大分市中央町にある『ピーターハウス』に行ってきました。
『ピーターハウス』は、1979年に竹田市で喫茶店としてオープンした後、お好み焼き・鉄板焼き専門店として大分市に進出。ソースでごまかさない “出汁の旨さ” が決め手の京風お好み焼きで、30年以上もお客様の心を掴み続ける老舗です。
学生時代に京都で出合った味に感動した創業者が、そのエッセンスを大分に持ち帰り、山芋と卵をたっぷり使った生地と丁寧に引いた出汁で、今もなおファンを虜にしています。

現在は息子さんと一緒に親子二代でお店を切り盛りをしているよ

ランチもディナーもビジネスパーソンや常連さんでいつも賑わっているね
ピーターハウス | 外観
大分駅から徒歩6分、セントポルタ中央町商店街の中ほどから中央通り側に曲がったところにお店はあります。

商店街の中にありながら、少し路地に入った “横丁感” のある立地で、ビルの2階に上がる階段の前には電光掲示板もあるので、初めてでも「ここだ!」とすぐにわかります。

夜になると、温かな照明に照らされた看板が商店街のネオンと混ざり合って、小さな隠れ家のような雰囲気を醸し出します。
ピーターハウス | 店内
年季の入った鉄板と、壁に貼られたメニューや手書きのポップが温かく迎えてくれて、初めてでも “常連の気分” にさせてくれる空気感です。

店内にはジャズの名曲「On The Sunny Side Of The Street」が流れ、鉄板焼きとお酒を楽しむ大人の社交場のような雰囲気…仕事帰りのちょい飲みにもぴったりです。

店内はカウンター席のほか、テーブル席や掘りごたつ席もあります。最大30人ほどが入れる広さで、宴会・団体利用のお客様も多く、貸切にも対応しているとのこと。
ピーターハウス | メニュー
京風お好み焼きを中心に、焼きそばや一品系の鉄板焼き、ちょい飲みにちょうどいいセットメニューなど、メニュー構成はかなり幅広い印象です。
サービスランチ・ちょい飲みセット
平日限定で提供される「おまかせサービスランチ」は700円で、お好み焼きにドリンクが付くお得なセット。内容はその日のおまかせで、常連でも内容を聞くまではわからない楽しみがあります。

「ちょい飲みセット」は、仕事帰りにふらっと寄りたくなる “ちょい飲み” 向けの構成で、お好み焼き(or 焼きそば)とうまうま豆腐ステーキに、ドリンク1杯がセットになっています。
お好み焼き
ピーターハウスの主役は、やはり京風のお好み焼きです。
山芋と卵をたっぷり合わせた生地に、しっかりと引いた出汁を効かせているため、生地自体に旨みと香りがあり、そのままでも “和風だしの風味を楽しめるお好み焼き” という独自のスタイルになっています。

豚とほうれん草を合わせた「ポパイ」や、トマトとチーズをサンドした「やまたいこく」など、ちょっと遊び心のあるオリジナルメニューも多く、どれも美味しいと評判です。

お好み焼きのルーツでもある「壱銭洋食」は、たっぷりのネギに加えて、ちくわ・コンニャク・シイタケ・鶏ミンチを醤油ベースで甘辛く味付けしたつくだ煮が入ります。ピリ辛の大人の味が人気です!

関西風と広島風の両方のお好み焼きがあって、「ここまでお好み焼きのバリエーションがある店は珍しい」との声もあり、常連さんの多くが “今日は何を食べようか” と悩むのも楽しみになっています。
焼きそば
焼きそばは、お好み焼きと同様に鉄板でじっくりと炒められ、香ばしいソースの香りが食欲を刺激します。

麺の火入れはややしっかりめで、鉄板の熱を生かした香ばしさがあり、ビールやハイボールとの相性も抜群です。
鉄板焼き
一品料理の鉄板焼きメニューも豊富で、一つ一つに店主のこだわりを感じます。

名物「山芋ステーキ」のほか、牛ステーキや地鶏焼き、チーズを使ったおつまみなど、アルコールと一緒に楽しみたくなるラインナップが並び、夜は “鉄板居酒屋” として楽しめます。

