九重町右田にある『梅の家 菓子舗』に行ってきました。
『梅の家』は、九重町の自然豊かな環境の中で、長年愛され続けている老舗の菓子店です。
約80年前に和菓子店としてスタートして、3代目のご主人が洋菓子とパンの販売を始めました。和菓子・洋菓子・パンと幅広いメニューを取り揃えていましたが、現在ではブランデーケーキやパンなど商品数を絞って販売しています。
九酔渓で紅葉を見た後に立ち寄ったお店♪
梅の家 | 外観
『梅の家』は、豊後中村駅から200mほど、国道210号から豊後中村駅への道に1本入ったところにあります。
”町のパン屋さん” のようなレトロ感たっぷりの外観です。
梅の家 | 店内
店内は和菓子、洋菓子、パンのコーナーに分かれています。ご主人がご高齢で最近腰を痛めたこともあって、販売している商品は日によって変わり個数も少ないようです。
パンコーナーには、10種類以上のパンが並んでいました。
この日は13時頃の訪問。個数は少なくなっていたけど、多くの種類のパンが並んでいたよ
パンメニュー
『梅の家』のパンコーナーは、まるでパン屋さんが独立してあるかのような充実ぶり!定番のメロンパンやクリームパンから季節限定の創作パンまで、種類豊富に取り揃えています。
パンを焼くのは月曜日と木曜日だけみたいだよ
コッペパンや黒糖パンなど給食に出ていたようなシンプルで懐かしいパンも並んでいます。
和菓子メニュー
和菓子コーナーには、わらびもちとくずもちが箱入りセットが販売されています。
洋菓子メニュー
ショーケースの上には、フルーツケーキ(800円)とブランデーケーキ(800円)。
外はしっかりブランデーに浸かっていながら、中はふんわり柔らかい「ブランデーケーキ」は、遠くから買い求める人がいるほどの人気商品。
丸ボーロとマドレーヌも販売しているようですが、この日は売り切れでした。
梅の家 | 購入したパン商品
今回は、パンコーナーから4種類のパンを購入してみました。
メロンパン(100円)
『梅の家』のメロンパンは、一口食べた瞬間に「これぞメロンパン!」と思わず声に出してしまいそうな、王道中の王道の味わいです。
外側はサクサクとした食感、中はしっとりとした生地で、飾らないシンプルなメロンパンです。
クリームパン(100円)
『梅の家』のクリームパンは、一言で言えば”至福の一品”です。
まず、パンの生地がふわふわで軽い食感。なめらかでコクのあるクリームが溢れ出し、幸せな気分に包まれます。
アップル(100円)
見た目からはわかりませんが、一口食べれば秋を感じます。
パンの生地は、しっとりとしながらもほんのりとした甘み。中には大きなリンゴのコンポートが入っていて、懐かしさを感じます。
栗あん(100円)
『梅の家』の「栗あん」は、和と洋の絶妙な融合を感じられるパン。
パンの生地は、ほんのりと甘くてしっとりとした食感。中には、贅沢に栗の甘露煮が入った餡が詰まっています。
一口パクリ…?栗あんが甘くてめちゃくちゃ美味しい!
栗の風味がしっかりと感じられて、まるでモンブランみたいです♪コーヒーにも合いそう〜
パンはどれも大きくて、この美味しさで100円という値段は考えられない…近所の人が羨ましい…
梅の家 | まとめ
『梅の家 菓子舗』は、本格的なブランデーケーキなどの洋菓子、毎日食べたくなるような美味しいパンなど、素材へのこだわりと職人の技が光る逸品ばかりで、一度食べたらリピートしたくなること間違いなしです。
『梅の家』は、単なるお菓子屋ではありません。とても優しく笑顔が素敵なご主人で、作るパンにも人柄が出ていて優しい味わいです。長年地域に愛され、人々の記憶や思い出を作り続けてきた、九重町の宝物とも言える存在ですね。
昔ながらの伝統の味は現在でも、多くのファンを魅了し続けているよ♪
今回はふらっと立ち寄ったので知らなかったけど「ブランデーケーキ」が有名なんだ…買いそびれちゃった…
梅の家 | 店舗情報
住所 | 玖珠郡九重町大字右田1002-2 |
TEL | 0973-77-6900 |
営業時間 | 7:00〜19:00 |
定休日 | 不定休 |
イートイン | 不可 |
予約 | 電話 |
電子決済 | 不可 |
駐車場 | なし |
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