そば処 佐くら｜ わざわざ訪れたい秘境のお蕎麦屋さん

豊後大野市大野町にある『そば処 佐くら』に行ってきました。

天空のそば処と呼ばれ、辺鄙な里山にあるにも関わらず、県外からわざわざ訪れるお客さんが後を絶たない秘境のお蕎麦屋さん。

ご主人が打つ手打ち蕎麦の他、唐揚げなどのサイドメニューの美味しさとボリュームにも定評があります。

佐くら ｜ 道順

大分市方面からお店への行き方は、主に2つのルートがあります。

①国道10号線の戸次から河原内を経由（県道631号、県道622号、県道41号）して行く道

②稙田方面から野津原に向かう国道442号線の途中、大分県警察学校の看板を左折していく道

行きは①の国道10号線からの道を選択。ナビを頼りに向かいましたが、落石注意の看板があったり、離合（自動車が狭い道ですれちがうこと）できない山道があったりと本当に到着するのか不安になるような道のりでした。

途中で「この道でOK！必ず着きます」の看板を見たときはホッとしました。

帰りは②のふるさと体験村の前を通って国道442号線に出る道を走りましたが、こちらの方が2車線あって断然運転がしやすかったです。

佐くら ｜ 駐車場

わさだタウンから車で約35分。ついに到着です。

お店は左側、急な坂を上った先にあります。

看板には、4WD・FF車は左上の急坂を上った先にある店舗横の駐車場、FR車は右下50ｍ先の駐車場とありますが、店舗横の駐車場は見た目以上に急坂で駐車スペースも広くないので、下にある駐車場に停めるのが安心です。

反対側から来た場合でも、お店への上り坂があります。

店舗横の駐車場には2～3台分の駐車スペースがあります。

下の駐車場には6台分ほどの駐車スペースがあります。

佐くら ｜ 外観

景色がよい高台に店舗があります。店構えもユニークですね。

店内へはデッキと通っていきます。入り口までの案内看板があるので、迷うことなくたどり着けますよ。

店内にはテーブル席と小上がり席、店外にはデッキ席があります。

少し色付いてきた山々を眺めながら、時折吹き抜ける風がとても心地よく最高のロケーションに癒されます。

佐くら ｜ メニュー

おそばメニューは、ざるそば（800円）、かけそば（800円）、ぶっかけおろしそば（1,000円）の3種類。

サイドメニューには、野菜の天ぷら（500円）の他、鶏の唐揚げ（600円）やプリプリエビマヨ（600円）など、お蕎麦屋さんではあまり見かけないものもあります。

ざるそば（800円）

毎朝手打ちされる10割そば。ボリュームも十分です。

コシがありながら、舌触りがツルツルで喉越しも最高！

そばつゆは、甘過ぎず、程良い濃さで切れがあります。

蕎麦の風味の良さを消さない味付けなので、新そばの風味豊かな香りと味わいをしっかりと感じることができました。

食後には蕎麦湯がいただけます。新そばの風味と栄養を最後まで堪能しました。

かけそば（800円）

かけそばと言いながら、ごぼうとしいたけの天ぷら、ワカメなど美味しいトッピングがてんこ盛り♪

喉越しが良い少し柔らかめの麺なので、蕎麦の風味と出汁の旨味がストレートに楽しめます。

野菜の天ぷら（500円）

野菜の天ぷらは、ピーマン×2、しいたけ×2、ナス×2、かぼちゃ×1、玉ねぎ×1

単品でもボリュームがあるので、2人でシェアするのも良さそうです。

店主の人柄が表れているような、おおらかに切られた野菜の天ぷらは、素材の新鮮さが感じられて素朴な美味しさです。

揚げきな粉餅＆コーヒー（サービス）

食後にはサービスで「揚げきな粉餅」と「コーヒー」がいただけます。

この「揚げきな粉餅」が絶品でした！

外はカリカリ、中はモチモチの絶妙な食感、シナモンの甘い香りがお餅とベストマッチング♪

佐くら ｜ まとめ

山の中に突然現れる秘境のお蕎麦屋さん。美味しいお蕎麦を食べることができました。

山の中にありますが、大分市内からは程よい距離なので、紅葉のシーズンなど様変わりする季節を感じながら訪れるのもいいですね。

デッキ席のテーブルは広く、炭火焼きやバーベキュー（要予約）もできるので、大人数で行っても楽しると思います。

佐くら ｜ 店舗情報

住所	豊後大野市大町安藤2890番地
TEL	090-4481-0296
営業時間	11：00～16：00 ※お蕎麦が売り切れ次第終了
定休日	火曜から木曜　※祝日営業
席数	店内：テーブル2卓（2人×2） 　　　小上がり2卓（4人×2） テラス：3卓（6人×3）
予約	可
電子決済	不可
駐車場	店舗横：約3台分 店舗下：約6台分