【ニュードラゴン】ロールケーキ発祥の洋菓子店

ニュードラゴン 別府市
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別府市東荘園にある『ニュードラゴン』に行ってきました。

別府市は洋菓子店がたくさんある激戦区ですが、中でも大分県を代表する老舗と言えば『ニュードラゴン』。ロールケーキ発祥のお店としても有名です。

外観

「ニュードラゴン」の外観

場所は別府駅から車で約5分、中部中学校通り沿いにあります。坂の途中にあって、ちょっと出入りがしづらい立地ですので、お車で訪問の際はお気を付けください。

『ニュードラゴン』という名前はケーキ屋さんらしくありませんが、その由来を調べてみると・・・

福岡や大阪で修業を重ねた創業者(先代)が、1970年に流川通りの菓子店「ドラゴン」の店舗を居抜きで譲り受けました。開業資金をあまり準備していなかったため、とりあえず元の看板に「ニュー」と付けてオープンさせました。いずれ店名を変えるつもりだったようですが、『ニュードラゴン』の名前が定着したため、そのままになったとのことです。

創業店である流川店は、2018年12月31日に東荘園店に統合され閉店しました。

店内

ショーケース

「ニュードラゴン」の店内
「ニュードラゴン」の店内
「ニュードラゴン」の店内
「ニュードラゴン」の店内

お目当てのロールケーキ「ドラゴンロール」にはカットサイズもありますが、この日(15時頃)は売り切れでした。午前中に売り切れることもある人気商品で、数もあまり作らないため、見かけたら即購入ですね。

今回は「ドラゴンロール(大)」を1本購入しました。

「ニュードラゴン」の店内

焼き菓子

「ニュードラゴン」の焼き菓子

ビームスと別府市のコラボレーションプロジェクト「BEAMS EYE on BEPPU」で生まれたロールケーキ発祥の店の焼き菓子「ドラゴンロールラスク」。プレーン味とゆず胡椒味の2種類あります。

「ニュードラゴン」の焼き菓子
「ニュードラゴン」の焼き菓子
「ニュードラゴン」の焼き菓子
「ニュードラゴン」の焼き菓子
「ニュードラゴン」の焼き菓子
「ニュードラゴン」の焼き菓子
「ニュードラゴン」の焼き菓子
「ニュードラゴン」の焼き菓子

店内は広々としていて、焼き菓子の種類は豊富。焼き菓子ギフトのセットは、1,000円未満のものから2,000円、3,000円、4,000円以上のものまで幅広い種類があります。

いちごパフェ

「ニュードラゴン」いちごパフェ

テイクアウトの「いちごパフェ」(1,620円)は14:00 ~ 17:00までの時間指定、数量限定の販売。ドラゴンロールももちろん入ってますよ~

7月頃からはいちごの代わりに「桃のパフェ」が始まるようです。

ドラゴンロール(大・1,426円)

ロールケーキを初めて販売したのが『ニュードラゴン』。当時ケーキ屋においても冷蔵設備が完備されていないお店が多くてバタークリームが主流の中、貴重だった生クリームを使い、日本人の好みに合わせた柔らかいスポンジ(粉と砂糖と卵のみ使用)で巻き込んだロールケーキを考案したそうです。

「ニュードラゴン」ドラゴンロール

白い包みを取ると、いい香り!!

「ニュードラゴン」ドラゴンロール

両端が全面生クリーム

「ニュードラゴン」ドラゴンロール

スポンジが、めちゃくちゃふわふわ!ふわふわ過ぎて、1人分にカットするのも大変でした。

スポンジ生地のふわふわな柔らかさを口に入れて再確認。ふわっと空気を含んで柔らかく適度のしっとり感。そして、甘すぎないクリーム、全体として上品なロールケーキに仕上がっています。食べ飽きない味です。

まとめ

先代から続く歴史あるロールケーキはシンプルで王道の味。生クリームは時代に合うように変えられてていますが、しっとりふわふわの生地は、変わらない製法で職人の手で毎日作り続けているそうです☆ロールケーキは早くに売り切れることもあるので予約推奨です。

ロールケーキ発祥のお店としても有名ですが、ここで修行して独立されたケーキ屋さんも多いようです。大分県のケーキを語るのに、このお店抜きでは語れません。

店舗情報

住所別府市東荘園3-4
TEL0977-24-6045
営業時間9:00~19:00
定休日水曜、第2・4火曜
イートイン不可
予約電話 or 店頭
電子決済PayPay、LINE Pay
駐車場4台
Instagram@beppu.newdragon
2023年3月27日時点のデータ

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