九酔渓温泉 桂茶屋 | 九酔渓の紅葉…絶景のグルメスポット

桂茶屋(九重町田野) 九重町
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九重町田野にある『桂茶屋』に行ってきました。

『桂茶屋』は、九酔渓沿いにある峠のお食事処・お土産処です。断崖絶壁が続き、周囲に原生林が広がる渓谷「九酔渓」の真ん中付近に位置しているんです。

しばたん
しばたん

県内でも有数の紅葉の名所!ハイシーズンには多くの観光客で賑わうよ

桂茶屋 | アクセス

お店は、九重ICから「九重”夢”大吊橋」へ向かう山道の途中にあります。大自然に囲まれた立地で、まさに秘境という感じ。でも、アクセスは意外と簡単!大分自動車道の九重ICから県道40号を経由して約8kmで到着します。

「桂茶屋」アクセス

新緑や紅葉、滝の景観が美しい渓谷として知られる「九酔渓」。玖珠川流域の両岸約2kmに渡って断崖絶壁が続き、モミやツガ、カツラなどの原生林が広がっています。ヘアピンカーブが連続しているため、別名「十三曲がり」とも呼ばれています。

のんさん
のんさん

紅葉の季節には渋滞となる名物スポット!

桂茶屋 | 外観

山道を進んでいくと、突如として現れる風情のある建物。これが『桂茶屋』です。周囲の自然と調和した佇まいで、まるで昔話に出てくるような雰囲気です。

入り口には、タヌキの顔をしたパネル人形…以前はスタッフがタヌキやキツネに扮して元気に出迎えてくれましたが、今年からはスタッフのメイクはやめたそうです。

しばたん
しばたん

可愛いタヌキメイクを施した名物“ポン娘”に会えないのは残念…

「桂茶屋」外観

桂茶屋 | 駐車場

駐車場は広々としていて誘導員もいるので安心ですが、紅葉シーズンは混雑することもあるので、少し早めの到着がおすすめです。

「桂茶屋」駐車場

駐車場の利用は2時間以内まで。お食事・お買物1,000円以上で駐車料金が無料となります。

桂茶屋 | 山女魚炭火焼・焼き団子

軒先では、山女魚の炭火焼や囲炉裏で焼いた団子が実演販売されています。

炭火で1本1本丁寧に焼き上げられた山女魚は、外はパリッと中はふっくら。塩加減も絶妙で、山女魚本来の旨味が存分に引き出されています。川魚特有の臭みもなく、山の清流で育った魚の美味しさを堪能できますよ。

▼山女魚の炭火焼(700円)

「桂茶屋」山女魚炭火焼

焼き団子(400円)は、炭火で焼いた柚子醤油ダレのお団子。甘さ控えめでもっちりとした食感です。

「桂茶屋」焼き団子

地鶏ゆで卵(100円)鶏めし弁当(300円)も販売されています。

桂茶屋 | 店内

店内に入ると、木のぬくもりを感じる落ち着いた雰囲気。至る所にスタッフの手作り感が溢れています。

ここには九重町ならではのお漬物や加工品がずらり。地元の特産品や手作りの品々が並んでいて、目移りしちゃいます。

「桂茶屋」店内

お土産コーナーの中でも特に注目なのが、手作りお菓子コーナー「田舎っぺさおりちゃん」の商品。地元の素材を使った手作りのお菓子で、素朴な味わいながら、どこか懐かしい味。

その中でも人気なのが、オリジナル商品「鬼の目にも涙」。これ、なんと手作りクッキーで山葡萄入りのクリームを挟んだお菓子なんです。インパクト満点のネーミングと美味しさで、SNSでも話題になっているんですよ。

のんさん
のんさん

プリン杏仁豆腐もあるよ♪

「桂茶屋」店内

店内に入って左側にはソフトクリームコーナーがあります。

「桂茶屋」ソフトクリーム

桂茶屋 | イートインメニュー

イートインメニューは、昔ながらの麺類・定食など素朴ながらも個性的なメニューが揃っています。軽く済ませたい人から、がっつり食べたい人まで、幅広いニーズに対応しています。

人気なのが大分名物の「とり天」。ボリューム満点で、リピーターも多いんだとか。秋・冬限定の「山かけそば・山かけうどん」も見逃せません。天然の自然箸を使って食べるという、ここならではのグルメです。

この日は紅葉シーズンということで、「とり天定食」「とんかつ定食」など一部メニューは提供されていませんでした。

「桂茶屋」メニュー

まずはレジで食券を購入します。

「桂茶屋」レジ

桂茶屋 | イートインコーナー

店内は広々としていて、席数はなんと200席!

