別府湾を望む小高い丘にたたずむ蕎麦屋『杵築 翁 達磨』(杵築市大字守江)に行ってきました。
![杵築翁達磨の外観](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2022/10/01_20220928_112905-960x720.jpg)
「そば打ちの神様」と呼ばれた高橋邦弘名人(達磨)が6月末で引退し、最後の弟子が『杵築 翁 達磨』の屋号で新たにスタートしたお店です。
以前は、予約制・会員制でしたが、7月以降は一般の人も気軽に行けるようになりました。
高台にある平屋建てのお店で、暖簾などの装飾が一切ないシンプルな外観です。
店内
![杵築翁達磨の店内](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2022/10/6a57fbec7d995dadddc3dfbf3aafd96a-1167x720.jpg)
靴を脱いでスリッパに履き替えます。
![杵築翁達磨の店内](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2022/10/03_20220928_113006-960x720.jpg)
海の絶景が広がるカウンター席(6席)。窓が大きいので解放感抜群の特等席です。平日の11時30分頃伺いましたが、先客は2名。カウンター席に座ることができました。
![杵築翁達磨の店内](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2022/10/04_20220928_113248-1-960x720.jpg)
中央にはテーブル卓にもあるので、グループ利用もできそうです。
![杵築翁達磨の店内](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2022/10/05_20220928_113927-1-960x720.jpg)
タイミングがよければ蕎麦打ちの様子も見ることができそうです。
メニュー
![杵築翁達磨のメニュー](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2022/10/e70e378c8d443be1a7b90c5a8eaaf16e-543x720.jpg)
お品書きにあるそばは、「もりそば」と「いなかそば」のみ。他の蕎麦屋であれば、天ぷらなどのサイドメニューがありますが、ここでは迷うことはありません。
もりそば(880円)
![もりそば](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2022/10/7f1a3ddee3fbcfe5ab3c98561b9f3198-1224x720.jpg)
今日のお蕎麦は、北海道摩周産の新そば。「もりそば」は透き通るほど細く繊細で、見た目も美しい。喉ごしも軽やかですが、コシもしっかりとあります。やや甘めのつゆでいただきます。
いなかそば(880円)
![いなかそば](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2022/10/be3b8079283f327865b20b0666a08f5c-1095x720.jpg)
「いなかそば」は、「もりそば」と同じ材料を使っていますが、見た目と食感が全然違います。太めで黒っぽい色、しっかりと弾力があるため、そばの甘味と香りを強く感じることができます。わさびよりも七味のほうがオススメとのこと。栄養価も「もりそば」と比べて高いようです。
そば湯
![蕎麦湯](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2022/10/5a80bfa68db63d5de593f0b06f9d57ba-960x720.jpg)
締めの「そば湯」でほっと一息。そばの風味が口の中に香ばしく広がります。それにしても、ここまで大きいそば湯の器を見たことはありません。
お土産
![杵築翁達磨の商品](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2022/10/09_20220928_113614-960x720.jpg)
お持ち帰り用の乾麺やつゆ缶も置いています。
![杵築翁達磨の商品](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2022/10/10_20220928_120741-960x720.jpg)
![杵築翁達磨の商品](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2022/10/11_20220928_120734-960x720.jpg)
高橋邦弘名人の本もあります。
景色
![カウンター席からの眺め](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2022/10/13_20220928_114126-539x720.jpg)
![杵築翁達磨からの眺め](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2022/10/12_20220928_120957-960x720.jpg)
別府湾を眺めながら、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。
まとめ
高台から別府湾の景色を眺めながら、シンプルに蕎麦だけを味わう。ゆっくりとした贅沢な時間を過ごすことができます。蕎麦好きにはたまらないお店ではないでしょうか。
店舗情報
住所:杵築市大字守江2114-25
TEL:0978-63-8124
営業時間:11:00~15:00
定休日:月曜日(祝日の場合は営業、翌火曜日が定休日)
席数:15席
駐車場:7台
Webサイト:okina-daruma.com
※2022年9月28日時点のデータ
コメント