大分市横瀬にある『日本一たい焼き 大分富士見が丘店』に行ってきました。
全国に43店舗を展開する「たい焼き専門店」で、大分県内には3店舗あります。ここ『富士見が丘店』が県内唯一の独立店舗、国道210号沿いのアクセスのよい場所にあります。
『日本一たい焼き』3つのこだわり
これまで何度も『日本一たい焼き』を食べてきましたが、薄皮でぱりっとした食感、しっぽの先まであんこがたっぷり入っていて、飽きることはありません。たい焼き袋の裏面にも書いていますが、”3つのこだわり” を読めば、その旨さに納得です。
『日本一たい焼き』3つのこだわり
①生地が違う
独自ブレンドのたい焼き粉と調温された水を混ぜて一日寝かせます。独自の製法によって ”サクサク薄皮” が生み出されます。
②あんが違う
北海道産十勝地区の厳選された小豆を使用。「博多の女」でおなじみ、創業50年以上の老舗菓子メーカー『二鶴堂』が長い年月をかけて完成させました。
③技が違う
特許取得の鯛焼釜を使用。3ケ月に1度、焼き方の検査・指導を行い、年に1~2回程度社内検定試験を行っています。
外からは手焼きしている様子を見ることができます。
『日本一たい焼』は、「天然モノ」にこだわり、一釜で二匹しか焼けない「箸もの」という焼きごてのような釜で焼き上げます。1匹1匹を丁寧に焼き上げることで、薄皮でサクサクに仕上げ、しっぽまであんこがたっぷり詰めることができます。
店頭で焼いている様子を見ることができますが、手際の良さについつい見とれてしまいます。
<豆知識>
たい焼きには「養殖モノ」と「天然モノ」の2種類のタイプがあります。
「養殖モノ」は、鉄板タイプの焼き型に生地を流し入れて焼き、片側にあんこをのせて両側を合わせ、一度に6匹~10匹くらい焼き上げる大量生産型です。一方で、「天然モノ」は、一丁焼き(または二匹焼き)の焼きごてのような鋳型で手焼きしたたい焼きのことをいいます。
メニュー
たい焼き(各200円)
・小豆あん
・白あん
・カスタードクリーム
・チョコレート※季節限定
小豆あん、白あん、カスタードクリームの3種類がレギュラーメニューで、もう1種類は限定商品で季節によって入れ替わりがあります。他の店舗になりますが「安納芋あん」などもあるようです。
スジャータミルクアイスも置いてあって、5種類のフレーバーがあります。
たい焼き チョコレート(200円)
いつもなら迷わず「小豆あん」を注文しますが、バレンタインデーが近く、季節限定で今しか食べられないという誘惑に駆られて「チョコレート」を購入しました。季節限定商品を食べるのはこれが初めてです。
一口かじればたっぷりのチョコクリームが溢れます。ほどよい甘さで濃厚なチョコがたっぷり入っていて、パリパリ生地との相性もバッチリです。
たい焼きは、頭から食べるか?しっぽから食べるか?の議論がありますが、『日本一たい焼き』は、しっぽまであんこがたっぷり入っているため、しっぽから食べるのを推奨しています。
※追加レポート(2023年3月3日)
この日は定番の「小豆あん」を注文しました。
たい焼き 小豆あん(200円)
タイミングよく、熱々焼き立てのたい焼きをいただきました。
焼き立てなので皮がコンガリして香ばしい匂い。パリパリの薄皮の中には粒あんが驚くほどたっぷり♪頭から食べてもしっぽから食べても、すぐにあんこにたどり着きます。あんこ好きにはたまらない、何度食べても飽きない感動モノの一品です♡
まとめ
平成4年12月に佐賀県城原で日本一たい焼第一号店を開店。それからは年に2~6店舗のペースで九州・大阪・四国に出店してきました。
県内には他にも『大分Dプラザ店』と『大分トキハわさだタウン店』があって、どちらも商業施設に入っていますが、いつ見ても行列が絶えない人気店です。
『日本一たい焼き』の名前の由来は、このたい焼きを食べた二鶴堂の創業者橋本富市会長が「このたい焼きの味は日本一(にっぽんいち)たい!」と博多弁で言ったのがきっかけでした。この看板を見たらつい食べたくなってしまいますね♡
店舗情報
住所 | 大分市横瀬27番地 |
TEL | 097-542-2702 |
営業時間 | 10:00~18:00 (売り切れのため早仕舞いの場合あり) |
定休日 | 月曜(祝日の場合は翌日休) |
席数 | テイクアウトのみ |
電子決済 | paypay |
駐車場 | 20台 |
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