別府市中央町にある『野田商店』に行ってきました。
JR別府駅南高架下商店街「べっぷ駅市場」内にある『野田商店』は、持ち帰り惣菜の専門店。
1960年代、別府駅の高架化と同時にオープンしました。
いなりやコロッケなど多数のメニューが並ぶ中、看板商品の「巻きずし」が人気を集めています。
「巻きずし」は、地元の常連客だけでなく観光客にも大人気で、14時頃に売り切れることもあるみたい・・なので、今回は11時頃に訪問したよ。
野田商店 | 外観
別府駅東口から南に向かって高架沿いを少し歩くと、「べっぷ駅市場 入口」のネオンサインが見えてきます。
『野田商店』は市場に入ってすぐの2軒目になります。
朝の8時から営業していて、朝からひっきりなしに地元のお客さんや観光客が訪れ、市場の中でもひときわ賑わっていました。
訪問した日も、地元民だけでなく観光客と思われる人もいて、さらにまとめ買いをしている方もいたよ。
お店専用の駐車場はないので、車で行かれる方は、別府駅南駐車場(30分100円、12時間ごと500円)などの有料駐車場をご利用ください。
野田商店 | メニュー
巻きずし、いなり、折り詰、揚げ物、煮物、サラダなど、大分の旨い食材をお総菜に仕上げてくれています。
多いときで、ショーケースには30種類以上の総菜が並ぶようです。
ショーケースには、いろんな種類のお惣菜が並んでいて見ているだけで楽しいね♪
人気商品の「巻きずし」は、まだ売り切れていなくて、よかった・・
きんぴら、たけのこやぜんまいの煮物、おから、ポテトサラダなどのおかずは、どれも300円!
値段が安いだけでなく、盛り具合がスゴイ!!
蓋が閉まりきれないほどパックにたっぷりと盛られたおからは、常連客に愛されている惣菜の1つです。
このときは店頭に並んでいませんでしたが、大分名物「とり天」もあります。
コロッケと巻きずし、そしてジャンボいなりを購入したよ。コロッケは出来立てをその場でいただきました。
コロッケ(70円)
衣が軽くて、コロッケだねは甘めの味付け。しっかりと味が付いているので、ソースなしでそのままいただけます。
じゃがいも、玉ねぎ、人参、ひき肉を混ぜて作った、オーソドックスなコロッケですが、手間をかけて丁寧に手作りしているからこそ、引き出せる美味しさですね。
べっぷ駅市場の中には、飲食ができる休憩所があるので、買ったお惣菜をすぐに食べることができます。
巻きずし(420円)
長さ15センチの「巻きずし」の具材は、卵焼き、かんぴょう、大葉、桃色のデンプンの4つになります。
早速「巻きずし」を一口で頬張ります・・
醤油とだしがよく染みたかんぴょうや、巻かないのがこだわりの、しっとりとした甘い玉子焼きなど、いろんな具材の味や食感が、噛めば噛むほど口の中で調和し、旨味が増していくようです。
「巻きずし」の素朴な味にホッとするね・・
大葉がアクセントになっていて、さっぱりと食べられるよ。卵も美味しいし、1個食べ終わったら次の1個につい手が伸びてしまう・・癖になってしまう「巻きずし」だね!
ジャンボいなり(120円)
ジャンボいなりもこれまた甘くて、素朴な味付けです。
野田商店 | まとめ
「別府市民の台所」と呼ばれる別府駅の高架下商店街「べっぷ駅市場」。昭和の人間には懐かしい雰囲気で心が和みます。
約60年の歴史がある『野田商店』。昔ながらの味を守りながら、これからも長く続いてほしい惣菜店です。
なお、閉店時間は18時30分ですが、地元客も観光客もひっきりなしに利用しているため、商品売り切れによる閉店もあるようなのでお早めに。
一年で一番賑わうのは2月3日の「節分の日」。恵方巻きを求めて多くのお客さんで混み合い、1,000本以上の「巻きずし」が午前中で売り切れるみたい・・
野田商店 | 店舗情報
住所 | 別府市中央町6-22 |
TEL | 0977-22-5520 |
営業時間 | 8:00~18:30 ※売り切れ次第終了 |
定休日 | 火曜 |
イートイン | 商店街内に休憩所(イートインスペース)あり |
予約 | 電話 |
電子決済 | 不可 |
駐車場 | なし(近隣の有料駐車場利用) |
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