鉄板を囲みながらシェアするスタイルが似合う料理が多く、数人で訪れていろいろつまむと、メニューの奥行きをより深く体験できます。

ドリンク

ピーターハウス | 実食
サービスランチ(700円)
平日のランチタイムに訪れ、狙い通り「サービスランチ」をオーダーしました。
▼モダン焼き
この日は、関西風お好み焼き(豚玉)の生地に焼きそばを重ねて焼いた「モダン焼き」!ベストタイミングでテーブルの鉄板に運ばれてくるので、熱々の美味しい状態でいただけます。

卓上には、ソース・辛いソース・マヨネーズ・鰹節・青のりが置かれているので、お好みで仕上げます。

ソースをたっぷりかけるとジャンクな方向に振れますが、ここではやや控えめにかけて、生地の旨みがきちんと感じられるバランスで楽しむのがおすすめです。

京風の出汁を生地に使うのがお店のこだわり。生地自体の味がしっかりしており、ソースをかけなくても美味しく頂けるのが特徴です。

生地の表面はこんがりと焼けているのに、箸を入れるとふわっと沈み込む柔らかさで、中からは出汁の香りが湯気と一緒に立ちのぼります。
一口かじると、山芋のとろりとした食感と、卵のコクが重なり合い、そこへ焼きそばの香ばしさが加わって、口の中で“小さな鉄板焼きワールド”が完成する感覚です。

麺には程よく焼き目がつき、ところどころカリッとした部分が現れるのも嬉しいポイントで、食感のコントラストが最後まで飽きさせません。
▼ウーロン茶


本場仕込みのお好み焼き!ソースをかけなくても美味しくいただけるのが特徴だよ

サービスランチの内容は毎回変わるので楽しみ♪
ラビット(900円)
イカ玉のたっぷりチーズに惹かれ、オープン当初からあるオリジナルメニュー「ラビット」を注文しました。
具材はイカ・すりおろした山芋・紅ショウガ・ネギなど、生地にはカツオと昆布の出汁を使用しています。さらに、もやしとそばを入れ、厳選したナチュラルチーズをたっぷりのせて蒸し焼きにすると完成です!

仕上げにオリジナルソースをかけると、鉄板の上でソースが焼ける音がして、いい香りが漂います♪

一口食べると、まず生地のふわふわ感と出汁の香りが立ち上がり、そのあとから具材の食感や甘み、コクが次々と波のように押し寄せてきます。

「ラビット」専用の秘伝のソースは、見た目のこさとは裏腹にあっさりとした味わいでチーズとの相性が抜群です!

オープンした時の店名が「ピーター・ラビット」で、最初のオリジナル商品だったことから、この名前にしたそうです。

鉄板で焼き焦げたチーズとソースが、なんとも言えない美味しさ♡

関西風でも広島風でもない、大分風お好み焼きだね
ピーターハウス | まとめ
『ピーターハウス』は、ソースの影に隠れがちな“生地と出汁の旨さ”を主役に据えた、京風お好み焼きの魅力を再発見させてくれる一軒です。
平日は700円のサービスランチで気軽に日替わりのお好み焼きを楽しめ、夜は鉄板焼きとちょい飲みセットで大人の時間を過ごせます。
オリジナルメニューの「ラビット」をはじめ、「ポパイ」や「やまたいこく」など、ネーミングに惹かれる一枚も多く、複数人でシェアしながら自分好みの“推しお好み焼き”を見つけるのも醍醐味です。

街中では珍しい老舗のお好み焼き屋さん。雰囲気もよく安定の味に心もほっとする♡

マスターが気さくな方で、一人でも入りやすいお店だね
ピーターハウス | 店舗情報
| 店名 | ピーターハウス |
| 住所 | 大分市中央町1-4-4 奥川ビル2階 |
| TEL | 097-538-3838 |
| 営業時間 | 11:00〜14:00 17:00〜22:00 |
| 定休日 | 不定休 ※毎月の休業日は公式インスタグラムでお知らせ |
| 席数 | カウンター:6席 テーブル席:4人×1卓 小上がり席:4人×4卓 |
| 予約 | 電話 |
| 電子決済 | PayPay |
| 駐車場 | なし(周辺コインパーキング利用) |
| @okonomiyaki.peterhouse |
※営業時間や定休日は変更の可能性があるため、訪問前に公式インスタグラムなどで最新情報を確認してください。



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