豊後大野市三重町にある『おかしのHADA』に行ってきました。
看板商品「びっくりシュー」が人気の大分県を代表する洋菓子店ですが、その前身は1948年(昭和23年)創業の和菓子店「羽田製菓」。3代目の羽田吉克さんの代で『おかしのHADA』という洋菓子店に生まれ変わりました。
幼少期から洋菓子に憧れていた羽田さんは、高校卒業後に製菓学校で学び、4年間の修行を経て地元に戻り、父の和菓子店に洋菓子を置き販売を始めたんだよ
今では美味しいスイーツを買い求めるお客さんが絶えない人気店だね!
おかしのHADA | 外観
豊後大野市の大原総合体育館の隣にあります。現在の店舗は2003年に建て替えられたものですが、お店がとにかく可愛らしい♪
おかしのHADA | 店内
店内に一歩足を踏み入れると、天井には豪華なシャンデリアが・・優しい照明に包まれたラグジュアリーで落ち着いた空間が広がっています。
正面にあるショーケースでは、美しく並べられたケーキたちが出迎えてくれます。
おかしのHADA | 商品ラインナップ
『おかしのHADA』の魅力は、なんと言ってもその豊富な商品ラインナップ。老若男女問わず楽しめる品揃えです。
「午後の訪問だったため、ショーケース内の商品が少なくなっているな・・」という印象を受けましたが、実はこれには、“お客さん想い”な理由があるようです。
ショーケースには売れた分だけ補充するようにしていて、基本的には「恒温高湿庫」という保存専用の冷蔵庫で管理をしているので、作り立てに近い状態を維持しています。
可愛らしいケーキがたくさん並んでいますが、季節限定「丸ごと桃のタルト」(920円)は、アーモンドタルトの上に、濃厚なカスタードと生クリームをたっぷり詰めた丸ごとの桃♡見た目も味もインパクトのある可愛いケーキです。
ショーケースには並んでいませんでしたが、「抹茶大福」(360円)はシュークリームに続く人気商品で、冷凍状態で持ち帰りができるので、夏の暑い時期の持ち運びにも安心です。
『おかしのHADA』のオリジナルバウムクーヘン「TOKIBAUM」は、オーナーが全国を巡って研究を重ね、試行錯誤して生み出した最高傑作。
味はソフト(1,300円)とハード(1,400円)の2種類。ソフトは、しっとり柔らかな味わい。ハードは、外側がカリッと内側はネチッとした食感がクセになる、発酵バターのフレーバーがたまらない逸品です。
箱に入っており、常温で日持ちもするので贈り物にもぴったりですよ。
焼き菓子コーナーでは、クッキーやサマンサ(マドレーヌ)、フルーツケーキなど、コーヒーや紅茶のお供にぴったりの焼き菓子が充実。香ばしい香りが漂い、目移りしてしまうほどの品揃え。
しっとり美味しいパウンドケーキに、Doverのブランデーとシロップを染み込ませた「ブランデーケーキ」(160円)は、和菓子店の時代から販売していたロングセラー商品。優しい甘さのケーキに、ブランデーシロップがしっかり染みた表面は少しほろ苦く、ちょっぴり大人な焼き菓子です。
『おかしのHADA』では、マドレーヌではなくサマンサの名前で販売してます。実はオーナーシェフ羽田さんの初代飼い猫・ハチワレネコの名前「サマンサ」から名付けたとのこと。マドレーヌの形が猫の手に似てて可愛いよねーって名付けたそうですよ。
焼き菓子のパッケージには、ハチワレネコの可愛いイラストシールが貼られているよ
冷凍コーナーには、人気のパフがぎっしり。凍ったままでも、半解凍でもいただけます。
おかしのHADA | 購入品
ケーキがおいしいのはもちろんですが、今回購入した商品はこちらです!!
びっくりシュー(200円)
『おかしのHADA』さといえばこちらをイメージされる方も多いのではないでしょうか。
看板商品の「びっくりシュー」を早速いただきます。
シュー生地はサックサクのパイ生地。パリッとした外側を割ると、中からあふれるカスタード♡
口に運ぶと、サクサクの生地となめらかなクリームのハーモニー♪カスタードは濃厚だけど重すぎず、ほどよい甘さです。
大量買いするお客さんもいらっしゃるほどの人気商品です。
価格は200円とリーズナブルなのも嬉しいね
パフ(各160円)
続いて、冷凍コーナーの人気商品「パフ」をいただきます。凍ったままや半解凍状態で食べるとアイスケーキのような食感が楽しめるようですが、今回は解凍していただきました。
パフ(カスタード)
解凍したパフは、まるでふわふわの雲のよう。一口食べると、とろけるような口当たりにうっとり。カスタードクリームの優しい甘さが口いっぱいに広がります。
冷凍とは思えないクオリティの高さに驚きです!
パフ(ミルクチョコレート)
口に入れた瞬間、濃厚なミルクチョコレートの風味が広がります。甘さはしっかりめですが、くどさはまったくありません。チョコレート好きにはたまらない一品です。冷たいままでも美味しいですが、少し常温に戻すとさらに風味が増しますよ。
ふんわり食感とシンプルな美味しさにハマりそう・・
1個160円!「びっくりシュー」と同じように大量買いする人が多い人気商品だよ
おかしのHADA | まとめ
商品の温度管理までこだわる『おかしのHADA』。手土産を買うならここが間違いない!と絶大な支持を得ていて、わざわざ遠方から訪れるお客さんも少なくありません。
大分市内からだと約40分近く車を走らせることになりますが、こちらのお店は「時間をかけてでも行く価値あり!」とオススメしたいくらい、看板商品の「びっくりシュー」をはじめ、どの商品も愛情をこめて丁寧に作られています。贈り物にも自分へのご褒美にもぴったりですね。
どれをいただいても本当においしい!すべての商品にオーナーシェフのこだわりが感じられるお店。近くに来られた際はぜひ、立ち寄ってみてくださいね♪
おかしのHADA | 店舗情報
住所 | 豊後大野市三重町百枝1086-82 |
TEL | 0974-22-1559 |
営業時間 | 10:00~18:00 |
定休日 | 火曜、月2回月曜定休 |
予約 | 電話のみ(営業時間内) |
イートイン | 不可 |
電子決済 | 不可 |
駐車場 | 6台 |
Webサイト | okashinohada.com |
@okashinohada | |
おかしのHADA |
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