喫茶去cafe 動真庵 | 山奥の癒しのお寺カフェ

喫茶去cafe動真庵 由布市
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由布市湯布院町にある『喫茶去cafe 動真庵(どうしんあん)』に行ってきました。

庵主の久保田動山さんは、脱サラ後、自然食レストランで料理を学び、その後出家。心の拠り所となる場所を探し求め、静かで良い“気”を感じたこの場所に庵を構えました。

訪れる人たちに仏の教えを伝えるとともに、心身のバランスを整える野菜料理を提供しています。

動真庵 | 外観

「喫茶去cafe 動真庵」の外観

国道210号線沿いのYショップヤマザキのある南由布橋先(押ボタン式信号)交差点から県道11号線に入り、車で5分(約1.5km)ほど行ったところにあります。

動真庵 | 店内

「喫茶去cafe 動真庵」の店内

店内は、三間続きの落ち着いた空間。風通しのよい平屋の和室です。蝉の声と川のせせらぎを聞きながら、大きな窓からは豊かな自然を眺めることができます。

動真庵 | メニュー

精進料理ではありませんが、お肉を使わず、十六〜十八穀米を使用し、地元(大分、湯布院)の野菜を中心とした、 心と身体に優しいお料理を提供しています。

「喫茶去cafe 動真庵」のメニュー

一番人気のメニューは、季節の野菜を使った「御菜膳(おさいぜん)」(1,000円)です。車麩のカツや、地元産の野菜を使った煮物や揚げ物など、ヘルシーで美味しい料理がいただけます。

「喫茶去cafe 動真庵」のメニュー

人気の車麩のカツが3枚入った「車麩膳(くるまふぜん)」(1,000円)

「喫茶去cafe 動真庵」のメニュー
「喫茶去cafe 動真庵」のメニュー
「喫茶去cafe 動真庵」のメニュー

オムライスやパスタ、パンランチなどの洋食メニューもあります。

「喫茶去cafe 動真庵」のメニュー

「野菜御膳」(2,000円)は、2日前の15時までの予約が必要です。

「喫茶去cafe 動真庵」のメニュー

なつかしドーナツ(80円)コーヒー豆(100g 378円)、ランチで食べれれる車麩のカツ(揚げたて180円、冷凍160円)のテイクアウトもできます。

「喫茶去cafe 動真庵」のメニュー

「生姜香る大人のジンジャーエール」(350円)や「11種類のスパイス・コーラ」(450円)など、オリジナルドリンクも気になりますね~♪

御菜膳(1,000円)

「喫茶去cafe 動真庵」御菜膳

「御菜膳(おさいぜん)」は、車麩のカツ、かぼちゃとじゃがいもと人参の揚げ野菜、サラダ、汁物(とうふ、玉ねぎ、しめじ、かぼちゃ)、ごはんの他に季節の野菜を使った小鉢がたくさん♪内容は季節によって変わります。

「喫茶去cafe 動真庵」御菜膳

車麩のカツは、薄く丁寧につけられた衣がサクサク♪かつおダシをたっぷり染み込ませた車麩はふんわりとした食感で、歯切れが良くお肉を食べているような感覚を味わえます。ソースは、甘辛い味付けで車麩のカツとよく合います。

車麩は金沢で古くから作られてきた伝統的な食品。小麦粉を水に溶かして作った生地を棒に巻いて焼いた、麩の一種です。真ん中に穴が開いていて、ドーナツのような形をしています。

季節の野菜をたっぷりと使用した料理は、どれもヘルシーで優しい味付け・・一品一品をじっくり楽しむと、心も身体もホッと癒されます。デザートには、ババロアが添えられていました(プレート左上)。

オムライス・あんかけ(900円)

「喫茶去cafe 動真庵」オムライス(あんかけ)

オムライス「あんかけ」「トマトソース」が選べます。今回は「あんかけ」を注文しました。

「あんかけ」は根菜類(椎茸、ごぼう、にんじん)の混ぜご飯に、とろとろ卵、和風のあんがかかったオムライス。庵主の素材の味を大切にするこだわりが詰まったメニュー。あん、卵、ご飯、どれもふんわりとした食感でやさしさを感じます♡

「喫茶去cafe 動真庵」オムライス(あんかけ)

プチデザート(+200円)

「喫茶去cafe 動真庵」プチデザート

この日の「プチデザート」(+200円)は、ワッフルとチョコアイスです。ドリンクはハーフコーヒーを選びました。

食後はおいしいコーヒーいただき、可愛い白猫のしろちゃんの接待を受け、まったりした時間を楽しみました。

動真庵 | 看板猫

しばたん
しばたん

看板猫の蓮ちゃん”と”しろちゃん”がいるよ♪

「喫茶去cafe 動真庵」の看板猫「蓮ちゃん」

営業部長・蓮ちゃんは廊下のソファでお昼寝してました。

「喫茶去cafe 動真庵」の看板猫「しろちゃん」

人懐っこくて、可愛くて接客態度もバツグンのしろちゃんがずっと側にいておもてなしをしてくれました。心も体も癒されます♡

動真庵 | まとめ

喫茶去(きっさこ)は、中国唐代の禅僧、趙州従諗(じょうしゅうじゅうしん)の言葉です。

もともとは「お茶を飲みに行け、お茶を飲んで目を覚まして来い」の意味で、相手の怠惰を叱責する言葉でした。

しかし、現代では「お茶を召し上がれ」という意味に解釈され、お茶を飲むという日常の中に深い覚りのはたらきを見るという意味にとらえられるようになりました。

喫茶去は、私たちに、難しいことは考えずに、まずはお茶を飲んで、心を落ち着けて、そこから何かを感じ取ってほしいというメッセージです。

2023年6月に11周年を迎えました。店名にあるとおり、心と身体を癒す、心の拠り所となる空間。豊かな自然の中でゆっくりと穏やかな時間を過ごすことでできました。

しばたん
しばたん

居心地がよくて、ついつい長居しちゃいました。

「喫茶去cafe 動真庵」の看板猫「蓮ちゃん」のお見送り

帰るときも、しろちゃんがお見送りをしてくれました♡

動真庵 | 店舗情報

住所由布市湯布院町川西721-1
TEL080-3836-3559
営業時間11:00~16:00
定休日月曜・火曜 ※祝日は営業
予約
席数テーブル3卓(4人×2,2人×1)
掘りごたつ1卓(4人×1)
予約
電子決済不可
駐車場10台
Webサイトdoushinan.jimdofree.com
Instagram@doushinan
Facebook喫茶去cafe 動真庵
2023年7月17日時点のデータ

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