A:GOSSE（アーゴス）｜リコテのカリカリしっとり ”カヌレ”

別府市小倉にある『アーゴス』に行ってきました。

場所はちょっと分かりづらいかもしれませんが、坊主地獄前の喫茶店「アップル」を下っていく通りにあります。管理人がリピートしているお気に入りのパン屋。別府市に行くと寄りたくなってしまいます。

今回は、以前からずっと気になっていた『リコテ』の「カヌレ」、季節限定「コーヒーサンド」と「いちごサンド」、定番の「クリームパン」と「チェスキー（チョコレートデニッシュ）」を購入しました。確実にゲットするため、事前予約をして伺いました。

『リコテ』は、大分市中央町の布屋ビルで営業していましたが、週に2回ほどしかオープンしていなかったことから、幻の焼き菓子ショップと呼ばれていました。その『リコテ』が2022年10月に『アーゴス』のお菓子部門を担当するようになりました。

店内

「カヌレ」以外にも、「レモンケーキ」や「マドレーヌ」、「サブレ」などお馴染みのお菓子も並んでいます。

コーヒードリップやお菓子、雑貨などをセットにして、ギフト用にしたら喜ばれそう♪

「カヌレ」は、ラム酒やバニラの香りが効いた生地を専用のカヌレ型を使って焼き上げるフランス・ボルドー地方の伝統菓子。外側は黒めの焼き色が付いて硬く香ばしく、内側はしっとりとして柔らかい食感です。

『アーゴス』の「カヌレ」は、「バニラ、ショコラ、ナッツキャラメリゼ、アールグレイ、八女抹茶」の5種類のフレーバーがありますが、今回はそのうち3種類を購入しました。

外側はカリっというよりカチカチ！中がしっとりなだけに食感のコントラストが際立っています。キャラメリゼしたナッツが香ばしく、さらにカリカリ食感がプラスされています。ラム酒の甘い香りもふくよかです。

「ショコラ」の甘い香りとほろ苦さが口いっぱいに広がります。中はモッチリなので生チョコのような滑らか食感です。

4月からの新作フレーバー「アールグレイ」は、紅茶の香りときめ細かい味わいが爽やかです。

「カヌレ」は、卵黄、バター、小麦粉、砂糖、牛乳、ラム酒などシンプルな材料で作られているだけに、素材の良さがダイレクトに伝わってきます。

季節限定！コーヒー風味たっぷりの「コーヒーサンド」

春限定！「いちごサンド」。甘酸っぱいいちごにクリーム、ふわふわのパンが三位一体となって何とも言えない最高の食感♡

アーゴス一番人気の「クリームパン」。普通のクリームパンより高さがあって立方体に近い形です。

たっぷり入った濃厚なカスタードクリームはプリンのよう♡甘くふっくらしたパンによく合います。一度食べたらまた食べたくなる・・・すっかり「クリームパン」の虜です。

「クロッカン」はフランス語で”カリカリとした心地よい歯応え”という意味ですが、『アーゴス』の「クロッカン2号」は、オレンジピール、チョコチップ、アーモンドが入っていて、おやつ感覚で食べられるサクサク食感のパンです。

ちなみに「クロッカン1号」もあって、こちらはバナナチップスにクルミ、シナモンシュガーが入っています。1号派、2号派がいるほど、「クロッカン」もファンが多いパンです。

午後になるとお目当てのパンが売り切れていた・・ということがよくあります。「カヌレ」は朝一番と14時の1日2回焼きますが、数量も多く作れないため予約して行くのがオススメ♪1個からでも取り置きができます。特に「クリームパン」はマストですね。

2023年4月29日時点のデータ