車で約5分、JR別府駅から路線バス(亀の井バス)で約20分、予約が必要ですが定期観光バスもあってアクセスも抜群です。

「海地獄」外観

駐車場は230台分と広々としていますが、週末には満車になるほどの人気観光スポットです。

入場料

『海地獄』の入場料は、大人500円(小人250円)

5ヵ所以上の地獄を見学する場合は、7ヵ所の地獄の入場券がセットになった「別府地獄めぐり共通券(2,400円※小人1,200円)」がお得です。

「海地獄」入場料

極楽饅頭(650円)

入ってすぐ、湯けむりに包まれた建物が「極楽饅頭本舗」

「海地獄」極楽饅頭

創業者である花木清氏により考案された「極楽饅頭」は、昭和29年の開業から現在に至るまで、変わらない味わいと感動を提供し続けているロングセラー商品です。

「海地獄」極楽饅頭

地獄蒸しによって作られた、一口サイズの小さな饅頭で、塩分を含む蒸気で蒸されるため、ほんのりとした塩気と麹の香りが特徴です。

▼1パック(15個入)650円

「海地獄」極楽饅頭
しばたん
しばたん

高橋克実さん、チョコレートプラネット、見取り図の盛山さん、Mrs. GREEN APPLEの藤澤さんもご来店!

のんさん
のんさん

「名探偵コナン」にも登場し、毛利小五郎も大絶賛してたね!

「海地獄」極楽饅頭
「海地獄」極楽饅頭

ふっくらとした皮の中に、ほどよい甘さの餡が詰まっており、一口サイズなのでついつい手が伸びちゃいます…湯けむりを眺めながら頬張れば、まさに “極楽” の名にふさわしい幸福感が広がります。

「海地獄」極楽饅頭
2018年6月3日撮影
しばたん
しばたん

写真は2018年に購入した「24個入り860円」の大パック。今は1パック15個入り650円のみを販売しているよ

のんさん
のんさん

出口付近で販売しているので、『海地獄』に入場しなくても購入できるね

熱帯性睡蓮

池のほとりには、温泉の熱を利用して育てられた熱帯性睡蓮が咲き誇ります。夏場には直径1メートルを超える大鬼蓮が見事な花を咲かせ、毎年お盆には小学生が葉の上に乗る体験イベントも開催しています。

「海地獄」熱帯性睡蓮

国指定名勝 海地獄

平成21年、『海地獄』は「日本古来の温泉地として名高い別府の中でも、独特で多様な色彩・形態の下に湧出する観賞上の価値、名所的・学術的価値の高い泉源」として、血の池地獄、龍巻地獄、白池地獄とともに、国の名勝に指定されました。

「海地獄」国指定名勝 海地獄

神秘的で涼しげなコバルトプルーの池ですが、近づけばモワッとした熱気に包まれる…泉温98度の灼熱地獄。見る者を惹きつけてやまない神秘的な青さは、まさに“地獄”の美の極致です。

「海地獄」国指定名勝 海地獄
展望台から撮影
しばたん
しばたん

近づいてもよし!。展望台から見下ろすもよし!

のんさん
のんさん

神秘的な青さにずっと眺めていられる…

ショップ蓮

「ショップ蓮(れん)」では、大分の名産品や別府の特産品が豊富に揃います。

入浴剤「えんまんの湯」は、海地獄の源泉を特殊製法で粉末にしたもの。冷え性や肩こり、しもやけ、疲労回復に効果があります。

「海地獄」ショップ蓮

地獄で茹でた温泉卵や地獄蒸し焼きプリンなどをイートインスペースで楽しむことができます。

「海地獄」ショップ蓮

ギャラリー青

2階には海地獄の歴史や地獄の不思議を楽しく学べる展示室があります。

「海地獄」ギャラリー青

白龍稲荷大神

『海地獄』の奥には、白龍稲荷大神が静かに鎮座しています。湯けむりの中に龍の姿が浮かび上がることもあり、神秘的な雰囲気が漂います。古代からの伝承を感じさせるこの神社は、旅の安全や商売繁盛を祈願するパワースポットとしても人気です。

「海地獄」白龍稲荷大神

地獄噴気利用温室

地獄の噴気を利用した温室では、熱帯性植物や珍しい花々が育てられています。温泉熱という自然の恵みを活かしたエコロジカルな空間は、科学と自然の融合を体感できるスポットです。

「海地獄」地獄噴気利用温室
「海地獄」地獄噴気利用温室

赤池地獄

敷地内には、赤褐色の湯が湧き出る「赤池地獄」もあります。青の海地獄とは対照的な色彩で、地球の多様な表情を感じさせてくれます。

「海地獄」赤池地獄

足湯

散策で疲れたら、無料の足湯でひと休み。熱すぎず心地よい温度の温泉に足を浸せば、旅の疲れもすっと消えていきます。

「海地獄」足湯

カフェテリア海

「カフェテリア海(うみ)」は、海地獄の敷地内(入場料なしで入れるエリア)に併設されたカフェ。

「カフェテリア海」外観

店内

明るく開放的な店内は、まるでリゾート地のような雰囲気。木の温もりとガラス張りの窓が心地よい空間を演出しています。

「カフェテリア海」店内

店内には広々としていて、テーブル席も多数あります。

「カフェテリア海」店内

メニュー

人気なのが「地獄蒸し」を活かした料理。温泉の蒸気でじっくり仕上げた「地獄蒸し焼きプリン」は、素材の旨みが凝縮され、他では味わえない深いコクと甘みが感じられます。

「カフェテリア海」メニュー

「温泉ゆでたまご」は残念ながら売り切れ…海地獄だけが唯一、地獄茹での「温泉たまご」を食べることができます。

「カフェテリア海」メニュー

「地獄蒸し肉まん」のほか、ジャラートやソフトクリームもあります。

「カフェテリア海」メニュー

地獄蒸し焼きプリン(400円)

カフェテリア海の看板スイーツ「地獄蒸し焼きプリン」は、温泉の蒸気でじっくりと蒸してからオーブンで焼いています。

「カフェテリア海」地獄蒸し焼きプリン

なめらかな口当たりと濃厚な卵の風味、ほろ苦いカラメルが絶妙なバランスで、リピーター続出の逸品です。SNSでも「とろける美味しさ」「別府に来たら絶対食べたい」と話題沸騰中!

「カフェテリア海」地獄蒸し焼きプリン

温泉地ならではの “地獄スイーツ” は、旅の締めくくりにぴったりです。

しばたん
しばたん

地元の牛乳と卵を使った懐かしい味わい♪

のんさん
のんさん

多い日で1日1,000個も売れる大人気プリン!

海地獄 | まとめ

『海地獄』は、ただの観光地ではありません。

地球の鼓動を感じるコバルトブルーの池、温泉熱を活かしたグルメ、歴史と伝説が息づく神社――五感すべてで “別府の地獄” を味わい尽くせる、唯一無二のエンターテインメントパークです。

海地獄 | 施設情報

店名海地獄
住所別府市鉄輪559-1
TEL0977-66-0121
営業時間8:00〜17:00
定休日年中無休
入場料500円(小人250円)
※別府地獄めぐり共通券:大人2,400円、小人1,200円
イートインあり
電子決済クレジットカード等
駐車場約230台
Webサイトumijigoku.co.jp
2025年3月2日更新

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