竹田市大字竹田町にある『西出開花堂』に行ってきました。
昭和27年(1952年)創業、創業当時は煎餅の販売、その後は和菓子、洋菓子まで販売するようになりました。種類豊富なスイーツが並ぶ老舗の菓子店です。
西出開花堂|外観

場所は竹田市の城下町商店街にあって、駐車場は店舗横に数台分あります。
西出開花堂|店内
店内には、西出開花堂とファッションケーキ「クローネ」の商品が並びます。和菓子とケーキなどの洋菓子を一緒に買うことができます。
洋菓子(クローネ)


今回お目当ての「たぬき」もありました!訪問したのが16時過ぎなので売り切れかも・・と思いましたが、2つ残っていました。



16時ごろ訪問したので、ケーキの種類は少なめでした。期間限定商品など常時10種類のケーキが並ぶようです。
「たぬき」以外のオススメは「純生ロール」(1,100円)。純生クリームとスポンジにこだわった、昔ながらのロールケーキです。生クリームは濃厚、生地はしっとりもっちりとしていて、どこか懐かしさを感じます。

可愛いくまの形をしたフィナンシェやパウンドケーキなどの焼き菓子も並んでいます。

和菓子

元々はせんべい屋として開業しており、創業当時から人気なのが「岡城せんべい」。岡藩主中川公の十字家紋「中川クルス」が型押しされたせんべいです。
たぬき(380円)
バタークリームで成形したケーキをチョコレートで覆い、タヌキに見立てた「たぬきケーキ」。


昭和の終わり頃まで全国の洋菓子店で多く見られたけど、生クリームを使ったケーキが主流になるにつれ減少・・しかし近年、かわいさや懐かしさから人気が再燃したレトロケーキ♪

大分県内で「たぬきケーキ」が食べられるのは、このお店と豊後高田市にある「モンブラン」ぐらいかな?

昭和に流行した洋菓子「たぬきケーキ」は、バタークリームを使った昔ながらのケーキ。頭はバタークリーム、体は生クリームでできています。
現在では生クリームを使用したケーキが主流ですが、昔ながらの濃厚な味わいのバタークリームのケーキに逆に新しさを感じます。表面のパリッとしたチョコレートもいいですね♪
開花堂の創業当時からある商品で、その可愛い形と昔ながらのバタークリームが世代を超えて愛され続けています。
とろキャラプリン(220円)

”口の中でとろけるキャラメルプリン”、略して「とろキャラプリン」。

「とろける卵プリン」と「キャラメルプリン」の2層になったプリン。キャラメルが甘く香ばしく、クリーミーなとろける味わいが贅沢です。
西出開花堂|まとめ
『西出開花堂』は竹田市民なら、子供の頃から慣れ親しんだケーキ屋。
「たぬき」は、その愛くるしい見た目と懐かしい味から、テレビや雑誌でも取り上げられることも多いお店を代表するケーキ。バタークリームを使ったケーキに思わず「懐かしい!」と感じる方も多いのではないでしょうか。大人心もくすぐるスイーツです。
西出開花堂|店舗情報
住所 | 竹田市大字竹田町456 |
TEL | 0974-63-2355 |
営業時間 | 9:30~19:00 (祝日)~17:00 |
定休日 | 日曜 |
電子決済 | クレジットカード、PayPay LINEPay、auPAY |
駐車場 | あり |
@nishide_kaikadou | |
西出開花堂 |
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