カノヤキッチン ｜ 定食とお弁当で姫島の味を堪能♪

大分市舞鶴町にある『カノヤキッチン』に行ってきました。

2023年2月2日、府内町（トキハ会館向かい側）からこの場所に移転オープンしました。

『カノヤキッチン』の始まりは、店主の母親が姫島村で営んでいた「お食事処かのや」。その後、三姉妹が府内町で『カノヤキッチン』をオープンさせ、13年間多くのお客さんたちに愛されてきました。

今回、定食屋として生まれ変わり、スイーツやドリンクなどのカフェメニューはなくなりましが、姫島の味が楽しめることは変わっていません。

カノヤキッチン ｜ 外観

専用駐車場はないので、お車の方はお隣の「マルショク舞鶴店」などのコインパーキングを利用してください。

店舗前には、その日の日替わり弁当や日替わり定食のメニューが掲示されています。

店内はカウンター6席と2人掛けのテーブル卓が1つだけの小さなお店。古いお店の居抜きになりますが、リノベーションされているので女性でも入りやすい雰囲気♪ご家族が営んでいるお店なので、アットホームな雰囲気も心地がよいです。

カノヤキッチン ｜ メニュー

日替わり定食をはじめ、とり天定食、とろとろ卵のオムライス、シーフードカレー、手ごねハンバーグ、かつとじ定食、伴助トロ鯖の塩焼き定食などメニューはバラエティに富んでいます。

「姫島名物メニュー」として、姫島御膳定食や車エビタコ丼、姫島ちゃんぽんなど姫島の名物を使ったお料理も提供されています。姫島出身の店主が開いたお店ならではのメニューですね。

こちらはお弁当のメニューです。

チキン南蛮弁当やとり天弁当などの定番以外に日替わり弁当もあります。

お弁当は早々に完売という日も珍しくないので、確実に欲しい方や遅い時間に行かれる方は、お電話でのご予約がおすすめです!

姫島御膳定食（1,500円）

「姫島御膳定食」は、車エビフライ2尾・魚フライ・車海老茶碗蒸し・小鉢2種・ご飯・味噌汁・漬物がセットになっています。ご飯は”雑穀米”または”白米”から選べます。

大分市内で姫島の車エビが食べらるのは嬉しいですね♪

車エビは頭から尻尾まで丸ごと食べることができので、タルタルをつけて頭からいただきます。

頭の部分はサクサク・カリカリで香ばしく、身はプリップリッで旨味がどんどん溢れ出てきます。尻尾まで美味しくいただきました♪

姫島産の魚フライは日によって変わり、エソやハモなどが登場するようです。

「ひじき煮」は手作りの温もりが感じられて安心できる味。1年間で新芽時期の2日間だけしか採れない姫島の逸品「幻の2日ひじき」が使われているようで、これは貴重ですね。

「車海老茶碗蒸し」にも、車エビがゴロッと入っていて贅沢です。

車エビタコ丼（1,100円）

姫島名物の車エビとタコの両方が味わえる「車エビタコ丼」

車エビで香り付けした出汁を活かした贅沢な丼です。本家の「かどや」でも人気メニューです。

エビは甘みがあってプリップリッ♡

国東のブランドダコ「姫だこ」は、コリコリっとした食感もしっかり残っていて旨味が濃厚！

カノヤキッチン ｜ まとめ

姫島名物メニュー以外にも「とろとろ卵のオムライス」も人気で、ふわふわトロトロの卵と毎日継ぎ足す特製デミグラスソースが自慢の”ふわトロデミグラス系”です。移転前のお店でオムライスは人気が高かったためメニューに残したそうです。

同じデミグラスソースを使った「手ごねハンバーグ定食」も美味しいと評判で、気になるメニューがたくさん・・日替わりメニューもあって何度も通いたくなるお店ですね。

お弁当も販売されているので、行楽のお供にもいいですね。

さらに、10月からは夜営業（18時～22時）も開始したようで、定食メニューの他におつまみ系の一品料理もあります。今後の展開にも目が離せませんね。

カノヤキッチン ｜ 店舗情報

住所	大分市舞鶴町2-1-1
TEL	050-8887-2720
営業時間	11：00～15：00（LO）
定休日	日曜・祝日・隔週土曜 ※インスタグラムでお知らせ
席数	カウンター6席 テーブル1卓（2人×1）
予約	電話予約のみ（1時間制）
電子決済	PayPay、auPAY、おおいたPay
駐車場	なし（近隣のコインパーキング利用）
Instagram	@kanoyakitchen