【受験レビュー】データサイエンティスト検定リテラシーレベル(DS検定★)

データサイエンティスト検定(リテラシーレベル) 資格
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2022年6月25日(日)に、データサイエンティスト検定を受験しました。この検定は、2021年9月から新たに始まった注目の試験です。今回はDS検定の概要と実際に受験して感じたことを主に書いていきたいと思います。

検定概要

・受験資格 なし
・受験地  全国の試験会場(CBT)
・受験費用 一般:10,000円、学生:5,000円 ※税抜
・問題形式 選択式問題
・問題数  90問
・試験時間 90分
・出題範囲 スキルチェックリストの3カテゴリ(データサイエンス力、データエンジニアリング力、ビジネス力)の★1(見習いレベル)相当と数理・データサイエンス・AI(リテラシーレベル)におけるモデルカリキュラムを総合した範囲

※本検定の受験対象者は以下のような方を想定
・データサイエンティスト初学者
・これからデータサイエンティストを目指すビジネスパーソン
・データサイエンティストに興味を持つ大学生や専門学校生など

<公式ホームページ>
データサイエンティスト検定 リテラシーレベル | 一般社団法人 データサイエンティスト協会

管理者の経歴

・現在の仕事 会計業務
・大学時代の専攻 法律
・データサイエンス関連資格 統計検定2級・3級、ビジネス統計スペシャリスト エクセル分析(ベーシック・スペシャリスト)、Python 3 エンジニア認定(基礎試験・データ分析試験)、ITパスポート・基本情報技術者・応用情報技術者

勉強方法

統計検定などの学習をしていたのが2~3年前だったので、基礎から復習するつもりで挑みました。
本格的に勉強を開始したのが試験日の1か月前から。仕事が忙しい時期だっため、勉強時間は毎日1時間ぐらい。
公式テキストを一読してから問題集を解いていこう・・・と思いましたが、テキストを読み進めるのは退屈で、試験に出るポイントも掴めないので、問題集から始めました。
記憶があいまいな用語や未知の専門用語が出た場合に、テキストを辞書代わりに使いました。
あとは、スキルアップAI株式会社が提供する無料の対策講座(10.5時間)を空き時間に視聴しました。

<公式テキスト>
最短突破データサイエンティスト検定(リテラシーレベル)公式リファレンスブック 第2版

<問題集>
徹底攻略データサイエンティスト検定問題集[リテラシーレベル]対応

<対策講座>
スキルアップAI株式会社「DS検定リテラシーレベル対応データサイエンティスト基礎講座」(10.5時間)

試験当日の流れ

1 受験会場で受付け
2 手荷物は専用ロッカーに収納
3 座席に案内され、パソコンにログイン
3 回答方法など操作方法の確認
4 (好きなタイミングで)試験開始
5 (試験時間終了前でも)回答がすべて終わったら、結果レポートを印刷して、試験官の案内に従い終了

試験の内容

試験時間90分、問題数90問

長文で深く考えないと解けない問題はなく、パッと見て答えられる問題が多かった印象です。

ちょっとマニアック(?)な問題もありましたが、時事問題や常識で解ける問題も多かったと思います。

試験後の感想

試験時間90分、問題数90問、1問当たり1分で回答する必要があるので、時間が足りるか不安でしたが、70分程度ですべての回答を終えることができました。

わからない問題にはチェックをつけることができ、後で見直すことができるので、残り時間はその問題にじっくり取り組みました。
ただ、その用語を知らないと答えられない問題だったので、考えてもわかりませんでしたが・・・

試験結果

結果レポートは以下の通り

結果レポート

1 データサイエンス     84.4%
2 データエンジニアリング  64.0%
3 ビジネス         90.0%
総合評価           80.0%

管理人はバリバリの文系出身なので、やはりデータエンジニアリングが穴になっています。
前回(2021年第1回目)の合格ラインの目安は「正答率約80%」とあったので、まさに合否ライン上です。

合否結果はその場でわからず、後日発表となります。

合否結果

2022年8月3日 合否結果の発表

今回の試験では、結果通知が郵送されるのではなく、受験者マイページでの確認となります。

結果は・・・無事に合格できました。

合格証書も紙ではなく、オープンバッジで授与されました。

オープンバッジは、ブロックチェーン技術を取り入れた、改ざんを防ぐ強固な証明書で、SNSやメール、電子履歴書に貼ることでスキルを簡単に証明することができます。

オープンバッジは、ビジネス統計スペシャリスト エクセル分析ベーシック、エクセル分析スペシャリストに続いて、3個目。紙の合格証書もうれしいけど、デジタル証明が増えていくのも楽しみですね。

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