別府市中島町にある『moulin(ムーラン)』に行ってきました。
古民家を改修した趣のある空間で、県産野菜をふんだんに使ったフランス家庭料理をベースとした食事を楽しむことができます。
店名はルノワールの絵画「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」から。moulinはフランス語で「水車、風車」のことだよ。
ムーラン | 外観
別府市が誇る老舗アミューズメントパーク「ラクテンチ」からほど近い場所にあって、2020年3月にオープンしました。
築70年以上の古民家の内装をリフォームした一軒家。年季が入っており昭和を感じさせる雰囲気です。
ムーラン | 店内
やっぱり古民家はいいですよね・・畳の広間ではついつい寝っ転がりたくなります♪
縁側の席に座ると素敵なお庭を眺めながらの食事が楽しめます。
半個室のテーブル席もあります。この部屋からもお庭を眺めることができて、ゆっくりとできます。
ムーラン | メニュー
お昼のみの営業でランチメニューは1種類のみ!メインはお肉かお魚(+100円)のどちらかを選べます。プラス800円でメインを2皿にすることもできますよ。
デザートは400円から。この日のデザートは400円と500円の2種類。
ランチに付いている「食後のドリンク」は上記メニューのソフトドリンクから選びます。ランチ利用の場合は2杯目を150円で注文することができます。
ランチ(1,800円)
前菜・サラダ盛り合わせ
前菜の野菜プレートから豪華で、スープやキッシュ、サラダがオシャレに盛り付けられ色鮮やか。ボリュームもあります。
爽やかな喉越しで今の季節にぴったりの「じゃがいもの冷製スープ」、マイタケの旨味が濃厚な「キノコとトマトのキッシュ」、クリームチーズがのったクラッカー、生ハム、ブロッコリー、とうもろこし、とうふのドレッシングがかかった野菜の盛り合わせ、かぼちゃのソース、トマトベースのソースで煮込んだクスクス(デュラム小麦のセモリナ粉を蒸して乾燥させた、小さな粒状の食べ物)など種類が豊富!結構なボリュームですが、メインはこれからですよ。
メイン
国産豚肩ロースのソテー 玉ねぎのクリームソースとジェノベーゼ
表面はカリッと中はふっくらと焼き上がっていて、豚肉の旨味が凝縮されているのがわかります。
コクや風味が豊かなクリームソースが、豚肉の旨みをより引き立て、華やかにしてくれます。
鮮魚のポワレ えび風味のトマトソースとアイオリ(+100円)
この日の鮮魚は、淡白ながらも上品な甘みが特長のサワラでした。クセがない白身魚で中はふっくらと焼き上がっているので、えび風味のトマトソースとアイオリ(ニンニクとオリーブオイルをベースにしたソース)がしっかりと絡んで、これがまた美味しい♪
お魚は別府市にある「二代目さんえい鮮魚」さんから仕入れているみたい
雑穀米 or パン
ライスは雑穀米。
パンは2個で柔らかいパンと固さのあるパンの食感が違う2種類のパン。そのまま食べてもソースに付けて食べてもオッケーです。
食後のドリンク
ジンジャーエール。炭酸強めでいいですね♪
ホットコーヒーも好みの苦みがあって好きです♡
デザート(400円~)
紅茶のパウンドケーキとチョコテリーヌ(400円)
デザートの盛り合わせは、紅茶のパウンドケーキにチョコテリーヌ、バニラアイスです。パウンドケーキのふわふわ、テリーヌのねっとりとした滑らかな口当たり、バニラの豊かな香り、どれも美味しくて3種類も楽しめて幸せ♡
キャラメルナッツのタルト(500円)
キャラメルナッツのタルト。苦めのキャラメルナッツに甘いバナナも入っていて、いい組み合わせ・・添えられたバニラアイスを絡めればさらに美味しさアップ♪
ムーラン | まとめ
お手頃なお値段で古民家の雰囲気の中で本格的なフレンチ料理を味わえる至福の一時。接客もとても丁寧で気持ちが良く過ごすことができました。
人気のお店なので予約は必須。1ヶ月前からインスタグラムのDMや電話で予約を受け付けてくれるようですよ。
ムーラン | 店舗情報
住所 | 別府市中島町12-9 |
TEL | 0977-88-9180 |
営業時間 | 11:00~15:30 (最終入店14:00、LO14:30) |
定休日 | 月曜・第一火曜 |
席数 | <座敷>縁側:カウンター2卓、広間:テーブル5卓 <半個室>テーブル1卓(イス) |
予約 | 電話(当日、翌日分)、DM |
電子決済 | クレジットカード、PayPay |
駐車場 | 7台 |
@moulin_2020 | |
moulin |
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