守江湾 牡蠣の家 ｜ 今が旬！杵築産の牡蠣を食べ尽くす！

杵築市守江にある『守江湾 牡蠣の家』に行ってきました。

大分県屈指の牡蠣の産地といえば、国東半島南部に位置する守江湾。大小９つの河川が流入し、海中の栄養分が豊富なため、味が濃く身の大きい極上の真牡蠣（マガキ）が採れることで知られています。

シーズン（11月～2月）になると、杵築の守江湾沿い国道213号線には ”かき” と書かれた幟がたくさん立てられ、牡蠣の販売はもとより「牡蠣焼き」のお店が並びます。

通称「杵築カキ街道」と呼ばれるこの通りには、牡蠣をいただけるお店が4店舗あります。

牡蠣の家 ｜ 外観

国道213号線沿いを大分空港方面に向かっていると右側に見えてくるこちらの看板が目印です。駐車場は、店舗の裏側にありますよ。

牡蠣の家 ｜ 店内

11時過ぎに訪れましたが、店内はほぼ満席の状態で賑わっていました。運よく1テーブル空いていたので待たずに座ることができました。

外観からもわかる通り店内は昔ながらの「牡蠣小屋」の雰囲気。

各テーブルで牡蠣を自分で焼いて食べます。

牡蠣の家 ｜ メニュー

焼き牡蠣の他に、牡蠣飯、牡蠣鍋、カキフライ・・牡蠣三昧を楽しめるメニューです。

牡蠣以外にも、牡蠣飯、カキフライ、フライドポテトはテイクアウトが可能（カキフライのみ土日のテイクアウトは不可）になっています。

※食材の持ち込みは禁止

料金は前金制。各テーブルに置かれている注文票に記入してレジに持って行き、先に料金を支払います。

人数分のお皿とカボス、軍手を用意してくれます。注文した商品も店員さんが持ってきてくれます。

セルフサービスのドリンクは、水（ホット・アイス）・玄米茶（ホット・アイス）・コーヒー（ホット・アイス）の3種類あります。

焼き牡蠣 1キロ（1,600円）

寒さが増すと牡蠣は大きくなり重量感が増えるため個数は変わりますが、訪れた2月中旬の時点では1kgで10個程度でした。

＜牡蠣の焼き方＞
①牡蠣の殻の平らな面を下にして網に並べる。
②３分間を目安にひっくり返して反対面を焼く。
③焼きあがったであろう頃（全体的に白っぽくなったら）にカキナイフを使って牡蠣殻をこじ開ける。
④貝柱を切り離す。
⑤醤油をたらしてひと煮立ちしたら食べ頃。
⑥仕上げにカボスを絞っていただきます。

牡蠣が弾く際に殻が飛び散らないように、各テーブルには大きなアルミが用意されています。

焼いている途中、牡蠣から水分も飛んでくるので、ヤケドしないように注意！ 油断をしていると危ないので、妙に慎重になりながら・・焼き上がりを待ちます。

少し焼きすぎたものもありますが、ふっくらとおいしい牡蠣が焼けました♪ 

杵築産の牡蠣は旨味がギュッと凝縮されており濃厚な味わいです。

黄色いカボスをキュッと絞って爽やかにいただくも良し。 お醤油を少したらして香ばしく焼き上げても良し。

牡蠣鍋（750円）

牡蠣鍋のスープは、塩か味噌を選べ、一人前から注文ができます。

今回は塩味を注文しました。火をつけて15分程度で出来上がります。

大きくプリプリな牡蠣が鍋の中にたくさん‼ 牡蠣のおダシがでているスープはおいしい～!

焼き牡蠣と比べて身がプルプルです♪ 同じ杵築産の牡蠣でも、食感はもちろん味も少し違って感じます。

カキフライ（550円）

大人気のようで店内を見渡していると、頼まれている人が大多数でした。1つのサイズがとっても大きい！山盛りのカキフライにビックリです！！

牡蠣飯（250円）

小さめの牡蠣がたくさん入っています。ご飯には牡蠣の旨味がしっかり染みていて何杯でも食べられちゃうおいしさです。

牡蠣の家 ｜ まとめ

焼いても、煮ても、フライでも、ご飯とともに炊いても味わえるクリーミーさが魅力の牡蠣・・いろいろな味が楽しめて大満足です。

店内での食事と持ち帰り用メニューは、当日分がなくなり次第販売終了です。朝からお客さんが多いため、食べたいものがある場合は早めに、そして平日に行くことをおすすめします。

守江湾産の牡蠣が無くなり次第今年度の営業は終了するので、旬を逃さないようご注意ください。

牡蠣の家 ｜ 店舗情報

住所	杵築市大字守江4780-86
TEL	0978-63-0808
営業時間	11月頃～2月頃 （平日）10：00～15：00（LO 14：00） （土日祝）10：00～16：00（LO 15：00） ※Instagramでお知らせ
定休日	不定休 ※Instagramでお知らせ
席数	焼き台：26台
電子決済	不可
駐車場	あり
Instagram	@kakinoie