杵築市守江にある『杵築 翁 達磨』に行ってきました。
守江湾を望む小高い丘に佇むお蕎麦屋さん。眼の前に広がる絶景を眺めながら美味しい蕎麦を食べられると評判のお店です。

今話題の『杵築 翁 達磨』で絶品のそばを食べてきたよ♪
達磨 | 外観
国道213号から山の方に上っていくと、平屋建てのお店が見えてきます。暖簾などの装飾が一切ないシンプルな外観です。

「そば打ちの神様」と呼ばれた高橋邦弘名人(達磨)が6月末で引退し、最後の弟子が『杵築 翁 達磨』の屋号で新たにスタートしたお店です。
以前は、予約制・会員制でしたが、7月以降は一般の人も気軽に行けるようになりました。
達磨 | 店内

靴を脱いでスリッパに履き替えます。

海の絶景が広がるカウンター席(6席)。窓が大きいので解放感抜群の特等席です。平日の11時30分頃伺いましたが、先客は2名。カウンター席に座ることができました。

中央にはテーブル卓にもあるので、グループ利用もできそうです。

タイミングがよければ蕎麦打ちの様子も見ることができそうです。
達磨 | メニュー

お品書きにあるそばは、「もりそば」と「いなかそば」のみ。他の蕎麦屋であれば、天ぷらなどのサイドメニューがありますが、ここでは迷うことはありません。
達磨 | 実食
もりそば(880円)

今日のお蕎麦は、北海道摩周産の新そば。「もりそば」は透き通るほど細く繊細で、見た目も美しい。
まずは何もつけずに一口すすると、そばの風味が鼻を抜けていきます。喉ごしも軽やかですが、コシもしっかりとあります。
つゆは鰹節、昆布、干し椎茸などから出汁を取っていて、やや甘め。そばの香りを邪魔せず、そばとの相性は申し分なし!

もっと食べたい場合は、同じ値段でおかわりもできるよ
いなかそば(880円)

「いなかそば」は、「もりそば」と同じ材料を使っていますが、見た目と食感が全然違います。
太めで黒っぽい色、しっかりと弾力があるため、そばの甘味と香りを強く感じることができます。わさびよりも七味のほうがオススメとのこと。栄養価も「もりそば」と比べて高いのはちょっと嬉しいですね。

「いなかそば」は「もりそば」とはまた違った美味しさが味わえるよ
そば湯

締めの「そば湯」でほっと一息。そばの風味が口の中に香ばしく広がります。それにしても、ここまで大きいそば湯の器を見たことはありません。
達磨 | お土産

お持ち帰り用の乾麺やつゆ缶も置いています。


高橋邦弘名人の本もあります。
達磨 | 景色


守江湾を眺めながら、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。
達磨 | まとめ
高台から別府湾の景色を眺めながら、シンプルにそばだけを味わう…ゆっくりとした贅沢な時間です。

メニューは ”そば” のみ!絶景を眺めながら食べるそばはまた格別だね♪
達磨 | 店舗情報
店名 | 杵築 翁 達磨(きつき おきな だるま) |
住所 | 杵築市大字守江2114-25 |
TEL | 0978-63-8124 |
営業時間 | 11:00~15:00 |
定休日 | 月曜日(祝日の場合は営業、翌火曜日が定休日) |
席数 | 15席 |
予約 | 夜は要予約(コース料理) |
電子決済 | 不可 |
駐車場 | 7台 |
Webサイト | okina-daruma.com |
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