由布院 鞠智 cafe ｜湯の坪通りの賑わいから離れて、美味しく和やかなひととき

由布市湯布院町にある『由布院 鞠智（くくち） cafe』に行ってきました。

2008年創業、散策客でにぎわう湯の坪街道沿いに店を構えるお菓子屋さん。

数々の食べ歩きスイーツ店が並ぶ中で、高い評価を得ているのが「焼きたてどら焼き」。焼きたてなので皮の外側はサクッとしていて温かく、分厚めのふかふかの皮の中には餡子がたっぷりです。

食べ歩きスイーツだけでなく洋菓子やコンフィチュールなどのお土産を求めて、店内は多くのお客さんで賑わっています。

鞠智 cafe ｜ 外観

由布院観光のメインストリート湯の坪街道沿いにあるので、休憩やティータイムにおすすめです。

屋号の『鞠智（くくち）』は、店主のふるさと熊本県菊池市の隣、山鹿市の古城・鞠智城に由来します。

鞠智 cafe ｜ 店内

飛騨高山から移築した古民家の趣あふれる店内は、和モダンな落ち着いた雰囲気。

天井も高く、大きな窓からは景色を眺めることができ、開放感があります。

座席は、テーブル席とソファ席があり、ゆったりとくつろぐことができます。

木材をふんだんに使った温かみのある空間。

薪ストーブもあるので、寒い日は暖かく過ごすことができそうです。

『鞠智（くくち）』の店員さんは、久留米絣（かすり）研究舎が手掛けたオリジナル制服を着用しています。

伝統的な久留米絣の技術と現代的なデザインを融合させた、おしゃれで機能的な制服。購入することもできます。

テラス席では、生き物が暮らす庭「ビオトープガーデン」を眺めながら、ゆっくりお茶を楽しめます。

鞠智 cafe ｜ メニュー

どら焼きが有名ですが、「和栗のモンブランパフェ」や「さつまいもと栗の大福」など、秋の季節を感じさせるメニューが揃っていました。

シングルオリジンコーヒーにこだわり、世界各地で買い付けた豆を自社で焙煎する東京の名店「NOZYCOFFEE」とコラボしたコーヒーを提供しています。

九州産の生姜と5種類のスパイスをブレンドして作った自家製ジンジャーエールは、辛めの大人の味わい。

熊本県産和栗のモンブランパフェ（1,800円）

熊本県産和栗を使ったこの季節だけのモンブランパフェ。

たっぷりのモンブランクリームに香りづけのラム酒がかかっています。

トッピングにミニどら焼きもついた鞠智カフェでしか出会えないオリジナルパフェです。

パフェの内容は上から、ビターチョコレート、自家栽培ミント、熊本県産和栗、ミニどら焼き、熊本県産和栗のモンブラン、ゆふいんミルクソフトクリーム、自家製チョコフレーク、熊本県産和栗、生クリーム、わらび餅、大納言小豆自家炊き粒餡、どら焼き皮、和栗のゼリーと盛りだくさん！

パフェにトッピングされているのは『鞠智（くくち）』名物のどら焼き！

生地もふんわりとしつつ芳ばしい香りがあって、小さいながらも食べ応え抜群でした。

食べ進めていくと、大納言小豆自家炊き粒餡にどら焼き皮、わらび餅も♪

お値段は少々お高めですが、ボリュームと味に納得です。

ホットコーヒー（700円）

フルーティーで爽やかな酸味があるコーヒーは『鞠智（くくち）』のスイーツによく合います。

鞠智 cafe ｜ まとめ

由布院の自然を満喫できるカフェでいただいたのは、季節限定の「熊本県産和栗のモンブランパフェ」。

和洋菓子のお土産が購入できる菓子舗やカフェ以外にも、テイクアウトコーナーでは、黒毛和牛をふんだんに使ったコロッケや大分名物とり天などを揚げ立てで食べることができます。

奥にあるジンジャーエール製造所でつくった自家製ジンジャーエールやソフトクリームも。湯の坪通りの散策の際、ぜひ立ち寄りたいグルメスポットです。

鞠智 cafe ｜ 店舗情報

住所	由布市湯布院町川上3001-1
TEL	0977-85-4555
営業時間	10：00～17：00
定休日	不定休 ※インスタグラムでお知らせ
席数	テーブル席2人×1卓、4人×1卓、6人×1卓 ソファ席4人×1卓 テラス席4人×4卓
電子決済	クレジットカード等
駐車場	なし
Instagram	@cucuchi.official
Webサイト	cucuchi.jp