別府市扇山にある『Patisserie はるいろ』に行ってきました。
2023年3月にオープンしたばかりの住宅街にあるケーキ屋さんです。
![「パティスリーはるいろ」の外観](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/05/01_haruiro-960x720.jpg)
別府市の名店「ニュードラゴン」や「きこり」などで約20年間修業を重ねたオーナー・山本さんが満を持して独立。大通り沿いではなく住宅街にお店を開いたのは、地元でもある扇山地域にケーキ屋がなかったからだそうです。
はるいろ | 店内
![「パティスリーはるいろ」の店内](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/05/02_haruiro-960x720.jpg)
お店に入って左側にはケーキが並べられているショーケース、右側には焼き菓子のコーナーがあります。この日は15時前に伺ったので、お店の看板商品「ピスタチオ」や人気商品「いちごのタルト」は残念ながら売り切れです。
「ピスタチオ」(560円)は、店主が各地のピスタチオスイーツを研究して、こだわりのこだわって完成させてたケーキ。ピスタチオのフィナンシェ生地と口当たりの軽いピスタチオのバタークリームが層になっていて、ピスタチオが惜しみなく使われています。
食べた瞬間、ピスタチオの華やかな香りが一気に広がる贅沢なスイーツ。次回はぜひ、店主こだわりの「ピスタチオ」を食べてみたいです。
はるいろ | メニュー
![「パティスリーはるいろ」のメニュー](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/05/03_haruiro-952x720.jpg)
定番のショートケーキ、チョコレート、プリン、シュークリームの他に、「エメ」や「ルージュ」など見た目も鮮やかなケーキもあります。
中段左に大福のように見えるケーキがありますが、これは「はるほの」(480円)といって、スポンジ生地に生クリーム・カスタードを絞り、1個分のイチゴをのせて求肥で包んだ和洋折衷のスイーツです。商品名は店主・山本さんのお子さんの名前、”はるき君”と”ほのかちゃん”から命名されたそうです。
![「パティスリーはるいろ」のメニュー](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/05/04_haruiro-960x720.jpg)
![「パティスリーはるいろ」のメニュー](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/05/05_haruiro-1264x720.jpg)
焼き菓子は「ガレットブルトンヌ」、「マドレーヌ」、「フィナンシェ」、「ショコラクッキー」などがあります。
ここでも気になるのが「フィナンシェ ピスターシュ」。店主のピスタチオ愛を感じますね。
![「パティスリーはるいろ」のメニュー](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/05/06_haruiro-1145x720.jpg)
焼き菓子の詰め合わせもできます。
ルージュ(520円)
![「パティスリーはるいろ」のルージュ](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/05/07_haruiro-960x720.jpg)
ルージュはフランス語で”赤色”の意味。ツヤがある鮮やかな色で、名前だけでなく見た目もかわいいケーキです。
![「パティスリーはるいろ」のルージュ](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/05/08_haruiro-960x720.jpg)
いちご&木いちごムースの中に木いちごのジュレが隠れています。口どけのよいムースとジュレは、いちごの香りと酸味が爽やか♪今の季節にぴったりです。
はるいろシュー(280円)
![「パティスリーはるいろ」のはるいろシュー](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/05/09_haruiro-1-960x720.jpg)
シュー生地はサクサクとして香ばしく、その上にはアーモンドとキャラメルがかかっているので、さらにパリパリとした食感が楽しめます。
![ィスリーはるいろ」のはるいろシュー](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/05/10_haruiro.jpg)
中には程よい甘さのカスタードクリームがたっぷり♪
はるいろ | 追加レポート
※2023年8月23日 訪問
前回売り切れだった、お店の看板メニュー「ピスタチオ」が食べたくて再訪問。14時頃に伺いましたが、この日も残念ながら売り切れ・・取り置きもできるようなので、次回は電話予約したいと思います。
![](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/09/01_20230823_haruiro-518x720.jpg)
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![](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/09/03_20230823_haruiro-585x720.jpg)
今が旬のシャインマスカットや桃のケーキも♪
パッション(530円)
![](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/09/04_20230825_haruiro-960x720.jpg)
ホワイトチョコのムースにパッションフルーツのクリームとスポンジを合わせたさっぱりとしたケーキ。
ホワイトチョコが濃厚でなめらか。中に入っているパッションフルーツは、酸味があってさっぱりとした甘さです。
