宇佐市正覚寺(しょうがくじ)にある『ぽから』に行ってきました。
『ぽから』は静かな山あいにひっそりと佇むインドカレー専門店。1992年の創業以来、30年以上も地元ファンのみならず、遠方のカレー愛好家にも愛される超人気店です。

人気の理由はスパイシーな本格カレーとゆったりとした時間が流れる非日常空間だね!

今回は「三光コスモス祭り」から大分市に帰る途中に立ち寄ってみたよ
ぽから | 外観
国道10号の北宇佐交差点から県道661号に入り、さらに県道658号を走ること約10分。黄色の『ぽから』の看板が見えてきます。左折するとお店が見えてきます。


自然豊かな山道を走っていくので、初めての方は「本当にこんな場所に?」って不安になるかも…

最後のお店へと渡る橋は狭く、普通車だとギリギリの幅なので慎重にね

『ぽから』は山の静けさをまとったログハウス風の建物で、緑色の瓦屋根が特徴的です。

お店の裏にも駐車場があります。
ぽから | 店内
ドアを開けると玄関があるので、ここで靴を脱いでスリッパに履き替えます。

一歩足を踏み入れると、木の温もりと薪ストーブがある空間にほっと心がほどけます。天井の高い店内にはアジアン雑貨が飾られていて、異国情緒溢れる雰囲気…窓からはのどかな風景を望むことができます。

席数は多くありませんが、テーブル席が広めに設けられていて、くつろぎを最優先にした造り。隠れ家的でありながら、週末は満席になることもある人気ぶりです。

飲食スペースの奥には小さな雑貨ショップも併設されています。海外から仕入れた布小物や雑貨など、食事の後はぜひこちらも覗いてみてください。独自のセンスが光るラインナップに、ちょっとした旅気分が味わえます。

ぽから | メニュー
チキンやキーマなど7種類のカレーから選べる「ぽからカレーセット」は、サラダ・チャパティー・ターメリックライス・ドリンクがセットになっています。

バックパッカーとして世界を旅したご主人が、本場インドのカレーを再現した本格派だよ

どれにしようか迷うね…

カレー以外にもマサラドサ、プラオ、ナシゴレンなどあって気になるところ。

通常の辛さは0辛。辛さのレベルは8辛まで上げることもできます。
ぽから | 実食
ぽからカレーセット・ベジタブル(1,300円)
タマネギをじっくり炒めて、多彩なスパイスとトマトを合わせたカレーは、野菜の甘味と辛さが溶け合う奥深い味わい。カレーによってベースのルーは変わるので、様々な味と辛さが楽しめます。

ベジタブルカレーには、素揚げした季節の野菜が9種類(レンコン・カボチャ・ナス・ピーマン・ズッキーニ・ニンジン・ブロッコリー・ゴボウ・シメジ)とたっぷり入っています。

辛味は少なく、まろやかで優しい甘さを感じる♪

『ぽから』の魅力は何と言ってもスパイス!豊かな香りがたまらない♪

ほんのり黄色に輝くターメリックライスは、華やかな香りと優しい風味が広がります。アクセントに時折レーズンが顔を出し、スパイスの余韻と混ざり合うことで、ごちそう感を一層引き立てます。

もちもち食感の薄焼きパン「チャパティー」は、香ばしく焼き上げられていて、小麦の素朴な味わいが直球で伝わってきます。


サラダはチャパティーに乗せて、一緒に食べても美味しいです。

ドリンクはラッシーを注文。シャリシャリ食感が残る爽やかな味わいのラッシーです。スパイスの余韻をほどよく和らげてくれます。

食べ終わるとお皿には店名の「ぽから」の文字が…店名は店主の思い出の地であるネパール中部に位置する都市の名前「ポカラ」から名付けたそうです。

ナシゴレン(1,000円)
独特の香味がクセになるナシゴレンは、アジア各地の屋台を連想させる仕上がり。ピリッとした刺激の奥に、『ぽから』ならではのスパイス使いが光ります。


口に入れた瞬間の刺激的な辛さに悶絶!だけどクセになる旨さ!!

『ぽから』のナシゴレンは、辛いモノ好きでも満足する辛さだね

ぽから | まとめ
カレーをペロリと完食し、お腹も心も満たされる時間を過ごせました。
店主が感じたヒマラヤ山脈の壮大な景色とスパイスへの情熱が隅々に宿っているようで、宇佐市の静かな山あいの中で特別なひとときを約束してくれます。

スパイス効果で体があたたまりデトックス!気持ちもスッキリ!

静かな山の風景に癒やされながら、ここでしか感じられない奥深いカレーの世界があるね♪
ぽから | 店舗情報
| 店名 | ぽから |
| 住所 | 宇佐市正覚寺1199-1 |
| TEL | 0978-33-2872 |
| 営業時間 | 12:00~17:00 |
| 定休日 | 火・水曜 |
| 席数 | 2人×2卓、4人×2卓 6人×2卓 |
| 予約 | 不可 |
| 電子決済 | 不可 |
| 駐車場 | 約10台分 |


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