大分市光吉ある『壱丁目ラーメン 光吉店』に行ってきました。大分川のすぐ近くにある、塩ラーメンをメインにしたお店です。
![壱丁目ラーメン光吉店の外観](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/02/01_20230128_195005-960x720.jpg)
『壱丁目ラーメン』の創業は1973年、別府市で小さな屋台から始まりました。その後、別府市北浜1丁目1番地(現在は北浜通りに移転して営業中) に久留米ラーメンを提供する店舗を構え、2009年に光吉店、2011年には小池原店(現在は移転準備中)をオープンさせました。
大分市に出店した2店舗では、豚骨ラーメンではなく「極旨鶏塩ラー メン」を中心とした新しい方向性を打ち出し、大分県で塩ラーメンといえば『壱丁目ラーメン』というほどの地位を確立しています。
壱丁目ラーメン | 店内
![壱丁目ラーメンの券売機](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/02/02_20230128_185614-2-472x720.jpg)
店内に入ると正面にタッチパネル式券売機があります。大画面でメニュー写真も表示されるので、イメージしやすいと思います。
壱丁目ラーメン | メニュー
![壱丁目ラーメンのメニュー1](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/02/03_20230128_190130-2-615x720.jpg)
ラーメンの基本メニューは、「極旨鶏塩ラーメン」(750円)、「こて旨塩ラーメン」(780円)、「極とろ濃厚豚骨ラーメン」(810円)、「初代あっさり豚骨ラーメン」(700円)、「三種合わせみそラーメン」(750円)の5種類。
AからDの4種類のセットメニューやトッピングでアレンジを加えていきます。オススメの全部のせは「チャーシュー5枚と半熟煮卵1ケ」がのっています。
![壱丁目ラーメンのメニュー2](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/02/04_20230128_190146-2-599x720.jpg)
![壱丁目ラーメンのメニュー3](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/02/05_20230128_190202-2-577x720.jpg)
サイドメニューのご飯ものは、「くんちゃーめし」や「明太子めし」など、どれもオリジナリティーがあって食欲をそそられます。
![壱丁目ラーメンのメニュー4](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/02/06_20230128_190218-539x720.jpg)
期間限定「梅野菜のあさり鶏塩ラーメン」(870円)
極旨鶏塩ラーメン(750円)
「極旨鶏塩ラーメン」と「こて旨塩ラーメン」の違いは、背脂が浮いているか、いないのかです。今回は背脂が浮いていない、王道の「極旨鶏塩ラーメン」(750円)にAセット(+ネギマヨくんちゃ飯)(+320円)を付けました。
![のんさん](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/10/2ead2e734a449f4623cc7a1a61bd3081-2.png)
脂の甘みが引き立つ「こて旨塩ラーメン」も美味しそう♪
![壱丁目ラーメンの極旨鶏塩ラーメン](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/02/07_20230128_190859-960x720.jpg)
![しばたん](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/08/5776e0bb44c26ea3ecf4cbec9ffbd7e7.png)
『壱丁目ラーメン』と言えば、やっぱり塩!スープが美しい!
透明で綺麗なスープです。みずみずしい白髪ねぎがいい感じで盛られています。
![壱丁目ラーメンの極旨鶏塩ラーメン](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/02/08_20230128_191304-2-960x720.jpg)
国産鶏丸々1羽分の旨味をふんだんに抽出した上に、北海道産最高級羅臼昆布の旨味を加え香味野菜も季節によって最適なものを厳選。羅臼昆布に一羽鶏、香味野菜の3種を黄金比率で配合した透明感ある清湯スープは、旨味たっぷりのあっさり鶏塩スープです。
![のんさん](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/10/d4b2dbc2571b235430f4e495faf9e85a-2.png)
香味油は風味があって、これまた旨い!!
