※※2023年11月30日閉店※※
残念ながら『茶房 山椒郎』は2023年11月30日をもって閉店しました。この記事は2023年2月26日の訪問レポートです。
由布市挾間町にある『茶房 山椒郎』に行ってきました。
人気店『ゆふいん山椒郎』代表の「新江 憲一(しんえ けんいち)」さんが手がける ”贅沢ではない豊かさ”、”自身の好きな家庭料理を提供する” をコンセプトにした小さな茶房です。
茶房 山椒郎 | 外観
場所は「挾間多目的公園」の近くで、樹齢400年を超える大きなムクの木を目印にして進むと到着すると思います。
玄関前では、咲き始めたミモザがお出迎えしてくれました。
茶房 山椒郎 | 店内
こだわりのスペインタイルや絵画の飾られた落ち着いた雰囲気の店内は、木のぬくもりに溢れています。
カウンター2席、テーブル3卓だけのこじんまりとして心地の良い空間
茶房 山椒郎 | メニュー
看板メニューで一番人気の「豊後牛のビーフシチュー(1,800円)」
「メンチカツランチ(1,700円)」から「あんかけ焼きそば(1,000円)」まで和洋問わないメニューで、どれも気になります。
食後のデザートも魅力的なものばかり。
テイクアウトもできます。
豊後牛のビーフシチュー(1,800円)
一番人気の「豊後牛のビーフシチュー」を注文しました。サラダ付きでご飯またはパンを選べます。
サラダは、挟間で採れた野菜を中心に、キャベツ、紫キャベツ、キュウリ、ナバナ、ラディッシュ、ブロッコリー、スナップエンドウなど野菜の種類が多く、さらにイチゴやオレンジなどの果物が入っているので、彩りが美しく爽やかです♪
ビーフシチューは、グツグツと音を立てながら熱々の状態で運ばれてきます。
煮込まれてホロホロの柔らかい豊後牛、さつまいも、じゃがいも、にんじん、椎茸など具沢山、仕上げのパルメザンチーズ、食材の旨味が溶けだしたスープが相まって、家庭では出せない味を堪能させていただきました。本当に熱々なので、火傷しないよう気を付けてください。はふはふしながら最後まで熱々でいただきました。
遠方からわざわざ足を運ぶファンも多く、日本料理職人の店主がその知識と経験を生かし完成させた一品。口の中でほどけるトロトロの柔らかい豊後牛や、スープの奥深い味わいにリピーターになる人も多いというのも納得です。
HALF & HALF(1,700円)
「しんえさんちの唐揚げ」は一口サイズで衣がカリカリ。ご飯が進む濃い目の味付けで、これまで食べたことがない、いい意味で予想を裏切る唐揚げです。唐揚げはテイクアウトもできるので、ビールのおつまみにもよさそう♪
「熊本県小国町黒豚屋」さんの協力を得て作られたメンチカツは、ふっくらジューシーです。
しんえプリン(800円)
イタリアで働いていた頃に修得したレシピで作る「プリン」は、濃厚でねっとりなめらかなで、甘すぎず大人の味わい。デザートも美味しくて、幸せな時間を過ごせました。
”しんえ”想い出レシピのプリン、ぜひ多くの人に味わってもらいたい大好きな一品です。
茶房 山椒郎 | まとめ
樹齢400年を超えるというムクノキに見守られているような、穏やかな気持ちになれるカフェです。席数が少ないので予約をして伺ったほうが安心です。
ほっこりとした空間で匠の技が光る素敵な料理とデザート♪ごちそうさまでした。
茶房 山椒郎 | 店舗情報
住所 | 由布市挾間町鬼崎834 |
電話番号 | 097-583-0388 |
営業時間 | 11:00~14:00 |
定休日 | 火・水・木曜 |
席数 | カウンター2席 3人掛けテーブル1卓 4人掛けテーブル2卓 |
予約 | 可(電話予約) |
電子決済 | PayPay 楽天Pay |
駐車場 | 約6台 |
Webサイト | (閉鎖)sabou-sanshourou.com |
Insta | @sabousanshourou |
周辺スポット~篠原ダム~
『茶房 山椒郎」から車で約10分のところにある『篠原ダム』
篠原ダム管理所に備え付けてある「ダムカード申込書」に必要事項(氏名・住所・年齢)を記載し、『神楽の里かぐらちゃや』に持っていくと、ダムカードと交換してもらえます。
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