杵築市大内にある『森の音色』に行ってきました。
杵築市の静かな森の中に、ひっそりと佇むカフェ『森の音色』。2022年6月にオープンしたこのお店は、まるで時がゆっくりと流れる別世界。古民家をリノベーションした空間で、四季折々の自然と手作りの料理、そしてふわふわのかき氷が訪れる人々を魅了しています。

杵築市街地から少し離れたところにある隠れ家カフェ♪

『森の音色』のかき氷を食べるのは初めて
森の音色 | 外観
『森の音色』は、杵築市の住宅地と田園が広がるエリアに位置します。市街地から少し離れた森の中にあり、車でのアクセスが基本。小道を抜けた先に現れるその佇まいに心が躍ります。

お店の近くは道が細いので運転は慎重にね!
10台ほど停められる駐車スペースが用意されています。森に囲まれた静かな場所なので、車を降りた瞬間から非日常の空気に包まれます。

約300坪の敷地に建つのは、日本の伝統建築「瓦ぶきの二階屋根」の古民家。懐かしさと新しさが共存する佇まいです。

玄関にかかっている白い大きな暖簾は手縫いみたいだよ

お店の魅力の一つが、四季折々の表情を見せる広い庭。季節ごとに咲く花や緑が目を楽しませ、縁側やテラス席からはその美しい景色を眺めながらゆったりとした時間を過ごせます。庭の小径を歩けば、自然と心がほぐれていくのを感じます。
森の音色 | 店内
店主の祖父母の家を改装したという店内は、古民家ならではの梁やふすま、木の香りが漂う落ち着いた雰囲気。
どこか懐かしく、初めて来たのに「ただいま」と言いたくなる温もりがあります。

振り子時計からは15分ごとに軽やかな音色が流れ、窓から差し込む柔らかな光が心地よい空間を演出しています。

店内には、畳のお座敷にテーブル席が数卓。縁側にも席が設けられており、外と中の境界が曖昧な心地よさがあります。水槽では金魚が泳いでいて、ほっこりとした癒やしを添えてくれます。

大きな窓からは、手入れの行き届いた庭と森の緑が広がります。春は新緑、夏は深い緑、秋は紅葉、冬は静寂と、どの季節も違った表情を見せてくれます。自然のパノラマが、食事の時間をより豊かに彩ります。
森の音色 | テラス席
庭に面したテラス席も人気。晴れた日は、鳥のさえずりや風の音をBGMに、まるで森の中でピクニックしているような開放感が味わえます。春や秋の爽やかな季節には特におすすめです。

まさに ”森の音色” が楽しめるね

森の音色 | メニュー
森の音色のメニューは、地元食材を活かしたランチや季節のデザート、そして一年中楽しめるかき氷が自慢です。どのメニューも手作りの温もりと、素材の良さが活きています14。
ランチメニュー
ランチは、カレーやオムライス、サンドイッチなど、ヘルシーで満足感のあるラインナップ。特に「タイ風黒ごまカレー」は、スパイスの香りと黒ごまのコクが絶妙にマッチした人気メニューです。

時期によっては、旬の野菜や地元の特産品を使った限定ランチも登場。訪れるたびに新しい味に出会えます。

デザートメニュー
季節ごとのフルーツをふんだんに使ったデザートも見逃せません。春はいちご、夏は桃やブルーベリー、秋は栗やさつまいもなど、旬の味覚が楽しめます。

春から初夏にかけては、地元で採れた新鮮な苺を使ったパフェやケーキが人気。苺の甘酸っぱさとクリームのまろやかさが絶妙に調和し、見た目も華やかです。

定番のデザートには、自家製コーヒーゼリーやチーズケーキなどが並びます。どれも甘さ控えめで、素材の味を引き立てる工夫がされています。

この日はチョコチップスコーンも販売されていました。

かき氷メニュー
森の音色の名物といえば、なんといっても「ふわふわかき氷」。黒胡麻きな粉やいちご、ブルーベリーなど、バリエーション豊かなシロップとトッピングが魅力です。雪のように軽やかな氷は、口に入れた瞬間にすっと溶け、思わず笑みがこぼれます。

