大分市中央町にある『あんとれ』に行ってきました。
大分駅から徒歩10分ほどの場所にある『あんとれ』は、昭和40年創業の地元客に愛される老舗のカフェレストラン。大分名物のとり天をはじめ、和食から洋食まで豊富なメニューが揃っています。
新年1回目の大分グルメは、大分を代表する郷土料理「とり天」。ふんわりと揚げた鶏の天ぷらを酢醤油やポン酢につけて食べる、大分のソウルフード!店ごとに個性があるので、その違いも楽しめるよ。
「とり天」が美味しいと評判で、大分駅から徒歩圏内ということもあり観光客にも人気だね。
あんとれ | 外観
大分駅府内中央口(北口)からセントポルタ中央町のアーケード商店街を通り抜け、若草公園のすぐそばにお店があります。
レンガ貼りの古めな感じの外観がいい雰囲気を漂わせています。
あんとれ | 店内
店内の照明は薄暗く昔ながらの喫茶店の雰囲気。
テーブルには白いクロスが引かれていて、クラシカルなスタイルです。
カウンター席はレトロ感たっぷりで落ち着きます。
お昼時には行列ができることも珍しくないけど、今回はタイミングよく座ることができた!
満席の場合、名前を書いたりする受付表はないので、外で並んで待つことになるよ。
「バナナマンのせっかくグルメ!!」でとり天が紹介されたようです。
あんとれ | メニュー
『あんとれ』の看板メニューは、とり天、牛サイコロステーキ、釜飯。それらをセットにした「とり天と釜飯御膳」、「とり天と牛サイコロ定食」、「とり天定食」が人気トップ3です。
洋食レストランの雰囲気なのに、「釜飯」があるのが面白いね。
平日限定の日替わりサービスランチもあるよ。
ロースカツ、チキン南蛮、ハンバーグ、サイコロステーキ、豚生姜焼き、海老フライなど、和食から洋食までバラエティ豊かな定食メニューが揃っていますが、普通の定食と違うのは白ご飯ではなく「釜飯」がセットになっているところ。ボリューム満点です。
定食以外にも、オムライスやドリア、ピザなどがあります。
ステーキやハンバーグなどの鉄板焼きメニューも充実しています。
お酒やおつまみ系の一品料理もあります。
とり天定食(880円)
九州産鶏の薄切り胸肉をニンニクなどの下味に漬けて、サクッと揚げています。
薄めの衣はサクサク、鶏肉はしっとりと柔らかくふわふわとした食感♪下味のニンニクもパンチがあって、特製酢醤油との相性も抜群!
胸肉を使っているけど、パサパサではなくジューシー♪皮と脂身を丁寧に取り除いているので、ボリュームはあるけどさっぱりと食べられる。薄切り胸肉を使っているのが特徴的だね。
牛サイコロステーキと釜飯御膳(1,450円)
牛サイコロステーキは、熱々の鉄板で提供されます。
鉄板がジューっと音を立てていて、その音と匂いに食欲がそそられます。
サイコロステーキのお肉は柔らかくて美味しい♪
特製ダレもいいね。
一人分の陶器で炊いた釜飯は、量もあって高コスパです。
かに玉、しいたけ、ごぼう、にんじん、錦糸卵などが入って具だくさん!大分特産のしいたけの風味がよくボリュームたっぷり!
釜飯はおこげも付いて美味しかった~
牛サイコロステーキと釜飯の組み合わせは、まるで盆と正月がいっぺんに来たような豪華さ!
あんとれ | まとめ
店名の『あんとれ』ってどういう意味だろう?
「アントレ」は、フランス料理のコースの中でオードブルや前菜の後に供される料理という意味のフランス語だよ。日本では、メインディッシュという意味で使われることが多いみたい。
『あんとれ』は、創業から半世紀以上にわたって地元の人々に親しまれてきた、大分市の和洋食文化を代表するカフェレストラン。
懐かしさを感じる店内はゆっくりと落ち着ける雰囲気で、とり天をはじめボリュームたっぷりのメニューを楽しむことができます。
大分市中春日町にある「美味なかよし」もオススメ♪こちらのお店も創業50年以上の老舗定食屋だよ。
大分には「とり天」を提供するお店がたくさんあって、それぞれ個性があって面白いね♪
あんとれ | 店舗情報
住所 | 大分市中央町2-2-22 |
TEL | 097-536-4208 |
営業時間 | 11:00~15:00 17:00~21:30(LO 21:00) |
定休日 | 水曜 |
席数 | カウンター5席 テーブル2人掛け×2卓、4人掛け×3卓 |
電子決済 | 不可 |
駐車場 | なし |
Webサイト | www.antore.jp |
コメント