そば会 ｜ 挽きたて！打ちたて！細麺仕立ての二八そば

大分市中島西にある『そば会』に行ってきました。

そば会は大分市の中心部にありながら、落ち着いた雰囲気を醸し出すお蕎麦屋さん。地元の方々に愛され口コミで広がった人気店で、大分市でも数少ない手打ち蕎麦屋です。

そば会 ｜ 外観

大分駅から徒歩約20分。繁華街から少し離れた官公庁街にお店はあります。

駐車場は店舗から少し離れたところ（徒歩約1分）に3台分が用意されています。

そば会 ｜ 店内

店内に一歩足を踏み入れると、和の趣が漂う落ち着いた空間が広がります。左側には厨房とカウンター席、右側には壁に沿ってテーブル席が並んでいます。

カウンター席の上には有名人のサイン色紙が並んています。

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そば会 ｜ メニュー

そば会ではバリエーション豊かな蕎麦料理が楽しめます。

温かい蕎麦のおすすめは「鴨南そば」と「とり天そば」。

大和芋と卵黄仕立てのとろろを温かいお蕎麦の上にあしらった「山かけそば」やざる汁で味付けした「なめこそば」など他にはない創作的なお蕎麦もあります。

冷たい蕎麦のおすすめは「つけ鴨」と「天せいろ」。

せいろに合わせるつゆは1種類ではなく、ナスやなめこ、豚肉と焼きネギ入りなどの温かいお出汁もあってバリエーション豊か。

期間限定メニューとして「カレーハウス うえの」さんとコラボした「カレーそば」と「カレーせいろ」も用意されています。

ランチタイム（12時〜13時）限定で、お蕎麦と天丼などのご飯単品を一緒に注文すると50円引きになります。

日本各地から集めた日本酒が揃っています。

お出汁は単品でも注文することができます。

そば会 ｜ 実食

そば会のウェルカムドリンクは「そば茶」。店内ではテイクアウト販売も行っています。

天せいろ（1,850円）

そば会の定番メニュー「天せいろ」をいただきました。冷たいお蕎麦と天ぷら（海老・大葉・カボチャ・茄子・舞茸・人参）のセットです。

蕎麦に合わせるつゆには、枕崎の最高級鰹節や佐伯のいりこ、北海道の昆布、関東の醤油など全国各地から集めた厳選した食材が使用されています。

群馬県赤城深山の指定農園から仕入れた蕎麦の実を、毎朝丁寧に石臼で挽き、2割のつなぎと合わせて手打ちしています。

風味豊かな二八そばは、細く繊細で喉越しが軽やかです。

天ぷらの衣には長野県産の天粉が使われていて、サクサクというよりふっくらとしています。

ふっくらとした衣の中に旬の野菜の甘みが閉じ込められており、蕎麦との相性も抜群！揚げたてのアツアツを香りのいい抹茶塩につけて食べると、ふわっとした食感と共に野菜の旨みが口の中に広がります。

最後にそば湯がいただけます。

鴨南そば（1,950円）

そば会の人気メニュー「鴨南そば」です。鴨肉が6枚、焼きネギは3本トッピングされています。

三つ葉とゆずの皮が入っていて爽やかさがプラスされています。　

店主は、神奈川のそば道場で修行したこともあって、お出汁は醤油の色が濃い関東風。　

鴨の脂が溶け込んだつゆは、一口すすると濃厚な旨味が口の中に広がります。

極細の麺は、つゆを絡めるとより一層風味が増します。鴨の旨味と蕎麦の香りの相性が良すぎて感激の一杯♪寒い日には特におすすめで、体の芯から温まる一品です。

柚子胡椒を入れると爽やかな風味と適度な辛みが加わり味わいが豊かになります。

そば会 ｜ まとめ

そば会は、伝統的な蕎麦の味わいを大切にしながらも、具材入りのつゆなど現代的なアレンジを加えた蕎麦料理を提供する、大分の隠れた名店です。

毎日蕎麦の実を石臼で挽き、手間暇かけて手打ちをした蕎麦は、その香りと食感で多くの人を魅了しています。

そば会 ｜ 店舗情報

店名	そば会（そばかい）
住所	大分市中島西1-2-24 グランディビル1F
TEL	097-534-2810
営業時間	【ランチ】11：00〜14：00 【ディナー】17：30〜21：30 ※月曜はランチのみ営業 ※そばがなくなり次第終了
定休日	火曜
席数	カウンター：５席 テーブル：2人×1卓、４人×３卓
予約	電話
電子決済	PayPay、LINE Pay
駐車場	3台
Webサイト	soba-kai.com
Instagram	@sobakai.228
Facebook	そば会