季節によってかき氷のメニューは変わるよ

ドリンクメニュー
コーヒーはハンドドリップで丁寧に淹れられ、豆の香りとコクがしっかりと感じられます。食後のひとときや、デザートと一緒に楽しむのがおすすめです。
紅茶も数種類あり、香り高いリーフティーが揃っています。季節のフルーツを使ったフレーバーティーもあり、ティータイムを華やかに彩ります。
ホットドリンクには、キャラメルミルクラテや八女抹茶ラテなど、ほっと一息つけるメニューが揃っています。
暑い季節には、カシスジンジャーやパッションフルーツソーダなど爽やかなドリンクも人気。
森の音色 | 実食

ランチメニューの一番人気「カレー」と名物の「かき氷」をいただきました!
タイ風黒ごまカレー(1,100円)
サラダがセットになっています。

運ばれてきた瞬間、黒ごまの香りとスパイスの刺激が食欲をそそります。黒い粒はコーヒーのモカ。口に運ぶと胡麻のコクとタイカレー特有の爽やかな辛みが絶妙なバランス。

ココナッツミルクのまろやかさが全体を包み込み、ご飯が進む一皿です。後味にほんのりとした甘みが残り、和とエスニックの融合を感じさせる逸品でした。

ドリンク & mini苺パフェのセット(+900円)
ランチの後は、お腹の具合にちょうど良いサイズの「ドリンク&mini苺パフェのセット」(+900円)を注文!
小ぶりながらも存在感抜群のmini苺パフェ。地元・杵築産の新鮮な苺「ゆめのか」が使われ、クリームとアイス、グラノーラが層になっています。苺の甘酸っぱさとクリームのコク、グラノーラのザクザク感が一体となり、最後まで飽きずに楽しめます。見た目も可愛らしく、写真映えも抜群です。

ハンドドリップで丁寧に淹れられたコーヒーは、豆本来の香りとコクがしっかりと感じられます。苦味と酸味のバランスが良く、口当たりはまろやか。カレーやデザートとの相性も抜群で、食後の余韻を豊かにしてくれます。

採れたてゆめのか苺のヨーグルトクリームかき氷(1,500円)
「採れたてゆめのか苺のヨーグルトクリームかき氷」には、大分県品評会&食べチョクで金賞受賞の農家さんが作ったいちご「ゆめのか」が、ふんだんに使われています。
『森の音色』のかき氷は、まるで雪を食べているかのようなふわふわ食感♡苺の甘みと酸味、ヨーグルトクリームの爽やかさが絶妙にマッチしています。

氷の中には苺と練乳が隠れています。ゆめのかの甘さと練乳の甘さがお互いを引き立たせ合い、ふわっと香るヨーグルトクリームがまた相性抜群!


かき氷とヨーグルトクリームがふわふわ♪

いちごとヨーグルトクリームの甘酸っぱさがいいね!
森の音色 | ポイントカード
1回の来店で1スタンプ押印。10ポイントで300円割引となります。

Instagramにも投稿しています
Instagramでは動画投稿もしています。当日の様子はぜひ動画でもご覧ください。
森の音色 | まとめ

”ゆったり あたたかく やさしいお店” がコンセプトの『森の音色』
自然と古民家の温もり、そして手作りの料理とデザートが調和した癒やしの空間。森の静けさに包まれながら味わう一皿一皿は、心と体に優しく染み渡ります。
中でも、ふわふわのかき氷は、ここでしか味わえない感動の食感…季節ごとに変わるメニューや庭の景色も魅力で、何度でも訪れたくなります。

かき氷は想像を超えるふわふわ感♪

かき氷は夏だけでなく一年中提供しているよ
森の音色 | 店舗情報
店名 | 森の音色 |
住所 | 杵築市大内3710-2-3 |
TEL | 0978-63-3582 |
営業時間 | 10:00〜LO 17:00 (ランチ)11:00〜14:00 |
定休日 | 水曜・第2火曜 |
席数 | 2人×1卓、4人×1卓 6人×1卓、7人×1卓 ※個室あり |
予約 | 電話 |
電子決済 | PayPay |
駐車場 | 約10台(一部縦列駐車あり) |
@morino_neiro |
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