大分市碩田町にある『菓子屋gris』に行ってきました。
![菓子屋グリの外観](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2022/12/01_20221204_153043-960x720.jpg)
2018年2月にオープンした本格的なフランス菓子のお店です。フランスの古典菓子を基盤としたケーキや焼き菓子を販売しています。
場所は「ドン・キホーテ D Plaza 大分店」近くの県道22号線沿いにありますが、ちょっと分かりづらいかもしれません。「Honda Cars 大分 大分店」の道を挟んで向かい側にあります。
駐車場は店舗裏にあります。
店内
![グリの店内](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2022/12/02_20221204_152600-960x720.jpg)
外観同様、店内も派手さはなく落ち着いた雰囲気です。
![グリのメニュー1](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2022/12/03_20221204_152525-2-1063x720.jpg)
・シュー オ ミルフィユ(280円)
・シュー ア ラ クレーム(180円)
![グリのメニュー2](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2022/12/04_20221204_152531-2-1280x628.jpg)
・ダックワーズ(180円)
・エクレール ショコラ(260円)
![グリのメニュー3](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2022/12/05_20221204_152540-2-1280x688.jpg)
・シブースト(480円)
・フロマージュ クリュ(480円)
・タルト フリュイ(500円)
![グリのメニュー4](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2022/12/06_20221204_152536-2-1200x720.jpg)
・シャンデル(480円)
・フレジエ(500円)
洋菓子店では珍しく開店待ちの行列ができるほどの人気店。売り切れ次第閉店となりますが、この日は15時過ぎでも運よくオープンしていました。さすがにこの時間帯になると、ケーキの種類はかなり少なくなっていました。
![グリのメニュー5](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2022/12/07_20221204_152509-960x720.jpg)
![グリのメニュー6](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2022/12/08_20221204_152517-960x720.jpg)
![グリのメニュー7](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2022/12/09_20221204_152553-960x720.jpg)
クグロフ、フィナンシェ、フロランタンなどフランスの代表的な伝統菓子がズラリと並んでいます。
購入品
ショーケースにあったケーキを全種類購入しました。
シュー オ ミルフイユ(280円)
![シュー オ ミルフイユ](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2022/12/10_20221205_200722-2-960x720.jpg)
三段重ねになったパイの上には、クロッカン生地のシュークリームが乗っています。
パイとクロッカン生地の異なるサクサク感と濃厚なバタークリームが抜群に合います。バタークリームがたっぷり入っていて、普通のカスタードクリームと比べてリッチな印象です。
※クロッカンはフランス語で「カリカリッとした心地良い歯応え」という意味
シュー ア ラ クレーム(180円)
![シュー ア ラ クレーム](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2022/12/11_20221205_200132-960x720.jpg)
モチモチ系の生地の中には、甘さ控えめのクリームがたっぷり。
シブースト(480円)
![シブースト](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2022/12/12_20221205_200318-1-960x720.jpg)
フランス産レモン果汁をたっぷり使用したシブーストクリームが爽やか。クリームはフワフワの食感で酸味が少し強く、土台のタルト生地と一緒に食べると、絶妙なバランスになります。
![グリの焼き菓子](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2022/12/13_20221205_210834-2-1169x720.jpg)
焼き菓子は5種類購入しました。
ダックワーズ(180円)
![ダックワーズ](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2022/12/14_20221209_233430-2-960x720.jpg)
アーモンド生地の中にはラズベリー入りのなめらからクリーム
マドレーヌ オレンジ(180円)
![マドレーヌ オレンジ](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2022/12/15_20221209_233407-2-960x720.jpg)
オレンジの香りと味が爽やかです。
マドレーヌ ラムレザン
![マドレーヌ ラムレザン](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2022/12/16_20221209_233416-2-1-960x720.jpg)
自家製ラムレーズンが存分に入っています。
ブルトン(160円)
![ブルトン](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2022/12/17_20221209_233424-2-960x720.jpg)
サクサクした軽い食感で、豊かなラム酒の香り
クグロフ マロン
![クグロフ マロン](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2022/12/18_20221209_233540-2-960x720.jpg)
マロン風味の生地にマロングラッセとナッツが練りこまれています。
まとめ
店名の『gris(グリ)』は、フランス語で”灰色”の意味ですが、”引き立たせる”という意味もあります。”お菓子が生活の一部となり、日常がより引き立つものになりますように”という店主の想いが込められているようです。
ケーキや焼き菓子の一つ一つの佇まいを見るだけでも、店主の丁寧な仕事ぶりが伝わってきて、上品な印象を受けます。
フランスの伝統的なケーキは、バタークリームを使用するのが定番ですが、深いコクを感じることができます。普段食べ慣れているケーキとの違いに驚くと思います。
店舗情報
住所:大分市碩田町1-1-21 1号室
TEL:097-537-0650
営業時間:11:30-完売次第終了
定休日:水・木曜日
支払方法:クレジットカード可
駐車場:有(店舗裏)
Insta:@kashiya_gris
※データは2022年12月4日時点のもの
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