![しばたん](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/08/5776e0bb44c26ea3ecf4cbec9ffbd7e7.png)
塩にもこだわりがあって、世界中の岩塩を集めてブレンドして塩タレを作ってるよ。
そして、味の決め手は世界中の岩塩を集めて絶妙にブレンドした塩たれ。あっさりの中に複雑で奥行きのある味に仕上がっています。
![壱丁目ラーメンの極旨鶏塩ラーメン](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/02/09_20230128_191146-2-960x720.jpg)
こだわり抜いた自家製麺(角刃細麺 26 番)。塩ラーメンでは珍しい極細麺。
![しばたん](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/d160a53f71104dc4e5ed3c300ba3ba79-1.png)
試行錯誤の結果、大分県民に馴染み深いという理由で、細麺を採用したみたい。
淡麗の塩スープと絡んで旨さがあふれます。
麺の硬さは「はりがね、バリかた、かた、ふつう、やわ」の5段階から選べます。替玉は100円、半替玉60円です。
![壱丁目ラーメンの極旨鶏塩ラーメン](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/02/10_20230128_191411-2-960x720.jpg)
三元豚の豚肩ロース肉を使ったチャーシュー。チャーシューは普通と燻製の2種類から選べます。今回はラーメン屋では珍しい燻製チャーシューにしました。
スモークの香りをまとったチャーシューは、見た目以上に肉厚で、2枚入っているので食べ応えがあります。
![しばたん](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/08/5776e0bb44c26ea3ecf4cbec9ffbd7e7.png)
普通と燻製の両方のチャーシューを食べたい場合は、1枚ずつ入れてもらうこともできるみたい。
極とろ濃厚豚骨ラーメン(810円)
![壱丁目ラーメンの極とろ濃厚豚骨ラーメン](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/02/11_20230128_191005-2-960x720.jpg)
『壱丁目ラーメン』創業時からの流れを汲んだ豚骨ラーメン。
![壱丁目ラーメンの極とろ濃厚豚骨ラーメン](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/02/12_20230128_191556-2-960x720.jpg)
豚の骨の全部を使い、大釜で48時間、大火力で炊き続けた、利益度外視の超プレミアムな濃厚豚骨スープ。
![壱丁目ラーメンの極とろ濃厚豚骨ラーメン](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/02/13_20230128_191246-2-960x720.jpg)
細麺に濃厚豚骨スープがよく絡んでいます。
![壱丁目ラーメンの極とろ濃厚豚骨ラーメン](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/02/14_20230128_191534-2-960x720.jpg)
豚骨ラーメンのチャーシューは、豚バラ肉を使用。旨さを閉じ込める巻き上げ製法です。
Aセット(ラーメン+ネギマヨくんちゃ飯)(+320円)
![壱丁目ラーメンのネギマヨくんちゃ飯](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/02/14_20230128_190650-2-960x720.jpg)
ご飯の上には、燻製チャーシューが敷き詰められ、マヨネーズとネギがたっぷりのった『壱丁目ラーメン』の人気オリジナルメニュー。燻製されたチャーシューの芳ばしい香りで、ご飯が進みます。
![壱丁目ラーメンのネギマヨくんちゃ飯](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/02/15_20230128_192225-2-960x720.jpg)
チャーシューには、数十年継ぎ足しながら熟成を続ける秘伝の醤油ダレが、しっかりと染み込んでいます。
調味料
![壱丁目ラーメンの調味料](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/02/16_20230128_194150-960x720.jpg)
卓上には、ごまや柚子胡椒、無料トッピングコーナーには、辛子高菜、紅ショウガ、おろしにんにく、にんにくチップが用意されています。容器の大きさから分かる通り、辛子高菜が圧倒的人気です。豚骨ラーメンには、辛子高菜や紅ショウガがよく合います。
壱丁目ラーメン | まとめ
![しばたん](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/08/5776e0bb44c26ea3ecf4cbec9ffbd7e7.png)
大分県の塩ラーメンと言えば、壱丁目ラーメン!
”大分県で一番有名な黄金清湯の塩ラーメン” と言っても過言ではないと思います。優しい味というより、複雑でパンチの効いた絶妙なバランスの塩ラーメンです。セットメニューやサイドメニューの「くんちゃ飯」や「鶏めし」、「明太子めし」など個性あふれるご飯ものも要チェックです。
![のんさん](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/10/71e13b956cce4a92d5f4d4cdc14df960.png)
『壱丁目ラーメン 中央竹町店』のグルメレポートはこちらから♪
壱丁目ラーメン | 店舗情報
住所 | 大分市光吉686 |
TEL | 097-567-1006 |
営業時間 | 11:00~22:00 |
定休日 | 月曜、祝日は不定 |
席数 | カウンター15席 テーブル2卓(4人掛け、2人掛け) |
電子決済 | 不可(券売機) |
駐車場 | 10台(店舗入口前8台、店舗下2台) |
Webサイト | 別府・大分ラーメン – 壱丁目ラーメン (icchoume.com) |
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