![](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/09/05_20230825_haruiro-960x720.jpg)
<豆知識>
パッションフルーツは南米が原産のつる性の熱帯果樹で、トケイソウ科トケイソウ属の果物。日本には明治時代中期に導入されました。その名前から「パッション=情熱」のフルーツと思われがちですが、実際は花の形がキリストの受難(パッション)に似ていることに由来しています。
シャインマスカットのタルト(600円)
![](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/09/06_20230825_haruiro-955x720.jpg)
9月から12月にかけて旬を迎えるシャインマスカットは、一年でこの時期だけしか味わえない特別感があります。
安心院の「是永農園」さんで栽培されたシャインマスカットは、粒が大きく、色鮮やか。そのジューシーな甘みは、洋酒のきいたしっとりとしたタルト生地やクリームとの相性も抜群ですね♪
はるいろ | 追加レポート
※2024年3月31日訪問
ピスタチオ(560円)
![しばたん](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/08/78b85bacbde0bb9675cfaa1e3b20df1d.png)
当日の13時に電話したら残り1個!ということで取り置きをお願いしたよ
![のんさん](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/10/d4b2dbc2571b235430f4e495faf9e85a-2.png)
ようやく「ピスタチオ」に巡り会えたね
3層に重なるフィナンシェ生地にはピスタチオの粉末が練り込まれ、生地の間にはピスタチオのバタークリームが挟まっていて、ピスタチオが惜しみなく使われています。
使われているピスタチオは厳選されたイラン産。生のピスタチオをお店でローストして、生地に練り込むときに砕いて入れています。
さらにこだわっているのが、さくらんぼのブランデー「キルシュ」とシロップを混ぜたものを、焼き上げた生地に塗って少し寝かせています。そうすることにより、生地全体がしっとりとして、ブランデーの程よい香りがピスタチオを引き立てるそうです。
![しばたん](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/10/def51ca4ac87398888928466fc1cc15d.png)
ピスタチオのケーキをお店の看板商品として作りたかったために独立したと言うほど、店主のピスタチオ愛が詰まったケーキ!
![のんさん](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/10/d4b2dbc2571b235430f4e495faf9e85a-2.png)
ピスタチオの華やかな香りが一気に広がる♪
食べた瞬間、ピスタチオの華やかな香りが一気に広がります。
![「パティスリーはるいろ」ピスタチオ](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2024/04/01_20240331_haruiro-960x720.jpeg)
いちごボックス(470円)
フレッシュないちごが使われた春らしいケーキ
![「パティスリーはるいろ」いちごボックス](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2024/04/02_20240331_haruiro-960x720.jpeg)
フィナンシェピスターシュー(280円)
![しばたん](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/08/5776e0bb44c26ea3ecf4cbec9ffbd7e7.png)
こちらも気になっていた「フィナンシェピスターシュ」
![「パティスリーはるいろ」フィナンシェピスターシュー](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2024/04/03_20240331_haruiro-647x720.jpeg)
ピスタチオペーストが入ったしっとりとしたフィナンシェ生地にローストして刻んだピスタチオがふんだんに使われています。
![のんさん](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2023/10/d4b2dbc2571b235430f4e495faf9e85a-2.png)
ピスタチオは ”ナッツの女王” と呼ばれるだけあって、芳醇な香りだね♪
![「パティスリーはるいろ」フィナンシェピスターシュー](https://shibatan-blog.com/wp-content/uploads/2024/04/04_20240331_haruiro-960x720.jpeg)
はるいろ | まとめ
店主お一人で製造から販売まで行っているので、ケーキが完売次第、18時前でも閉店することがあります。人気商品「ピスタチオ」などは午前中に売り切れになってしまうこともあるので、次回は午前中に再挑戦したいと思います。
店主は、2019年ピエス・アーティスティックコンテスト大会(飴細工のコンテスト)の入賞経験があるようなので、今後は飴細工の技術を活かしたケーキが登場するかも!?
はるいろ | 店舗情報
住所 | 別府市扇山21-1 |
TEL | 050-1432-8570 |
営業時間 | 11:00~18:00(なくなり次第終了) |
定休日 | 月曜、第2・第4日曜 |
予約 | ケーキの取り置き可 |
イートイン | 不可 |
電子決済 | 不可 |
駐車場 | 3台 |
@patisserie_haruiro |
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