佐伯市蒲江にある『御料理民宿 三休』に行ってきました。
蒲江らしい海の恵みをしっかり感じられる料理が評判で、観光のついでに立ち寄るというより、この料理を食べるために蒲江まで足を延ばしたくなる、そんな魅力があります。

『御料理民宿 三休』は、魚介好きの間では知る人ぞ知る名店だよ

今回のお目当ては、SNSで話題になっている「海鮮ひつまぶし」!
三休 | 外観
『三休』があるのは、佐伯市蒲江の丸市尾浦エリアです。佐伯市中心部から少し距離があり、海沿いらしいのんびりとした空気が流れる場所にあります。

このあたりは、車で向かう道のりそのものも楽しい地域です。山と海が近く、視界の先に青い海が広がってくると、それだけで気分が上がってきます。

ランチ営業も予約必須なので、事前に電話をして訪問!
三休 | 店内
店内は、民宿らしいあたたかさが感じられる空間です。洗練された高級店の緊張感とは違い、気楽に座って、料理と向き合える居心地の良さがあります。

こうしたお店の魅力は、店に入った瞬間に伝わる空気感にあります。
賑やかすぎず、静かすぎず、ちょうどいい温度感で迎えてくれる感じが心地よいのです。

観光地の有名店にありがちな慌ただしさよりも、落ち着いて食事を楽しめる雰囲気が印象に残りました。
三休 | メニュー
『三休』のメニューで特に注目したいのは、海鮮を中心にした満足感の高い料理がしっかり揃っているところです。

中でも「海鮮ひつまぶし」と「お気軽伊勢海老御膳」は、訪れたらぜひ候補に入れたい看板メニューといえるでしょう。




三休 | 実食
今回は人気の「海鮮ひつまぶし」と「お気軽伊勢海老御膳」をいただきました。

海鮮ひつまぶし(1,800円)
まず運ばれてきた瞬間、見た目の華やかさに目が引き寄せられます。

海鮮ひつまぶしは、3段階の食べ方で味変を楽しめるのが大きな魅力です。
▼三段重(三段目)
三段重の一番下には、りゅうきゅう(漬けにしたお刺身)が混ぜ込まれた海鮮ひつまぶし。

一口目は、純粋にそのままいただきます。
魚介の旨みがご飯とよくなじみ、口の中に海の香りがすっと広がっていきます。濃厚なのに重くなく、するすると食べ進められるのが印象的でした。

次はお刺身をご飯の上にのせて、贅沢な海鮮丼にしていただきます。どれも新鮮ですが、中でもブリはとろけるような美味しさ♡

最後は、熱々の出汁をかけて海鮮茶漬けにしていただきます。

ひつまぶしの楽しさは、同じ丼なのに表情が何度も変わることにあります。魚の旨みや食感の違いが次々に現れて、箸が止まりません 。
▼三段重(一段目)
三段重の一番上には、ブリ、アジ、サザエなどの海鮮盛り合わせ。

▼三段重(二段目)
三段重の真ん中には、アジ南蛮やだし巻き卵、オレンジなど。

▼小鉢
お気軽伊勢海老御膳(4,400円)
こちらは料理名に「お気軽」という言葉が付いていますが、運ばれてきた瞬間にその印象はいい意味で裏切られます。
伊勢海老が主役に立つだけで、食卓の空気が一気に晴れやかに…伊勢海老の刺身のほかに、アジ、ヒオウギ貝、サザエ、アジの南蛮漬けなど、海の幸が満載です。

伊勢海老は、殻の赤みも華やかで、見た目にすでにごちそう感があります。

身を口に運ぶと、ぷりっとした弾力の後に甘みがじわっと広がり、口の中でゆっくり余韻を残します。
派手さよりも、しっかりとした旨みで勝負してくる感じがたまりませんでした。

