別府市野田にある『龍巻地獄』に行ってきました。
別府の「地獄めぐり」と聞けば、温泉好きなら誰もが胸を躍らせる響き。その中でも、天然記念物に指定される間欠泉『龍巻地獄』は、まさに大地の息吹を間近に感じられるスポットです。

テレビなどでよく見るけど、実際にこの目で見るのは初めてだね♪

龍巻地獄の迫力とここでしか食べられない地獄グルメを堪能♪
龍巻地獄 | 外観
『龍巻地獄』は、別府ICから車で約10分の距離にあります。九州横断道路を走り抜け、少し郊外に足を伸ばすと、まるで地球の鼓動が聞こえてくるような熱気に包まれたこの地にたどり着きます。

観光地に欠かせないのが駐車場の利便性ですが、龍巻地獄には無料の駐車場が80台分完備されています。週末や連休でも比較的スムーズに駐車できるため、ファミリーやグループ旅行にも安心です。

龍巻地獄の看板の上にランプがあるけど…

赤いランプが点灯していたら、噴き上げ間近もしくは噴いている状態みたい
龍巻地獄 | 入場料
『龍巻地獄』の入場料は、大人500円。
5ヵ所以上の地獄を見学する場合は、7ヵ所の地獄の入場券がセットになった「別府地獄めぐり共通券(2,400円)」がお得です。

龍巻地獄 | 間欠泉
龍巻地獄の主役は、何と言っても間欠泉。約35〜40分ごとに、地中から約105度の熱湯が地上2〜3メートルの高さまで勢いよく噴き上がります。

タイミングよく、施設に入ってすぐ見ることができた!

噴出し始めると10分ほど続くので、シャッターチャンスは十分にあるね

間欠泉が吹き上がると、歓声とともに一斉にカメラやスマホが向けられ、あたりは熱気に包まれます。
本来は30メートルもの高さまで吹き上がる力がありますが、安全のため石の屋根で高さが制限されています。それでも、噴出の瞬間には「ゴゴゴッ」と地鳴りのような音とともに、白い蒸気と熱水が一気に噴き上がり、自然のパワーを全身で感じることができます。
龍巻地獄 | ジェラートショップ
龍巻地獄の敷地内には、ジュース&ジェラートショップが併設されています。

観光地のスイーツと侮るなかれ。こちらのジェラートは、大分県産素材をふんだんに使った本格派!「ミルクファーム フルショウ」(豊後大野市緒方町)が旬の果物や特産品を使って作り出す、ここでしか味わえない逸品です。

メニューは季節ごとに変わるラインナップ。定番の牧場ミルクや抹茶に加え、大分ならではのカボスやネーブルオレンジ、ブルーベリー、イチゴなど、多彩なフレーバーが並びます。

すべて大分県産で地元愛あふれるフレーバーばかり!

カラフルなジェラートがショーケースに並ぶ様子は、見ているだけで心が弾む♪

龍巻農園の果樹園で収穫された「晩白柚むき実」は、今の時期にしか出会えない名物メニュー

龍巻地獄 | 実食
生かぼすスカッシュ(400円)や生ネーブルオレンジジュース(500円)も気になりましたが、今回はジェラートをいただきました。
大分県産ジェラート・2色盛り(500円)
ネーブルオレンジとかぼすをチョイス!

まずはネーブルオレンジ。ひと口含むと、爽やかな柑橘の香りが口いっぱいに広がり、果肉の粒感がしっかりと残り、甘さと酸味のバランスが絶妙です。ミルクのコクとオレンジのフレッシュさが見事に調和し、後味はさっぱり。

続いて、かぼす。大分県の名産・かぼすは、まろやかな酸味と芳醇な香りが特徴の柑橘類。かぼす特有のほろ苦さと、やさしい酸味がミルクの甘みと溶け合い、ひと口で心がリフレッシュされるような爽快感!

龍巻地獄 | まとめ
龍巻地獄は、自然の神秘と人の営みが交錯する、まさに “地獄” の名にふさわしいエネルギーに満ちた場所です。間欠泉のダイナミックな噴出を眺めながら、地元産の素材で作られたジェラートを味わう。そんな贅沢な体験ができるのは、ここ龍巻地獄ならでは。

噴出のショーを待ちながらゆっくり味わうことができるね

熱気と湯けむりの中で食べる冷たいジェラートは、まさに別府ならではの体験!
龍巻地獄 | 施設情報
店名 | 龍巻地獄(たつまきじごく) |
住所 | 別府市野田782 |
TEL | 0977-66-1854 |
営業時間 | 8:00〜17:00 |
定休日 | 年中無休 |
料金 | 500円 ※別府地獄めぐり共通券:大人2,400円 |
電子決済 | QRコード決済 |
駐車場 | 無料(80台) |
Webサイト | www.beppu-jigoku.com |
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