「桂茶屋」イートインコーナー

客席は様々なタイプがあって、店内テーブル席、団体席、テラス席まで完備。

「桂茶屋」イートインコーナー

特におすすめなのがテラス席。ここからは九酔渓の絶景が一望できるんです。四季折々の景色を眺めながらの食事は格別ですよ。

「桂茶屋」イートインコーナー

テラス席からは澄んだ空気の中で山の景色をすぐ近くで眺めることができ、四季を通じて訪れるのもオススメです。

しばたん
しばたん

この時期のテラス席はかなり寒いので、防寒対策はしっかりとね

「桂茶屋」イートインコーナー

桂茶屋 | 実食

メインには、人気の大分名物「とり天単品」「地鶏そば」、ご飯類は「ミニとろろめし」「地鶏飯」を注文しました。

「桂茶屋」実食

まずはお茶請けの漬物が提供されます。キャラブキなどもありますが、辛みの効いた椎茸がお気に入り♪

「桂茶屋」漬物

地鶏そば(900円)

まずはあったかい「地鶏そば」。これが絶品なんです!コシのある手打ちそばに、地鶏のダシがよく絡みます。毎朝心を込めて打っているそうで、その丁寧さが味わいに表れています。

「桂茶屋」地鶏そば

つゆは女将さんの秘伝のレシピだそう。深みのある味わいで、蕎麦の香りと心地良い喉越しが楽しめて、山の中で食べるそばは格別ですね。

大分といえば柚子胡椒!熱々のスープと相まって体が温まります。

「桂茶屋」地鶏そば

甘辛く煮付けた地鶏がたくさん!甘めの味付けでしっかりとした弾力があります。

「桂茶屋」地鶏そば

とり天単品(900円)

次に大分名物の「とり天単品」。これがまた驚きの量!山のように盛り付けられたとり天は、見た目のインパクトだけでなく味も抜群!

「桂茶屋」とり天単品

衣の厚さが絶妙で、カラッと揚がっているのに中はしっとりとジューシー。下味がしっかりついているので、そのままでも十分美味しいんです。でも、添えられた七味入り甘酢辛子をつけて食べると、また違った美味しさが楽しめますよ。サラダも付いてくるので、栄養バランスも◎ これは満足度120%です!

「桂茶屋」とり天単品

ミニとろろめし(450円)

数量限定!自然薯の「ミニとろろめし」。ふわふわでねばりが強く、炊き立てのご飯の相性が抜群!自然薯が持つ野趣あふれる独特の味わいを堪能♪

「桂茶屋」ミニとろろめし
のんさん
のんさん

自然薯は数量限定で、売り切れると大和芋に切り替わるので食べられてよかった♪

「桂茶屋」ミニとろろめし

自然薯の販売もしていました。

「桂茶屋」自然薯

地鶏飯(200円)

最後に「地鶏飯」をいただきました。地元で育った鶏肉を使ったこの料理、香ばしさと旨味が凝縮されています。鶏肉はしっとりとして柔らかく、噛むほどに肉の旨味が広がります。

「桂茶屋」地鶏飯
しばたん
しばたん

特製の甘いタレがご飯によく絡んで、箸が止まらない…

九酔渓

桂茶屋がある十三曲展望所からは迫力ある紅葉の絶景を楽しめます。訪問日は11月21日、例年であれば九酔渓の紅葉は見頃を迎えているはずでしたが、今年の見頃はもう少し先かな…

「桂茶屋」九酔渓
2024年11月21日撮影

天狗の滝

『桂茶屋』の南側、歩いて行ける距離に「天狗の滝」があります。願いごとが叶うというパワースポットになっています。

落差約10m、滝の中段左側辺りの岩が光線の角度によって天狗の顔に見えることから名づけられました。この辺を荒らしまわった天狗を、弘法大師が滝の岩に封じ込めたという天狗伝説が残っており、滝の傍には天狗の実寸大のゲタが置かれています。

のんさん
のんさん

人気の撮影スポットでもあるよ♪

「桂茶屋」天狗の滝

願い水

『桂茶屋』の近くには「願い水」と呼ばれる湧き水スポットもあります。天狗の滝に閉じ込められた天狗が人々の喜ぶことをしたら滝から出してあげようといわれ、願い水を作ったそうです。上質のミネラルウォーターです。

「桂茶屋」願い水

桂茶屋 | まとめ

『桂茶屋』は、大自然の中で絶品グルメと絶景を同時に楽しめる、まさに絶景グルメスポット。地元の食材を活かした料理の数々は、どれも絶品で、ついつい食べ過ぎてしまいそう。

お土産も充実しているので、帰りに地元の味を持ち帰るのもおすすめです。四季折々の景色も楽しめるので、いつ訪れても新しい発見があります。

しばたん
しばたん

絶景の紅葉を眺めながら食べる料理は美味しさ倍増!

のんさん
のんさん

1,000円以上の利用で「九酔渓温泉 つれづれ」「渓谷の宿 二匹の鬼」の立ち寄り湯が割引になるので、温泉にゆっくり浸かるのもいいね♪

桂茶屋 | 店舗情報

店名桂茶屋
住所玖珠郡九重町大字田野953
TEL0973-79-3744
営業時間8:00~17:00
(食事処)11:00~14:30
定休日不定休
席数全200席(テーブル席、座敷席)
予約電話、メール
電子決済クレジットカード、交通系ICカード
QRコード決済
駐車場あり
Webサイトkyusuikei-katsurachaya.com
2024年11月21日更新

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