熊本県阿蘇市にある『食事処 隠れ家 父娘庵(おやこあん)』に行ってきました。
フレンチ、イタリアン、中華料理、和食、韓国料理など長年料理に携わってきた店主・山内さんとその奥様が開いた隠れ家的レストラン。阿蘇の雄大な自然に抱かれたこの地に、2017年12月にオープンしました。
父娘庵 | 外観
車帰ICから車で5分、『食事処 隠れ家 父娘庵』は、その名の通り隠れ家的な立地にあって、小さな看板を頼りに進むと、緑に囲まれた一軒家が姿を現します。
駐車場はお店を通り過ぎた奥側に10台分ほどの駐車スペースがあります。
平日の12時30分頃に伺いましたが1組待ち。30分後に入店できました。
平日だったのでそんなに待ち時間はなかったけど、日によっては入店整理券が配布されるほど、お客さんで溢れることがあるみたい・・
店内に一歩足を踏み入れると、家庭的でどこか「実家に帰って来たみたい!」と思わせる、懐かしさとホッコリするような空間が広がっています。
父娘庵 | メニュー
メニューの主役は、なんといっても阿蘇で育った “こだわりの黒毛和牛”
牛肉料理にはすべて、黒毛和牛の上質A5ランクのみを使用しています。
上級ランクの牛肉を使用したステーキセットや焼肉定食、焼きホルモン定食の数々は、舌の肥えたグルメも唸らせます。
阿蘇産黒毛和牛を使用した肉うどん(900円)や野菜たっぷりちゃんぽん(1,000円)は期間限定で復活です。
タンシチュー(3,200円)やビーフシチュー(3,000円)もあります。
メニュー表にはありませんが、阿蘇産黒毛和牛100%使用した「幻のハンバーグ定食」があるようです。”年に数回しか仕込めない”ということで、ハンバーグの在庫状況を父娘庵ホームページと父娘庵公式ラインアカウントにてお知らせしています。
焼肉定食(2,200円)
焼肉定食は、『父娘庵』の真髄を味わえる一品。
A5等級の阿蘇産黒毛和牛を秘伝のたれでいただきます。ジューシーで柔らかな黒毛和牛は、口の中でとろけるような食感。肉の旨味が凝縮された一口は、まさに至福のひととき♡
お味噌汁も美味しく、その他数点の小鉢は全部手作り、野菜は自家栽培とのこと。店主の想いを感じる素晴らしい料理です。
店主こだわりの選び抜かれた肉は、ビックリするほどの美味しさ♪
「焼肉のたれ」にも並々ならぬこだわりがあって、仕込みから完成まで3日間、手間暇惜しまず丁寧に仕上げています。
ニンニク、生姜、ピーナッツと数種類の野菜や果物と調味料を長時間掛けて煮込み、素材本来の味を楽しめるように、濾さずに敢えて食感を残しています。一般的な焼肉のタレとは違い、甘辛味だけではなく、細かくした具材がそのまま残っているので、ひと噛みひと噛みその時噛んだ具材によって味わいが変わります。
ドロッとつぶつぶな食感・・それは正に食べる焼肉のタレ!
ロースカツ定食(1,500円)
ロースカツ定食も見逃せない一品。サクサクの衣の中に閉じ込められた旨味は、一口かじれば口の中に広がります。
噛まなくても食べられるくらい柔らかいトンカツ♪
ロースカツにつける「万能みそ」も自家製です。
様々な隠し味に加え、従来の万能みそでは使われない、純正の柑橘エキスを隠し味に入れ、塩味、甘味、酸味を楽しめる爽やかな後味です。
万能みそは深みとコクがあって、どこか懐かしい味♪
自家製 焼肉のたれ・万能みそ
料理に使われている「焼肉のたれ」と「万能みそ」はお店でも販売しています。
50年前から、料理人のキャリを重ねながら試行錯誤の末完成させた本気の「焼肉のたれ」と「万能みそ」。全てに妥協しない店主の熱い想いが伝わってきます。
様々な料理に使えることから、これを目当てに買い求める人も多いみたいだよ
Amazonまたは公式サイトでも販売しています。
父娘庵 | まとめ
素敵なご夫婦が営む、とてもフレンドリーで居心地の良いレストランです。料理の味も雰囲気も素晴らしく、待つだけの価値があります。
気さくなご夫婦と世間話をしながら食事をいただく・・人との繋がりを大事にしているのがすごく伝わってきます。県外からのお客さんも多く、しかもリピーターが多いことも頷けます。
ちょうどこの日は7月7日の七夕ということで、うまい棒をいただきました♪
父娘庵 | 店舗情報
住所 | 熊本県阿蘇市車帰210-16 |
TEL | 0967-35-0056 |
営業時間 | 11:00~15:00(LO 14:30) 17:00~19:00(LO 18:30) ※金土曜のみ~20:00(LO 19:30) |
定休日 | 月・木曜 |
席数 | テーブル 4人×3卓 小上がり 4人×3卓 |
電子決済 | 不可 |
駐車場 | 約10台 |
Webサイト | www.oyakoan.com |
@oyakoan21016 | |
父娘庵oyakoan |
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