大分市生石にある『跡部誠進堂 クランベリーアトベ』に行ってきました。
見た目もお値段も昔懐かしのレトロスイーツが買えるケーキ屋さんです。
アトベ | 外観
場所は、少し分かりづらいかもしれません。JR西大分駅から約100m、10号線沿いの大分銀行西支店の横、青い看板が目印のケーキ屋です。
駐車場はありませんが、店舗前に邪魔にならないよう停めてもオーケーのようです。
昔ながらの洋菓子屋さんといった佇まい。場所柄、知らない人が多いかもしれませんが、『アトベ』には洋菓子と和菓子でそれぞれ圧倒的な人気を誇る看板商品があります。
それは「シュークリーム」と「どら焼き」です。
アトベ | 店内
和菓子と洋菓子のショーケースが別々にあります。
右手側にはケーキが並ぶショーケース
正面のショーケースには、どら焼きや饅頭などの和菓子
左手側には、煎餅やおかき
アトベ | ショーケース
人気メニュー「シュークリーム」がたくさん並んでいます。生ケーキ以外にも、カフェオレ大福など3種のクリーム大福(各130円)も気になるところです。
11時頃伺いましたが、全種類のケーキは並んでいませんでした。これから徐々に出てくるようです。
午後には売り切れになることもある「どら焼き」も、まだたくさん並んでいます。珍しいところで「ひやしあめ」(240円)もあります。
<豆知識>
ひやしあめは、麦芽水飴(または米飴)を湯で溶き、生姜の搾り汁やおろし生姜を加えた飴湯(あめゆ)を冷やした飲料。体力回復や風邪予防によいとされています。
アトベ | 購入品
シュークリーム(130円)
お店の名前が入ったかわいい袋に入っています。
「シュークリーム」はやや小ぶりな手のひらサイズ。
ふんわりとした皮の中には、カスタードクリームがたっぷり入っています。ほどよい甘さのカスタードクリームが口の中いっぱいに広がります。
皮は薄くしっとりとしていて、カスタードクリームがたっぷり入った昔ながらのシュークリーム
どら焼き(130円)
「どら焼き」もやや小ぶりな手の平サイズ。真円ではなく、手作りならではの少し歪みのある形が温かみを感じさせます。
餡は皮からはみ出るくらいたっぷり入っています。小豆の粒感がそのまま残っていて上品な甘さです。皮はしっとりしながらもっちり。甘ったるさがなく、いくらでも食べられます♡
チーズケーキ(330円)
表面にはナパージュが塗られていて、土台はタルト生地。表面がツヤツヤと光った、40代には懐かしい昔ながらのスタイルです。しっとりとした口どけのよい「チーズケーキ」です。
エンガー ディナー トルテ(330円)
サクサクのタルト生地でねっとり濃厚なキャラメルヌガーを包んだ「エンガー ディナー トルテ」。スイス発祥の焼き菓子です。くるみもたっぷり入っているのでリッチな味わい♡フォークが刺せないほどタルト生地が固いので、手に持ってかぶりつきます。ボリュームもあって食べ応え抜群です。
ガトーショコラ(330円)
ふんわり、しっとりとした食感と濃厚な味わいの「ガトーショコラ」
<豆知識>
ガトーショコラは、フランス語で「焼いたチョコレート菓子」を意味するお菓子。日本ではチョコレートを生地に混ぜて焼いたケーキをガトーショコラと呼ぶのが一般的です。本場フランスのガトーショコラは火をしっかり通さず仕上げたレアで濃厚な風味が特徴です。
アトベ | まとめ
「シュークリーム」と「どら焼き」は130円、今回購入したケーキはどれも330円とお手頃な価格なのも人気の秘密。
大きさも小ぶりなので、ちょっとした手土産にもピッタリですね。
アトベ | 追加レポート
※2024年4月2日訪問
前回訪問時(2023年1月16日)は午前中の早い時間帯だっため店頭になかったスワン(260円)とアップルパイ(260円)があったので購入しました。
もちろんシュークリームとどら焼きはマストで購入!
スワン(260円)
その名の通り、白鳥の形をしたケーキ。
これぞ昭和レトロのケーキ!
シュー生地の中には甘さ控えめの上品な生クリームがたっぷり入っています。
アップルパイ(260円)
厚めのサクサクのパイ生地の中には、甘酸っぱいリンゴのフィリング♪
アトベ | 店舗情報
住所 | 大分市生石2丁目3-3 |
TEL | 097-532-4227 |
営業時間 | 10:00~19:00 |
定休日 | 日曜 |
電子決済 | 不可 |
駐車場 | なし |
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