大八商店のはなれ ｜ 県下トップクラスの黒毛和牛がここに！おおいた和牛A5ランクの濃厚な旨味に悶絶！

豊後大野市三重町にある『大八商店のはなれ』に行ってきました。

『大八商店のはなれ』は、「大八商店 焼肉研究所」の別棟として2024年4月に誕生した一軒で、おおいた和牛を中心に上質な焼肉が楽しめる「おおいた和牛認定店」です。

​店主は、おおいた和牛の魅力をとことん引き出す “肉の研究者” のような存在で、部位の説明や焼き方のアドバイスも丁寧です。上質なお肉を肩肘張らずに楽しめる、三重町でも屈指の “肉好きホットスポット” と言えます。

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大八商店のはなれ ｜ 外観

お店があるのは、JR三重町駅から徒歩およそ3分の立地。「一六本家ビル」の2階にあり、駅から真っ直ぐ歩いていくと「おおいた和牛」ののぼりが目印として出迎えてくれます。​​

『大八商店のはなれ』は、当初は鉄板焼き専門店としてスタートし、お好み焼きやステーキなどの鉄板焼きが楽しめるスタイルでした。

その後の2025年10月には、同じビル2階にある「焼肉研究所」に合わせて焼肉店にリノベーションされ、現在は左右どちらのフロアも焼肉を楽しめる構成になっています。​

階段を上がると、廊下の左右に扉があり、以前は右が焼肉、左が鉄板焼きという構成でしたが、現在は両方とも焼肉スタイルとして営業中です。​

駐車場は右隣の建物の横（三重町駅側）に数台分が確保されており、車での来店にも対応しています。​​

大八商店のはなれ ｜ 店内

鉄板焼き時代に人気だった “ライブ感” はそのままに、各テーブルに焼き台を備えた焼肉スタイルに変わったことで、より幅広い世代が利用しやすい空間になった印象です。​

テーブル席中心の構成で、少人数～4人前後のグループ利用に適したレイアウトになっています。

テーブル間の距離も比較的ゆとりがあり、隣席との距離が近すぎないため、仲間内の会話を気兼ねなく楽しめます。

​​​大八商店のはなれ ｜ メニュー

『大八商店のはなれ』では、大分県畜産公社で購入したA5ランクの黒毛和牛を使用しています。中でもおおいた和牛の「とも三角」や「いちぼ」といった希少部位は、肉好きからの支持が厚い主役級の存在です。​

焼肉メニュー

単品注文はもちろん、コース利用も充実しており、4,500円・6,500円・8,500円といった価格帯で、おまかせの盛り合わせやサイドメニューを含めた構成が用意されています。

ランチタイムでは焼肉の単品メニューを注文すると、サラダ・ナムル・ご飯・スープが付いてきます。

サラダやナムル、キムチなどのサイドも丁寧に作り込まれており、テーブルを彩る “脇役たち” の実力も侮れません。

ドリンクメニュー

大八商店のはなれ ｜ 実食

きれいなサシが入っていて、見た目も華やかなお肉たち！

ジンジャーエール（400円）

『大八商店のはなれ』では、お冷のサービスがないので、ドリンクメニューの中からジンジャーエールを注文しました。

サラダ・ナムル盛り合わせ

大八サラダは、焼肉のスタートにぴったりな一品で、シャキシャキ野菜に自家製ドレッシングがたっぷり絡むサラダです。酸味とコクのバランスが良いドレッシングが、これから始まる“肉の時間”に向けて胃をやさしく目覚めさせてくれます。​​

ナムル盛り合わせは、もやしやほうれん草などの定番野菜が少しずつ盛られた一皿で、色合いも美しく、テーブルに並ぶと一気に“焼肉モード”にスイッチが入ります。​

​ご飯・味噌汁

タレ

焼肉研究所らしく、用意されたタレは5種類！

左から、唐辛子とニンニク、味噌ダレ、ニラとニンニク、醤油ダレ、ネギ塩レモンです。

「醤油ダレ」「味噌ダレ」「ネギ塩レモン」の3種類をベースにして、パンチを効かせたいときは「ニラとニンニク」などを足していきます。

岩塩などの調味料もこの充実ぶり！

わさびとレモン

しいたけとかぼちゃ

おおいた和牛・とも三角（1,980円）

「とも三角」は、モモ肉の中でも特にサシがきれいに入る希少部位で、見た目からして “宝石のような赤身” という表現がぴったりです。

網の上に乗せると、脂がじんわりと溶け出し、香りだけでご飯が食べられそうな誘惑に襲われます。表面を軽く焼き上げて頬張ると、サシの甘みと赤身の旨みが同時に押し寄せ、噛むごとに肉の旨味が溢れ出します。​

タレで食べるとコクが増し、塩やわさびでいただくと、おおいた和牛のポテンシャルをダイレクトに感じられます。脂はしっかり乗っているのに、後味は驚くほど軽やかです。​

おおいた和牛・いちぼ（1,880円）

「いちぼ」は牛のお尻側の部位で、赤身の力強さと上品な脂を兼ね備えた “通好みの一品” です。

焼き過ぎないように軽く火を入れると、表面は香ばしく中はしっとりジューシーに仕上がり、ひと口で「上質なステーキを薄切りにしたような幸福感」が広がります。​

わさびとの相性が抜群で、脂の甘みをきりっと引き締めながら、肉の旨みだけをすっと前に押し出してくれます。

同じおおいた和牛でも、とも三角よりも後味はさらにスッキリしており、“赤身派”の人には特に刺さる部位だと感じました。​

塩ホルモン（680円）

「塩ホルモン」は、網の上でぷくっと膨らむ様子からすでに食欲をかき立てられ、焼き上がる頃には香りだけで箸がうずうずしてきます。

外側はカリッと、中はぷるっとした弾力のある食感で、噛むたびにホルモン特有の甘い脂がじゅわっと広がります。

塩味のつけ方が絶妙で、レモンを軽く絞ると、脂のコクと爽やかさが同時に押し寄せる “やみつきの一皿” でした。​​

大八商店のはなれ ｜ まとめ

『大八商店のはなれ』は、かつての鉄板焼きスタイルから焼肉店へと生まれ変わったことで、おおいた和牛をより主役として楽しめる場所になりました。

「とも三角」や「いちぼ」といった希少部位のクオリティはもちろん、サラダやナムル、ドリンクまで抜かりなく、“肉のための脇役たち” がきちんと揃っているのも印象的です。

大八商店のはなれ ｜ 店舗情報

店名	大八商店のはなれ
住所	豊後大野市三重町赤嶺3007-5 一六本家ビル2階
TEL	0974-22-8116 080-8748-9885
営業時間	17：00〜22：00 ※土日のみランチ営業（11：30〜14：00） ※食材がなくなり次第閉店
定休日	不定休
席数	テーブル：4人×4卓
予約	電話
電子決済	不可
駐車場	6台
Instagram	@daihachi.hanare

※営業時間・定休日・メニュー内容や価格は変更になる場合があります。来店前に公式Instagramなどで最新情報をチェックすることをおすすめします。