▼伊勢海老・ヒオウギ貝

伊勢海老だけで終わらず、他の小鉢や伊勢海老以外のお刺身を含めて満足度が高いのも良いところです。
▼アジ・サザエ

▼伊勢海老の味噌汁
▼小鉢
三休 | まとめ
『御料理民宿 三休』は、蒲江らしい海の力を真っ向から味わえる店でした。
観光地価格の華やかさではなく、土地の力と料理の説得力で満足させてくれるタイプの一軒です 。
海鮮ひつまぶしは気軽さと満足感のバランスが秀逸で、伊勢海老御膳は少し特別な気分を運んでくれます。どちらも、魚介好きなら一度は試しておきたい内容でした 。

ボリュームがあって価格もリーズナブル!

伊勢海老のプリッとした甘味が忘れられない…
三休 | 店舗情報
| 店名 | 御料理民宿 三休 |
| 住所 | 佐伯市蒲江大字丸市尾浦1332番地 |
| TEL | 0972-44-0557 070-9041-8559 |
| 営業時間 | 11:30〜14:00 18:00〜20:00 |
| 定休日 | 月・火曜 |
| 席数 | 4人×4卓 |
| 予約 | 電話 |
| 電子決済 | 不可 |
| 駐車場 | 5台 |
| @min_sankyu39 |
周辺スポット | かまえインターパーク 海べの市

『三休』でのランチの後は、「かまえインターパーク 海べの市」に立ち寄ったよ
「かまえインターパーク 海べの市」は、海を眺めながら食事できるレストラン「笑魚」(わらいよ)と蒲江の特産品を販売する「海べの市」(あまべのいち)で構成されています。

外の生け簀や店内の魚売り場では、伊勢海老や活魚が並んでいて、売り場というより “小さな海の舞台” で、見ているだけで気持ちが高鳴ります。

お持ち帰りしやすい真空パックの冷蔵商品も販売しています。

加工品もかなり充実しています。塩干物や魚加工品のほか、地元のパン、巻き寿司、土産向けの商品まであり、買い物の振れ幅が大きいのが楽しいところです。

中でも目を引くのが、蒲江のソウルフードとして知られる「バラパン」です。阿部製菓が作るこのパンは、入荷してもすぐ売り切れることがあるほどの人気商品です。
正栄堂のうず巻
正栄堂のうず巻は、蒲江を代表する銘菓として知られています。

羊羹餡を柔らかな生地で巻き込んだお菓子で、見た目はどこかユーモラスなのに、ひと口食べると真面目においしい、そんな二面性があります。

口に入れると、たまご生地はしっとり、餡はやさしく、甘さはどこまでも穏やかです。濃厚なのに重たくなく、海風の通る町らしく、後味がすっと引いていくのが心地よいですね。

阿部製菓 バラパン
蒲江のソウルフードとして名高いのが、この「バラパン」です。

レトロなパッケージがなんとも言えず、いい味を出しています。

パッケージには「ローズブレッド」と書かれていますが、バラが入っているわけではないようです。
▼バラパン
メロンパンのような見た目。ふわっとしたパンの中に、甘さ控えめのクリームが挟んであります。
豪華さで押すタイプではなく、昔ながらのパン屋さんの温もりをそのまま包んだような素朴な味わいで、どこか懐かしい気分にさせてくれます。
▼バラパン チョココーティング
チョココーティング版は、バラパンの親しみやすさに、少しだけおめかしをした印象です。
普通のバラパンより少し“おやつ感”が強く、コーヒーにもよく合いそうです。
阿部製菓 あんぱん
あんぱんは、派手な装飾をしない分、素材の力がまっすぐ伝わる一品です。

ひと口食べると、あんこの穏やかな甘さが広がり、パン生地のやわらかさがそれをやさしく包みます。
華やかではないのに、なぜか何度も食べたくなる、そんな“帰ってきたくなる味”です。

「バラパン」は見つけたら、即ゲットだね♪

















コメント