大分市賀来西にある『御影屋』に行ってきました。
兵庫県で25年間、料理業界で働いていた店主・石川さんが地元大分へ戻り腕を振るう居酒屋です。
昼は「からあげ定食」や「とんかつ定食」といった定食やうどん、丼物、カレーなどが楽しめ、夜はお酒とともに多彩な一品料理が堪能できます。
今回はランチを楽しんできたよ♪
御影屋 | 外観
「ダイソー大分賀来店」裏の住宅街の中に2023年7月26日にオープンしました。駐車場は店舗横の1台分のみとなっています。
店内は、カウンター席やテーブル席、座敷席が用意されており、一人でもグループでも利用しやすい雰囲気です。
御影屋 | メニュー
定食のオススメは「おろしとんかつ定食」(930円)、丼のオススメは「ソースカツ丼」(780円)のようです。
「ソースカツ丼」は、関西ではおなじみの丼。柔らかい国産豚をカラリと揚げ、自家製のソースがかかったカツはジューシーでクセになる旨さ!大人気のメニューです。
定食・丼の味噌汁は、プラス200円で「ミニうどん」に変更できます。
「ぼっかけ」や「かす」など見慣れないうどんメニューがあります。
大分では見慣れないメニューだね。
名前だけ見てもどんな料理か想像がつかないね。
「ぼっかけうどん」は、兵庫県神戸市長田区のご当地グルメ。牛すじ肉とこんにゃくを出汁で煮込んだものを、うどんにのせた料理で、甘辛い味が特徴です。「ぼっかけ」の語源は、ぶっかけるという意味から来ていると言われています。
「かすうどん」は、大阪府の南河内地方で古くから食べられてきた郷土料理。牛の小腸をじっくり油で揚げ、余分な脂や水分を飛ばした「油かす」を、うどんにのせた料理です。「かす」の表面はカリカリで、中はプルプルとした独特の食感と、旨味たっぷりの味わいが特徴です。
店内にはいろんな種類のお酒が並んでいますが、その数なんと50種類以上!
店主は兵庫県で腕を磨いていたこともあって、大分では珍しい「御影郷」や「仙介」など灘の地酒が揃っています。
明太釜玉(580円)
明太釜玉の最大の魅力は、やはり明太子の濃厚な旨味。茹でたてのうどんに生卵と明太子が絡まると、さらに濃厚な味わいを楽しむことができます。
茹でたて麺はコシが強く、噛むほどにもちもちとした食感です。
おろしとんかつ定食(930円)※+200円で味噌汁をかすうどんに変更
定食には、ご飯・味噌汁・小鉢が2品、お漬物が付いています。この日の小鉢は「ひじき煮」と「じゃがいものカレー炒め」です。ちょっとした小鉢があるのも嬉しいですね。
味噌汁を「ミニかすうどん」に変更(プラス200円)しました。
大根おろしの辛味ととんかつのジューシーな肉汁が合わさって、さっぱりとした味わいです。
とんかつは肉厚でボリュームがあります。外はサクサク、お肉はジューシー!ご飯をかき込みたくなりますね。
大分ではあまり馴染みのない「かすうどん」
今回初めてかすうどん食べたよ。
あったかいうどんは、冷たい麺に比べて少し柔らかくモチモチ食感。
「かす」(油かす:牛の小腸をじっくり油で揚げて、余分な脂や水分を飛ばしたもの)は、表面はカリカリ、中はプルプルとした独特の食感があります。牛肉の旨味が凝縮されており、いい出汁にもなっています。
御影屋 | まとめ
公式インスタグラムによると、株式会社石川住健が、新事業として飲食事業部を立ち上げましたが、『御影屋』はその1号店となります。
夜の居酒屋メニューは、どのようなものがあるか分かりませんでしたが、お刺身や焼き鳥、揚げ物、鍋料理など、幅広いメニューが揃っているようです。店主が、兵庫県で料理の腕を磨いていたこともあって、大分県の郷土料理とともに本場の兵庫県の料理やお酒が楽しめるのも魅力的ですね♪
御影屋 | 店舗情報
住所 | 大分市賀来西1-16-18 |
TEL | 097-560-1091 |
営業時間 | 11:00~14:30(LO14:00) 17:00~22:00(LO21:30) |
定休日 | 日曜夜・月曜 |
席数 | カウンター6席 テーブル6卓(2人×4,4人×2) 小上がり2卓(4人×2) |
電子決済 | 不可 |
駐車場 | 1台 |
@mikageya_koube_ooita |
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