由布市湯布院町にある『西国土産 鍵屋』に行ってきました。
由布市湯布院町に位置する名宿「亀の井別荘」の庭内にある土産物店です。このお店は、湯布院の名産品を取り揃え、特に名物のおはぎが人気を集めています。
鍵屋 | 外観
旅館「亀の井別荘」は、大正10年に別府の油屋熊八翁の別荘として建てられ、3万㎡という広大な森の庭園が併設されています。『鍵屋』は、その庭園の中にあって、由布院の観光名所である金鱗湖のすぐ近くなので、観光客にとってアクセスしやすい場所にあります。
大正時代に別荘として建てられた伝統的な和風建築。周囲の自然と調和し、訪れる人々に日本の美しい伝統を感じさせます。
鍵屋 | 店内
店内には、亀の井別荘の調度品が使われており、温かみのある木材を基調としたデザインが特徴。
「使えるもの、手仕事のもの、美しいもの」をコンセプトに、亀の井別荘オリジナル商品のほか、陶器、竹細工、木工製品や大分県・九州の名品が揃います。ずらりと並んだジャムやアンティークコーナーは女性に好評です。
鍵屋 | おはぎメニュー
鍵屋の名物であるおはぎは、湯布院のわき水を使って毎朝手作りされており、その素朴な甘さが人気です。
鍵屋のおはぎメニューは、全6種類。すべて180円です。
・あんこ
・白あん
・ごま
・きなこ
・雑穀米
・玄米
それぞれの味わいが異なり、多様な楽しみ方ができます。
土曜や日曜などは午後には売り切れることが多いので、電話をして取り置きをしてもらうのがオススメです。
この日は日曜日だったので14時過ぎには売り切れ・・事前予約をしておいてよかった♪
鍵屋 | 購入(2023年11月19日)
おはぎは白いシンプルな紙箱に入れてくれます。
事前に予約をしておいたあんこ、白あん、ごま、きなこを購入しました。
おはぎ・あんこ(180円)
あんこのおはぎは、水々しく、豆の風味を損なわない上品なあんこです。中のお米は粒が少し残っているタイプで、噛むごとに素材の味が感じられます。口の中で広がる優しい甘さが、どこか懐かしさを感じさせます。
甘さ控えめで小豆の風味がしっかり感じられて素朴な味わい♪
おはぎ・白あん(180円)
白あんのおはぎは、上品な甘さが特徴です。口当たりが滑らかで、もち米との相性も抜群。白あんの優しい風味が、心を和ませてくれます。
おはぎ・ごま(180円)
ごまのおはぎは、黒ごまが粒のままたくさんまぶされていて、香ばしいごまの風味が口いっぱいに広がります。ごまの風味がしっかりと感じられて、もち米のもちもち感とごまの香ばしさが絶妙にマッチし、食べ応えのある一品です。
おはぎ・きなこ(180円)
きなこのおはぎは、香ばしいきなこの香りが特徴です。もち米との相性が良く、噛むたびにきなこの風味が広がります。素朴な甘さが後を引く美味しさです。
鍵屋 | 購入(2024年8月27日)
前回(2023年11月19日)訪問時にはなかった「雑穀米」と「玄米」が販売されていたので、この2品を含め「ごま」と「きなこ」を購入しました。
おはぎ・雑穀米(180円)
雑穀米のおはぎは、ヘルシー志向の方におすすめです。雑穀のプチプチとした食感が楽しく、栄養価も高い一品です。
おはぎ・玄米(180円)
玄米のおはぎは、噛むほどに味わいが増す玄米の風味が魅力です。もち米とは異なる食感が楽しめ、健康志向の方にもぴったりです。
どのおはぎも素材の味を大事にされていることがわかって美味しい♪
鍵屋 | まとめ
湯布院のお土産といえば、B-SpeakのPロール、湯布院ミルヒのケーゼクーヘン、金賞コロッケ、鞠智のどら焼きなど、美味しいものがたくさんありますが、実は鍵屋のおはぎは知る人ぞ知る人気のお土産です。
日持ちはしないため、購入したその日が期限になってしまうのですが、とても美味しいのでぜひ湯布院に行かれた際には食べてほしい、手作りならではの温かみが感じられる逸品です。
鍵屋 | 店舗情報
住所 | 由布市湯布院町川上2633-1 亀の井別荘庭内 |
TEL | 0977-85-3301 |
営業時間 | 9:00〜19:00 |
定休日 | 不定休 |
イートイン | 不可 |
予約 | 電話 |
電子決済 | クレジットカード、QRコード決済 |
駐車場 | なし |
Webサイト | www.kamenoi-bessou.jp |
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